リザーヴ・ド・ラ・ボーム コロンバール シャルドネ NV 187ml
Reserve de La Baume Colombard-Chardonnay NV 187ml
フランス:地理的表示無し
アルコール度:11%
ブドウ品種:コロンバール、シャルドネ
もらいもの
飛行機の機内で出るような、187mlのペットボトル。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:色付きが弱い、ベージュっぽい色調、輝きはある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>リンゴ、シードル、熟した果実
<花・植物>菩提樹、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香>少し粉っぽいミネラル、シロップ
<化学物質>なし
香りの印象:酸化の印象、もともとは果実感が強そう
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:少し酸化の印象、フレッシュ、強い
苦味:後味に爽やかさを与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
柑橘系のフレッシュな果実感
【評価】
スリムでフレッシュ、爽やかさがあるが、少し酸化している印象。
【供出温度】
8-10度 酸がしっかりしているので、あまり冷やし過ぎない方が良さそう
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったベージュっぽいイエローで、輝きがあります。
香りは、最初に酸化した印象のリンゴやシードル、その後に熟した果実感、華やかさがあり、グリーン系のフローラルやハーブ、ミネラル感もあります。
味わいは、スリムでフレッシュ、爽やかなアタックから、レモンのような強い酸が広がり、その後ちょっと酸化のイメージはあるものの、クリーンでキレイなフィニッシュ。
小容量のペットボトルで、家にずっとあっていらないので持ってきた、という完全に傷んでるだろう、って感じのもらいものだったのですが、飲んでみると意外と大丈夫、というか、わりと美味しい。
ワイン自体がとてもしっかりしている感じなので、ちゃんとフルボトルで飲んでみたいですね。
強烈な酸味と華やかさのあるグリーン系の香りに、とても主張を感じます。
ちょっと酸っぱいけど、普通に美味しいですね。
個人的には好きなタイプです。
今日の晩御飯は、サバの味噌煮と、醤油漬けのイクラ。
香りが主張するタイプなので、和食には合わせにくそうです。
酸化した印象も和食に合わせにくい要因になってます。
カミさんに聞いたら、「う~ん、酸っぱいし、水っぽい。」という散々な評価。
確かにワインだけになると、酸っぱいし、水っぽいかも。
時間が経つとさらにその印象が強くなってきました。
これはまあ、もらったワインのコンディションの問題なので、また飲む機会があったらちゃんと買って飲んでみたいと思います。
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