2014/11/11

サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV

サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV
サルシターノ ヴィーノ・ロッソ NV
SARSITANO VINO ROSSO NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:ランブルスコ、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ

リカーランドトップで、598円で購入。

【外観】
清澄度:やや濁った?
輝き:やや弱め
色調:若々しい紫色のフチの、やや濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、ブルーベリー
<花・植物>ドライフラワー、松のような針葉樹
<香辛・芳香>燻製肉、なめし革
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:ケミカルで青っぽい

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、尖った
タンニン分:控えめ、粗い
バランス:スリムな、痩せた
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸っぱい印象の果実感

【評価】
ライトでスリム、ドライでフレッシュ、ちょっと痩せて粗い飲み口

【供出温度】
10-13度 軽いので冷やしめの方が飲みやすいと思われる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さを感じる紫がかった色調で、濃いめながら、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。

香りは、硫黄やケミカル、黒い果実やドライフラワー、針葉樹のようなグリーン感、燻製肉やなめし革のような印象もあります。

味わいは、かなりライトでやや水っぽいアタックから、痩せて細身のボディ、酸味はやや尖った印象、タンニンは控えめながらちょっと収斂性のある印象とえぐ味を残したフィニッシュ。

第一印象はあまり良くないですね。
痩せた印象で水っぽく、ギスギスした飲み口。
ただクリーンな印象はあって、マイナス要素はあまり感じられません。

今日の晩御飯は、豚の唐揚げの甘酢あんかけ。
豚肉ですが、甘酢あんがかかってるので、普通は赤ワインには合わないメニュー。

このワイン合わせてみると、プライドがない感じで、なんでも来いって感じの合い方をします。
ちなみに豆腐の味噌汁に合わせても、意外と平気。

普通だとまず合わない、しらすの玉子焼きに合わせても、赤ワインとしての主張をしてきません。
軽いので主張が弱く、食事の邪魔をしないのがこのワインのポイントかも。

なんというか、ミネラルウォーターのような感じで合いますね。
基本的にクリーンなんですね。

ビーフジャーキーに合わせると、ワインが完全に負けて、ホントにミネラルウォーターみたいな感じ。
まあ、これはある意味、褒め言葉ですが。

なんだか、だんだん良い奴に思えてきました。
人に例えると、とても腰の低い、華奢で小柄な好青年の営業って感じ?

でもやっぱり食べ物があって活きるタイプみたいで、ワインだけになると、ちょっと寂しいでしょうか。
個人的にはきらいじゃないけど、コストパフォーマンスはイマイチかな~。

良いところもあるのですが、ちょっと微妙で、普通に飲めば、水っぽくて軽いワインでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

モンダヴィン サルシターノ ヴィーノ・ロッソ 〔赤〕 ミディアムボディ 750ml

※サイトより引用
ロンバルディア州名産のランブルスコ種をベースに、キャンティなどで使用されるサンジョヴェーゼ種、モンテプルチアーノ種をブレンドしました。
引き締まったタンニン分が感じられる、フレッシュでフルーティーな味わいをお楽しみください。
産地:イタリア
合う料理:軽めの肉料理、トマトソースのパスタ

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