2014/11/20

トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー 2014

トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー 2014
TOPVALU Beaujolais Nouveau 2014

フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、974円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、ボージョレ・ヌーボーにしては濃い

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:
<果実>赤い果実、イチゴ、キャンディ
<花・植物>甘いフローラル
<香辛・芳香>エーテル香、カラメル
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、マセラシオン・カルボニックの印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:さらさらした、軽い
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
いちごのようなチャーミングな果実感

【評価】
かなり軽く、ドライでスマートな口当たり、スッキリと飲みやすい

【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めが良さそうだけど、意外と温度上がっても大丈夫そうな印象

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビー色で、艶はあるけどサラッとしている印象。

香りは弱く、ボージョレ・ヌーボーらしい甘いイチゴやキャンディ、少しフローラルで、時間が経つとカラメルのような印象が出てきます。

味わいは、かなりライトなアタックから、スッキリした爽やかさがあり、まったく膨らまないスレンダーのボディで、やや水っぽさのあるフィニッシュ。

去年は、ワンランク上のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーでしたが、軽すぎて香りがなくて存在感がない、という評価でした。
今年は、ボージョレ・ヌーヴォーでワンランク下ですが、去年よりは存在感があるみたいですね。

今日の晩御飯は、鶏肉と野菜の中華丼。
ほぼ野菜の、ヘルシー(節約?)メニュー。

普通の赤ワインだとまず間違いなく合わないですが、このライトなボージョレ・ヌーヴォーは意外と大丈夫。
もやしとわかめの味噌汁に合わせても、文句を言いません。

水っぽいくらいの軽さが、和食も洋食も関係なく、家庭料理にフィットしそうな感じ。
それでいて、ボージョレ・ヌーヴォーらしい香りもちゃんとあります。

まさに日頃ワインなんてあまり飲まないんだけど、せっかくなのでボージョレ・ヌーヴォー買ってみようか、みたいな人にはぴったりかも。
ペットボトルなので扱いやすいし、注ぐ時のキレもいいんですよね。

食事が終わって、おつまみのビーフジャーキーに合わせると、ワインが完全に消えて、ミネラルウォーターのようになります。
赤ワインだけど、牛肉系はダメみたいですね。

カミさんに飲んだ感想を聞いたら、やはりこのワインはダメでした。
これなら飲まない方がいい、ってコメント。
さすがに手厳しい。。

最近、安いワインばっかり飲んでるせいか、だんだん軽いワインに寛容になってきたのかもしれませんね。
でもクリーンな印象があって、素性は悪くない感じがあります。

人に例えると、気が弱い男子中学生で、女子から好きに使われているけど、実はこっそり人気のある育ちのいい子、って感じ?

ボージョレ・ヌーヴォーじゃなかったら、500円くらいの印象ですが、個人的には意外ときらいじゃないかも。
ミネラルウォーターのようにスイスイ飲めるのが、特長ですね。

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)



■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事