OROYA CREATED FOR SUSHI 2013
スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン、マカベオ、モスカテル
スーパーマーケット ライフで、税抜き998円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、少し炭酸を含んでいる
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>梨のような白い実の果実、柑橘系
<花・植物>グリーンがかったフローラル、強いグリーン香
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル、石油香、酵母の印象、青っぽい野菜
<化学物質>硫黄
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:フレッシュ、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
かぼすのような青っぽい柑橘系
【評価】
ライトでスリムでドライ、爽やかな味わいながら、ちょっとクセのあるグリーン香と炭酸や酵母の印象があり個性的
【供出温度】
7度以下、8-10度 炭酸や酵母の印象がシャンパーニュっぽいので冷やした方が美味しそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、強めの輝きがあります。
香りは、硫黄の印象と石油香のようなミネラル感が強く、その後グリーン系のハーブ香が強くなって、ゆずやかぼすのような和風の柑橘系のイメージもあります。
味わいは、ライトでフレッシュ、爽やかな酸味が広がり、スレンダーながら独特のグリーン香や酵母、炭酸の印象もあり、確かにこれは和食に合わせやすそう。
香りが強めなのですが、和食に合いそうなグリーン系のイメージで、味わいはライトで素直、白身のお刺身とかでも十分いけそうな感じですね。
松茸の土瓶蒸しとか、和食でも香りが楽しめる料理が良さそうです。
かぼすやゆずを搾って美味しいタイプの料理が合いそうですが、なんだか、ちょっと香料入ってない?ってくらい柑橘系の印象があります。
こういう、和食をターゲットにした海外のワインって、甲州と違ったアプローチで攻めてくるので、いろいろ考えさせられますよね。
甲州は消極的に和食に合う印象ですが、このワインはアグレッシブに積極的に和食に合わせようというポリシーを感じます。
今日の晩御飯は、清水の親戚から送ってもらった釜揚げしらすをつかった、しらす丼と、しらす天ぷらのだし茶漬け。
しらす丼も、だし茶漬けもどちらも問題なく合います。
特に、しらすの天ぷらに合わせると、実にしっくりとフィット。
やはりワインは油脂分が決め手になりますね。
和食でも揚げ物とかは、日本酒よりもワインの方が合うシーンがあります。
通常のワインよりも和食に合わせやすいのは間違いありませんね。
非常にコンセプトがしっかりしてて、ブレずに作ってある感じがします。
食事が終わって、湘南たこせんべいに合わせると、これも実に良くフィット。
手頃な価格で良いワインだと思いますが、ラベルデザインがちょっと・・・
これは好みが分かれそうですね。
寿司以外はダメみたいな印象もあるし、もうちょっと日本人好みな繊細で上品なデザインにした方がいいのではないでしょうか。
次は是非、お寿司に合わせてみたいと思いました。
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[ワイン]24本まで同梱可☆オロヤ寿司ワイン(白)750ml スペイン【RCP】
※サイトより引用
「オロヤ」は寿司に合うワインとして、ワインの研究に情熱を注ぐ日本人ワインメーカーによって造られました。
日本が世界に誇る食文化の一つである寿司とワインの理想的なマリアージュが実現しております。
このワインを造るにあたり、ワインの新しいコンセプトを創造するために、様々な国や地域から食文化に関する知識や情報を集めました。
様々な味覚が含まれる寿司は、ワインに合わせるのは難しいものの、オロヤは、ネタや酢飯、醤油、山葵、生姜など様々なテイストに合うように、バランスよく造られています。
色は、淡いレモンのような黄色。
香りは、リンゴや桃のような洗練された果実のアロマがとても印象的で、爽やかで軽めの味わいながらキレがあるのが特長です。
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