GATAO VINHO TINTO NV
ポルトガル:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ティンタ・ロリス、トウリガ・ナショナル、ティンタ・バロッカ、トウリガ・フランカ
バッコスで、4本セット4320円、1本あたり1080円で購入。
【外観】
清澄度:少し濁った?
輝き:やや強め
色調:若さのある紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:深い透明感があり、底がうっすら見えるくらいの明るさ
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>プルーン、ジャム
<花・植物>胡椒、青味の強いハーブ香、
<香辛・芳香>血液、なめし革
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:ちょっと熟成感を感じる
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:粗い、収斂性がある
バランス:スマート、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
プルーンのような果実感
【評価】
ライトでスリムながら、熟成感のある独特な果実感で、やや酸っぱい感じもある
【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、少し熟成感があるので温度が上がると変わってくるかも
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、やや明るめの若さのある紫がかった色調で、底がうっすら見えるくらいの濃さのルビー色、軽く濁っているような印象もありますが、輝きもあります。
香りは、硫黄やケミカルな印象があり、プルーンやジャムのような熟成感を感じる果実香、青っぽいハーブ香や、なめし革のような印象もあります。
味わいは、軽めでスリム、やや酸味が立った酸っぱい印象のアタックから、熟成感のある果実香がふっと出てきて、落ち着いた余韻ながら、酸味が残ってジューシーなフィニッシュ。
熟した感じとフレッシュさが同居した、ちょっと不思議な味わいですね。
酸っぱい印象があるので、ここは好き嫌いが分かれそう。
ただ、このちょっと荒い感じの味わいは、食事とのつなぎになって、いろいろな料理との相性が良さそうです。
シェリーとかポートみたいな熟成感がありますが、これは品種の個性なのかもしれません。
今日の晩御飯は、麻婆茄子。
これはなかなかいい感じで合いますね。
香りに熟成感があるので、中華系の肉料理にはよく合いそうです。
豚の角煮とか、和食の煮物や、豚肉料理も良さそう。
スーパーで買ったお惣菜の焼き鳥にもよくフィットしました。
食事が終わって、おつまみの柿ピーわさび味に合わせると、意外とよく合いました。
うまく裏に回るけど、香りを残して、存在感が消えないというか、食事との絡み方をよく知っているというか。
食べ物があった方が活きるタイプですね。
いろいろな食事に合わせやすいと思います。
ただ、ワインとして美味しいかというと、なかなか疑問な部分も・・・
食事がないと、やや飲みにくいんですよね。
カミさんに聞いたら、あまり美味しくない、という感想でした。
リピートしたい感じではないかな~。
■楽天ショップへのリンク
ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ
※サイトより引用
<ボルゲス社>■関連リンク
1884年ポートに創業された歴史あるワインメーカー。
ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロ(ポートとスティルワイン)、トラズ・オズ・モンテス、ダン等に広大な自社葡萄園を所有、品質の高いディリーワインから見事なヴィンテージポートまで数多くのポルトガルワインを送り出すポルトガル屈指のワイン生産者です。
1998年、ジョゼ・マリア・ヴィエイラ氏の率いるJMFグループの傘下に入り、最新のブドウ栽培技術と新たな生産設備の導入によりワインの品質は大きく向上しました。
減農薬農法で葡萄を栽培、葡萄は全て手摘みで収穫。
また同社の看板商品である「ガタオ」はスクリューキャップに変更するなど、ボルゲス社の挑戦はとどまることを知りません。
<商品説明>
ポルトガル各地からポルトガルが誇る
伝統品種のブドウを集めて造られたガタオの赤
赤い果実を思わせるフレッシュでフルーティーなアロマに満ちて、口当たりは軽くエレガントだが充実した果実の甘さを感じることができる。
ガタオシリーズらしく飲み口の心地よいワインに仕上がってます。
ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ NV
ガタオ 赤 NV
ガタオ ロゼ NV
ガタオ スパークリング レゼルバ NV
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