2017/04/25
キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016
キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016
QUINTA LAS CABRAS CHARDONNAY 2016
チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
セブンイレブンで、税込み514円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、熟した果実、パイナップル、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、硝煙、ヴァニラ、ハチミツ
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、果汁を加えたような印象
アルコール:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系の果実
【評価】
爽やかでフレッシュだが、補酸したような強く残る酸があり、ややバランスが悪い
【供出温度】
11-14度 酸味がしっかりしているので、温度高めでも大丈夫
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きはやや弱め。
香りは、カリン、パイナップル、熟した果実、硝煙、ハチミツ、ヴァニラ、バタークリームなど、リッチ系のシャルドネの印象。
味わいは、やや軽めのアタックから、フレッシュな果実感と強い酸味がパッと広がり、ジューシーな印象が続いて、軽く苦味のあるフィニッシュ。
このワイン2012年から毎年飲んでいますが、ちょっと方向性が変わってきたような気がします。
2012年 濃縮した果実感があり、ボリューム感もある
2013年 濃厚なフルーツ感があり、厚みのあるリッチな味わい
2014年 酸味の強い爽やかな飲み口ながら、しっかりしたボディと苦味で、やや重いアフター
2015年 ボリューム感のある果実味たっぷりの味わいながら、ちょっと荒っぽいまとまり
2016年は、特に果実感と酸味が主体ですね。
果汁を混ぜたような、強いフレッシュな果実感と酸味を持っていて、ややそれが浮き気味で全体のまとまり感はありませんが、元気で溌溂とした印象です。
今日の晩御飯はコンビニの「チーズソースとトマトのパスタ」。
このワイン、ピッタリ合いますね。
育った環境が同じで、元気でキャピキャピしてる、明るいカップルみたいな合い方です。
おつまみの「とんがりコーンうすしお味」にもピッタリフィット。
「チョコビスケット」は、違和感があって馴染みません。
チョコレートの苦味とワインの辛さがぶつかるのかも。
時間とともに、浮いた感じが無くなって、全体的に馴染んできました。
酔っ払っているだけかもしれませんが・・・
フレッシュで飲みやすいですが、アルコール度強めなのでガバガバ飲んではダメですね。
危ないタイプのワインです。
コストパフォーマンスは良いと思います。
2017年がでたら、また飲んでみたいワインです。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
2017/04/23
モンテルーナ 2015
モンテルーナ 2015
MONTELUNA 2015
イタリア:サルデーニャ州:D.O.C.ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,400円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:オレンジがかった、ゴールドに近いイエロー
濃淡:濃い
粘性:やや強い
外観の印象:若い、良く熟した
【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、モモ、梨、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、クリーム、ヴァニラ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め、木樽のニュアンス
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、優しい
苦味:やや強め
バランス:溌剌とした、まろやかな
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
熟した果実
【評価】
果実感と甘みが強いカジュアルな味わいだが、スパイシーさやコクが深みを与えている
【供出温度】
11-14度 冷やしても美味しく飲めるけど、少し温度が高い方がワインが活きそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観はやや濃い、オレンジがかったゴールドに近いイエローで、強い輝きがあります。
香りは、果実感が強く、モモ、梨、熟した果実、グリーン系のフローラル、クリーム、ヴァニラなど、ワインが少なくなると木樽の印象が出てきます。
味わいは、優しいけどしっかりしたアタックから、熟した強めの果実感と甘みがじわっと広がり、酸味は穏やかながらしっかり締めて、軽い渋みと果実感がしっかり残るフィニッシュ。
しっかりした果実感が印象的で、甘みも強めですが、ニューワールドと違い、スパイシーさやコク、ローカル品種ならではの個性もあり、グローバル品種では味わえないタイプですね。
温度が高くなると、ちょっと重い感じもありますが、このあたりは好みの問題かもしれません。
樽香やアルコールの強さが重さになってしまうようです。
今日の晩御飯は「オムライス」。
卵料理はワインに合わないと良く言われますが、このワインもやはり合いません。
半熟のオムレツが乗っているのでタマゴ感が強く、生っぽい匂いが強調されてしまいます。
スパニッシュオムレツのように、具材と混ぜてしっかり火を通せば、まだ合いそうです。
果実感が強くて甘みも強めで、さらに樽香などの主張があるので、これは合わせる料理は難しいですね。
家庭料理はまったく合わなさそうです。
冷やすとカジュアルな印象になりますが、それにしても家庭料理だとちょっと難しそう。
チーズやスパイスの効いた鶏肉や豚肉の料理でしょうか。
ドライカレーとかスパイスの効いた中華もいいかも。
このワイン、冷した方が後味の重さも気にならず飲みやすいですね。
人に例えると、小柄だけど元気で爽やかな、小麦色の肌をした若い女の子みたいな?
1500円くらいのイメージなので、1000円台前半だったらお買い得だと思います。
■エノテカのサイトより引用
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/047150122
年間100万本ものワインを造るサルデーニャの一大ワイナリー!
土着品種から造られる、フレッシュ&フルーティー
軽やかな味わいの白ワイン。
カンティーナ・トレゼンタは、
イタリアのリゾートアイランド、サルデーニャにあるワイナリー。
1956年から続く伝統あるワイナリーで、350ヘクタールの広大な畑でワイン造りを行い、年間で100万本ものワインを世界中に提供しています。
肥沃な大地と地中海の温暖な気候の恩恵をたっぷりと受けて行われるワイン造りは、サルデーニャの伝統的なワイン造りとその歴史に基づいて行われています。
彼らは、かつては絶滅したと思われていた伝統的な土着品種、モニカ、ヌラーグス、カンノナウなどの品種の再生に成功。
サルデーニャ独特のブドウを造ったワインを多数造り出しています。
高いクオリティと安定した品質を誇るワインは、低価格ながらイタリアのワイン評価誌『ガンべロ・ロッソ』で星を獲得、ベルギーや中国、オーストリアなど、海外のコンクールでもメダルを受賞するなどの評価を得ています。
こちらの白ワインは、ヴェルメンティーノを100%使用しており、この価格にしては洗練された出来栄えで、あれよあれよという間にグラスが進んでしまうような心地よい味わい。
食前酒として、またサラダなどの前菜ともお楽しみ頂け、魚介類のお料理とも相性抜群です。
クセのない、フルーティーな白がお好みの方はお気に召すこと間違いなしの1本です。
■1000~2000円のおすすめワイン
2017/04/22
コノスル オーガニック ピノ・ノワール 2016
コノスル オーガニック ピノ・ノワール 2016
Cono Sur Organic Pinot Noir 2016
チリ:地理的表示無し
アルコール度:14%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
ヤオコーの20%オフセールで、税抜き944円で購入。
元値は、税抜き1,180円.
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>茎のようなグリーン香、ドライフルーツ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、
香りの印象:若々しいが、加熱したフルーツのような重さがある
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:なめらか、優しい、後からピリッと酸味がくる
タンニン分:溶け込んだ、弱い、シルキーな
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱めに感じるが実は強い
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
ピリッとスパイシー
【評価】
優しく穏やかな味わいだが、アルコールが強いので後味に重さがある
【供出温度】
14-16度 温度が高いとやや頼りない印象になる
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
若干閉じている印象なので、飲む直前にデカンタージュしてもいいかも。
【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と美しい輝きがあります。
香りは、ヴェジェタル、ドライフルーツ、血液、なめし革など、ちょっと還元的な印象。
味わいは、かなり軽めの上品で穏やかなアタックから、チャーミングな果実感と甘み、優しい酸味がふんわりと広がり、タンニン軽めのスマートな印象で、収斂性が出てきて乾く印象でフィニッシュ。
さすがコノスル、完成度が高い!
まず、見た目がキレイですね。
深い透明感とキラキラした輝きがあって、宝石のようです。
アルコール度は14%もあるのに、ものすごくシルキーな口当たりで、かなり軽めに感じます。
さらに、オーガニックらしい穏やかさとナチュラル感を持っていますね。
人に例えると、コットンのTシャツを着ていて化粧っ気がないけど、自然体で美しい女性みたいな?
軽くてジュースっぽくて飲みやすいのはいかにもチリワインですが、その中でも上品さやワインらしさとか、センスみたいなものを持っていて、只者じゃない感が満載ですね。
赤ワインですが、サラダに合いそうなくらい、ナチュラルでライトな味わいで、ミネラルウォーターのようなスッキリ感を持っています。
冷やした方が美味しいかと思っていたけど、温度上がってもクールな印象を保持していて、逆に冷やしすぎると本当のパフォーマンスが発揮できないかもしれません。
まずは冷やしておいて、だんだん暖かくなってくるのを楽しむというような飲み方でしょうか。
ナチュラル感はあって旨みもあるのですが、何しろ軽いので濃いワインが好きな人にとっては水っぽいと感じるかもしれません。
今日の晩御飯は「アジフライ」と「シーザーサラダ」。
普通だと赤ワインにはまったく合わないメニューですが、中濃ソースとマスタードをつけると問題なくフィットします。
シーザーサラダも良く合いますね。
おつまみの「塩味ポップコーン」もふんわりと馴染みます。
「黒胡椒のスライスサラミ」は完全にワインが負けますが、サラミのクドさを緩和してくれる感じで美味しくなります。
「カプチーノ味の香ばしいビスケット」にも良く合いました。
食事とも合わせやすいですが、ワインだけでも美味しいですね。
優しい味わいでしんみり飲めます。
気分アゲアゲなタイプではないですが、上品でおだやかな味わいなので、そういう上品なパーティには良さそうですね。
オーガニックを気軽に味わうには良いワインで、コストパフォーマンスも高いと思います。
■楽天ショップへのリンク
【あす楽】 コノスル ピノノワール オーガニック 2017 750ml 赤ワイン チリ
※サイトより引用
「昔の農園のやり方に戻ろう」という方針の下、BCSエコ認定の有機栽培葡萄を100%使用して造るコノスル・オーガニックピノ・ノワール。
除草剤は使用せず、ガチョウやキジを畑に放すことで害虫駆除を行っています。
チリでピノ・ノワールを造らせたら「5本の指に入る」といわれている、コノスル社の最高経営責任者でもあり、ワインメーカーでもある、アドルフォ・フルタード氏。
ピノ・ノワール専用の醸造設備を造るほど、力を注いだ1本。
2009年産より、オーガニック農産物認定機関「BCSエコ」認定され、オーガニック名にて販売されました。
<テイスティング>
透明感のある、明るいチェリーレッド。
苺やチェリージャムの果実香に、煙草やなめし皮などの香りが感じられ、微かな腐葉土やキノコなどの香りが複雑性を与えます。
新鮮で澄んだプラムを思わせる果実味、きれいな酸味と中庸なタンニンがあり、優しい味わいのワイン。
豊かな土壌に由来するミネラル分も感じられる。
2017/04/18
ロス・モリーノス 白 NV(2017年購入)
ロス・モリーノス 白 NV
LOS MOLINOS WHITE NV
スペイン:内陸部地方:DOバルデペーニャス
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:アイレン100%
セブンイレブンで、514円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>甘くないメロン、ウッディ、化粧品のようなフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>花の蜜、硫黄
香りの印象:いろいろな香りがまとまり無く入っている
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:ちょっと足りない感じだけど、後からキューッと効いてくる
苦味:弱め
バランス:腰が抜けた感じ
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
水っぽい果実感
【評価】
軽くて、芯がなくふにゃふにゃしてて、バランスが悪い
【供出温度】
7度以下 ワインに力が無いので、しっかり冷やしてごまかして飲む
【グラス】
小ぶり、タンブラー
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。
香りは、瓜のような果実感、ウッドチップ、化粧品、蜜、硫黄、などいろいろな要素がまとまりなく入っています。
味わいは、とても軽いアタックから、物足りない果実感と甘みが広がるものの腰砕けで、芯のない頼りないボディが「ふにゃっ」としていて、水っぽさのあるフィニッシュ。
昨年飲んだ時の感想は、
グリーン系の香りが爽やかで、個性的なんだけど人工的、ワイン風アルコール飲料って感じ。でしたが、今回はちょっとダメダメですね。
飲み進むとちょっと変わってくるのかな?
今日の晩御飯は、コンビニパスタの「ベーコンたっぷりカルボナーラ」と「豆のサラダ」。
軽いので食事を邪魔するような事は無いのですが、甘みが強めに出てきますね。
ちょっとジュースっぽいというか。
食事に合わせたいワインではないかも。
コンビニ弁当ですら合わせたくないってことは、家庭料理はなおさらではないでしょうね。
食事ジャンキーな雰囲気になって幸せ感がありません。
最後までバランスが悪くてジャンキーな感じが続きましたが、温度が上がると特に気になりますね。
香りも生っぽさ出てきて、全体的に良くありません。
去年につづいてちょっと残念な結果に。
ブラックリスト入りで、来年はもう買わないかも。。。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
2017/04/16
カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ 2016
カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ 2016
Casillero del Diablo Chardonnay 2016
チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ
ヤオコーの20%オフセールで、税抜き1,038円で購入。
元値は税抜き、1,298円
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、モモのコンポート、白い花、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>シロップ、クリーム、ハチミツ
香りの印象:若々しい、時間が経つと香りが落ちる
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:コク(深み)を感じる
バランス:溌剌とした、まろやかな
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
熟した果実感
【評価】
爽やかさとたっぷりの果実感があるが、アルコール度は高くしっかりしている
【供出温度】
11-14度 しっかり冷やしても美味しそうだけど、少し温度が上がってもフレッシュな印象をキープしている
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きとツヤがあります。
香りは、モモのコンポート、白い花、ハチミツ、クリームなど、時間が経つと、硝煙やミネラルの印象も出てきました。
味わいは、やや強めながらトロッとしているアタックから、たっぷりの果実感と甘み、爽やかな酸味がパッと広がり、しっかりしたボディと苦味が支えて、そのままジューシーな印象でフィニッシュ。
とても良いバランスでまとまっていますね。
これぞチリのシャルドネ、って感じ。
ただ、まとまり過ぎていて、個性が無いというか「面白み」みたいなものは無いかもしれません。
まあ、期待した通りの味、って感じでしょうか。
アルコール度が13.5%と白ワインの中では高い方ですが、飲みくちが良いのでスイスイ飲めてしまいますね。
気が付くとすぐに酔っ払っているので、これは注意が必要かも。
たっぷりの果実味を、しっかりした酸味と苦味が締めてバランスを取っています。
「面白みが無い」と言ってみたものの、安定感や安心感は抜群ですね。
今日の晩御飯は、ひき肉そぼろ、ニンジンソテー、タマゴ焼きが乗った「三色丼」。
合わせると、チューハイ的な「爽やかさ」を加えるような合い方をします。
果実味たっぷりですが、食事との相性は意外と良さそうです。
甘さがベタベタした感じではなく、さっぱりしているからかもしれません。
チーズの「ミモレット」も「パルミジャーノ・レッジャーノ」もとても良く合いました。
温度が低いと「爽やか系」で、温度が上がると「リッチ系」に変わるかなと思っていましたが、結局温度が上がってもしっかりした酸味をキープした「爽やか系」の味わいですね。
人に例えると、可愛らしくて優等生の生徒会長なんだけど、あまり個性を感じない女子みたいな?
完成度が高くて安心して飲めます。
このワインならではの「個性」みたいなものはありませんが、期待を裏切らないワインだと思います。
またビンテージが変わったら飲んでみたいワインですね。
■楽天ショップへのリンク
カッシェロ デル ディアブロ シャルドネ 2016 コンチャ イ トロ(限定品) (カッシェロデルディアブロシャルドネ)Casillero del Diablo Chardonnay [2016]
※サイトより引用
南米でその名を轟かせた「悪魔の蔵」のワイン!! オーク樽からの由来のパイナップルやトロピカルフルーツの人気辛口白ワイン!!ワイン王国38号で超特選ベストバイ5つ星★★★★★に輝きました!
ワイン王国38号において見事
超特選ベストバイ 5つ星★★★★★に輝きました!!
<ワイン王国38号の記事より>
酸とミネラルのバランスは最高
料理との合わせやすさは抜群
ややグリーンがかった淡イエローの色調。アタックから感じられる強い樽香に加え、熟したリンゴ、ロースト、カシスの芽、ハチミツ、ナッツ、ミネラルなどの香りが溶け合い心地よい。さらに、やさしい酸味も加わりバランスのよさはピカイチ!豊かな酸味とミネラルが中心にあり、果実味がこれらを後押しするような、広がりのある味わいを持つ。スパイスを利かせた若鶏のソテーやホルモン焼きなど、ボリュームのある料理と合わせても負けないほど、仕上がりもしっかりしている。
Best Marriage 鶏肉のグリル焼き、ウナギの白焼き、魚介のパスタ
<テイスティングコメント>
鮮やかな黄金色のワイン。パイナップルなどのトロピカルフルーツの香りが豊かにあり、トースティでクリーミーなオーク樽からくるほのかな香りも感じられます。フレッシュでクリスピーな酸味が口中を快くしげきした後、まろやかな果実味に包まれます。エレガントでまろやかな、それでいて若々しいワインです。 サーモンやホワイトソースのパスタ、鶏肉料理に。
2017/04/15
カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015
カッシェロ・デル・ディアブロ カルメネール 2015
Casillero del Diablo Carmenere 2015
チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カルメネール
ヤオコーの20%オフセールで、税抜き1128で購入。(元値は1410円)
【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、グリーン系のスパイス
香りの印象:やや還元的?最初は香ったがだんだん弱くなってきた
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:なめらか、やさしい
タンニン分:弱め、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:高め
余韻:かすかに長めに続く
【フレーヴァー】
ジャムやキャンディのような果実感
【評価】
マイルドでフルーティ、とても飲みやすいがジュースが混ざっているような印象がある
【供出温度】
14-16度 冷えていても良いけど、ちょっと温度高めでもトロトロした美味しさがある
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観はとても濃く、紫色のフチをした黒に近いガーネットで、液面のツヤと輝きがあります。
香りは、ジャムやカシス、タバコ、血液や鉄さび、グリーン系のスパイスなどありますが、まだちょっと還元的かも。
味わいは、予想に反してライトでトロっとした口当たりから、豊かな果実感と甘みが大きくひろがり、優しい酸味とタンニンがすーっと続いて、じんわりフルーティな余韻が残るフィニッシュ。
このワイン、まったく悪魔ではないですね。
とてもチャーミングでスイート、メルヘンの世界です。
いわゆる良いワインの価値観とは違う、チリワイン独自のカジュアルでフルーティな味わいですが、さらに進化してるって感じ。
チリワインは、いったいどこまでフルーティさを追求するのでしょう?
今日の晩御飯は「豚肉の肉巻きステーキ」。
薄切り肉を巻いて作った、和風ソースのポークステーキです。
このワイン、果実感が強いのですが、ちょっと控えめなところがあるので、食事を立てて裏方に回ります。
ジュースっぽいと思ったけど、食事との相性は良さそうですね。
デミグラスソースのハンバーグとか、ハッシュドビーフ、味噌カツとかも合いそうな気がします。
和食だったら角煮とか、ビーフよりも豚肉の方が相性が良さそうですね。
おつまみのチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」はチーズが勝ってワインが負けてしまいます。
「ミモレット」はいい感じでフィット。
「YBC ルヴァン」にパルミジャーノ・レッジャーノを乗せて合わせてみましたが、やっぱりチーズの強い香りが最終的に勝ってしまいます。
ルヴァンにクリームチーズを乗せたくらいでちょうどいい感じでしょうか。
人に例えると、一見派手そうに見えるけど、実はチャーミングで大人しい女子みたいな感じ?
香りは最後まで良くならないですね。
ちょっと還元的というかケミカルな印象のままでした。
でも時間が経っても力が落ちず、果実感たっぷりなチャーミングな魅力が続きますね。
パーティに持っていくと女子ウケしそうなタイプで、果実感に浸りたい時には良いのではないでしょうか。
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カッシェロ・デル・ディアブロ・カルメネール[2015]年・コンチャ・イ・トロCasillero del Diablo Carmenere [2015] Conch y Toro
※サイトより引用
南米でその名を轟かせた「悪魔の蔵」のワイン!からチリでしか栽培されていない幻の品種カルメネール100%!!ワインスペクテーター87点、ワイン&スピリッツ87点のプラムやチョコレートの香りにコーヒーのヒント!!8~12ヵ月熟成の人気ワイン
<カルメネールについて>
カルメネールは数奇の運命をもつ、神秘的な品種です。もともとボルドーの古い葡萄品種でしたが、強い日照を必要とするためボルドーでは上手く育たず、フィロキセラによってほぼ絶滅したと言われています。
幸運なことにその直前にチリに持ち込まれ、チリで栽培が続けられていました。今ではフィロキセラ前のカルメネールはチリにしか無いといわれています。
しかしチリでも1990年頃までメルローとして(純粋なメルローと混在されて)栽培されていました。成熟はメルローよりも2-3週間遅いため、純粋なメルローが収穫を迎えてもカルメネールはまだ完熟しておらず、そのためにチリのメルローが青臭いといわれてきました。
コンチャ・イ・トロ社では1990年からメルローとカルメネールの植え替えをはじめ、すでに2000年頃までには完了し、「デルーニョ」レンジで少量のカルメネールをリリース。そして順調に畑を広げ、カルメネールは今、ようやくその個性を「カッシェロ デル ディアブロ」として花開く時を迎えました
<テイスティングコメント>
深みのある紫色が美しいカルメネール。プラムやチョコレートのしっかりした香りに、コーヒーのヒントが感じられます。黒いプラムやスパイスが、アメリカンオーク樽香に包まれて、口中でまろやかに広がります。
<料理との相性>
赤身のお肉をハーブや野菜にあわせた料理や、ゴーダチーズなど。
ワインスペクテーター87点、ワイン&スピリッツ87点、インターナショナルワインチャレンジ2005銅賞
■関連情報(カッシェロ・デル・ディアブロ シリーズ)
■Amazonへのリンク
■関連リンク(ヤオコーのワイン)
2017/04/14
サンタ・ヘレナ アルパカ ピノ・ノワール 2016
サンタ・ヘレナ アルパカ ピノ・ノワール 2016
Alpaca Pinot Noir 2016
チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
ローソンで、625円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい鮮やかな色調の、明るいルビー
濃淡:明るい
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、明るい
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>イチゴジャム、グリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>還元的、なめし革、カラメル、胡椒
香りの印象:やや還元的?
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
ピリッとスパイシー
【評価】
ライトで爽やか、スッキリした味わいだが、タンニンとアルコールがグッと締めてキレがある
【供出温度】
14-16度 明るくて軽いので冷やす印象があるけど、タンニンとアルコールがしっかりしているので、やや温度高めの方が良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし(ちょっと還元的なので、飲む直前にしてもいいかも)
【総評】
外観は、若々しい鮮やかな色調の明るいルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感と輝きがあります。
香りは弱めで還元的、イチゴジャム、グリーン香、胡椒、カラメルなどがあります。
味わいは、かなり軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘みがじわっと広がり、酸味は穏やか、スマートなボディながらタンニンとアルコールがピリッとアクセントを効かせて、締まった印象でフィニッシュ。
発売前から期待していた、アルパカのピノ・ノワール。
第一印象は「そう来たか!」です。
ニューワールドのピノ・ノワールらしい飲みやすさがあって、フレンドリーで飲みやすい、明るい外観もとても好印象なのですが、「ひとクセ」ちゃんと入っているというか、ピリッとしたタンニンとスパイス、そして張りのあるアルコールの印象が全体を締めています。
あまり甘くないのもいいですね。
モダンなアプローチを感じますが、還元的で、ビオ臭のような感じがあったのも、現代的な感じ??
まったくビオじゃないと思いますが・・
今日の晩御飯はコンビニの「ロコモコ丼」
甘いソースがワインとのつなぎになって良い感じですが、ワインがちょっと辛くなるかも。
このワイン、後味の苦味がポイントですね。
食事と合わせると、苦味が強めに出てきます。
これは良い点にも悪い点でにもなるので、人によって評価が分かれそうですね。
ストリングチーズスモーク味には、ワインが強めに主張してフィット感がありません。
チョコビスケットもワインが浮いてしまいますね。
ワンコインなのに、ちょっと暴れん坊な感じ?
予定調和なワインを求めていたら期待を裏切られそうですね。
アルパカなので、過剰に品質を期待してしまいますが、この価格なら十分な品質感だと思います。
ピノ・ノワールの持っているミステリアスな部分も感じられて、面白いワインではないでしょうか。
またリピートしてみたいワインですね。
■楽天ショップへのリンク
50円OFFクーポン配布中サンタ・ヘレナ・アルパカ・ピノ・ノワール 赤 750ml アサヒビールワイン 1個=500円(税別)
※サイトより引用
今回は、希少なぶどう品種である<ピノ・ノワール>を100%使用した『サンタ・ヘレナ・アルパカ・ピノ・ノワール』を新発売します。<ピノ・ノワール>は、フランスのブルゴーニュ地方が主要産地で、渋みが少なく淡いルビー色が特長です。
涼しい気候で育つぶどう品種であることから、チリでは栽培が難しいとされており生産量が限られている品種です。
通常の赤ワインよりも低い温度で、より丁寧に醸造することなどで<ピノ・ノワール>のエレガントな香味を最大限に活かし、高品質でありながらカジュアルに楽しめるワインを実現しました。ラスベリーのようなフレッシュな果実味と渋みが少なくなめらかな口当たりが特長です。
■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)
■関連リンク(ローソンのワイン)
2017/04/13
テラ・フローラ メルロー 2016
テラ・フローラ メルロー 2016
Terra Flora Merlot 2016
チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー
やまやで、321円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある
【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く感じ
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、キャンディ
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、なめし革、血液
香りの印象:控えめ、若干閉じた感じ
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、やさしい
タンニン分:控えめ、サラサラした
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
かすかにスパイス
【評価】
ライトですっきり爽やかな味わい、クセがなく飲みやすい
【供出温度】
10-13度 スッキリ軽いので温度低めがいいけど、冷やしすぎるとちょっとタンニンが気になりそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫がかった鮮やかな色調の濃いルビーで、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。
香りは、最初に鼻を突くケミカルな印象で、時間が経つと極端に弱くなります。
味わいは、ライトなアタックから、すっきりした果実感とほんのり甘み、優しい酸味がふんわりと広がり、スマートな印象が続いて軽く渋みのある穏やかなフィニッシュ。
とても軽いのですがジュースっぽくなくて、ちゃんとワインらしさを持ってますね。
クセが無く、バランスが良くて飲みやすいので、第一印象は抜群に良いです。
ワインだけでスイスイ飲めてしまいますね。
今日の晩御飯は「トンテキ」と「サニーレタスのシーザーサラダ」。
このワイン、食事に合わせるとお茶のような感じで、裏方にまわって渋みで爽やかさを加えるような合い方です。
日本人には好まれそうな味わいですね。
シーザーサラダにも問題なく合います。
ちょっと白ワインっぽい感じ。
300円台の赤ワインの中では抜群に良い方ではないでしょうか?
イオン傘下のコルドンヴェールさんが輸入しているので、まあそんなに怪しい感じもしないし。
またリピートしてみたい1本です。
■楽天ショップへのリンク
【5,000円以上送料無料】テラ フローラ メルロー 750ml
※サイトより引用
甘味のある滑らかなタンニン感じられるチリ産赤ワインです。
2017/04/09
アレキサンダー フォンテイン ソーヴィニヨン・ブラン 2015
アレキサンダー フォンテイン ソーヴィニヨン・ブラン 2015
ALEXANDER FONTEIN SAUVIGNON BLANC 2015
南アフリカ:W.O.コースタル・リージョン
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
おとぎの国の通販で6本セット3,980円、1本あたり663円で購入。
参考価格は、1,750円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>白い固い実の果実、
<香辛料・芳香・化学物質>生木や杉板
香りの印象:生木のような印象が強く、難あり
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少ないが、アルコールのボリューム感がある
酸味:しっかりした
苦味:強め
バランス:ドライで強い
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
素っ気ない、木の香り
【評価】
生木のような香りが支配的で、ドライで無表情な面白みのない味わい、時間が経つと変わるだろうか?
【供出温度】
11-14度 温度が低いとまったく美味しくないので、ちょっと温度上げた方が良さそう。
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、グレーに近いイエローで、輝きは弱め。
香りは、生木や杉板のような香りが支配的で、これはダメだろうって感じです。
味わいは、やや強めのアタックから、無表情な果実感と酸味があり、ドライで素っ気ない印象でストンと終わり、苦味が後を引くフィニッシュ。
第一印象はまったくダメなのですが、かなり冷えた状態で飲み始めたので、これから温度が上がってきたら変わるかも。
香りは難ありで、ドライで素っ気ない味わいは好みが分かれそうですが、品質感には問題は無さそうです。
それにしてもこの香り。
生木をへし折ったときのような香りですね。
ある意味ハーブなのですが、ソーヴィニヨン・ブランっぽくないですね。
というかブドウ由来では無さそうです。
今日の晩御飯は、「鶏の中華風炒め」と「鶏レバーの甘辛煮」。
このワイン、食事が入ると急に活きてきますね。
ちょっと焼酎のようなドライ感があるのですが、それが食事との相性を良くしています。
果実感や甘みが少ないのが、食事に合いやすいみたいですね。
飲み進むと、最初に感じた独特な香りが個性のように思えてきました。
やはり温度高めの方が美味しいですね。
南アフリカのワインって好きじゃないものが多いですが、このワインはちょっと違う価値観を教えられたような気がします。
辛くて重い、男っぽいタイプが多いですが、ヤワなワインはアフリカっぽくないのかも。
このワインも、無口だけど色気のある、男らしい男性、という感じ。
高倉健というか、もうちょっと現代的で、ちょっとオシャレ感もある感じ。
スリムで無口で、男っぽいんだけど、かすかに色気があるような。
時間がたったらウッドチップのような化けの皮が剥がれてくるかと思っていたらそうでもないですね。
香りはちょっとケミカルな印象も出てきて相変わらずダメですが、でも総合的にこれはアリかな~って感じになりました。
人によって評価は違うと思いますが、ワインの幅広さは面白いですね。
■楽天ショップへのリンク
白ワイン ALEXANDER FONTEIN Sauvignon Blanc アレキサンダーフォンテイン ソーヴィニヨン・ブラン 750ml【酒類】
※サイトより引用
南アフリカ優良生産者オーモンドプライベートセラーズ社
南アフリカ有数の銘醸地として知られる「コースタル地方」を拠点とするワイナリー、オーモンドプライベートセラーズ社。オーモンド社のオーナーは南アフリカ屈指のワイン生産者であり実業家である、テオ・パッソン氏。
彼は、この土地を大切にし、その土地特有の味わいをボトルで完全に表現するために、ブドウ栽培に力を入れています。
中でも、土作りには特にこだわりを持ち、根の成長には水と栄養のバランスが必要不可欠と考え、検査・研究を行っています。ブドウが地中深くに根を張り土壌にある天然の様々な栄養分を吸収することでテロワールを反映さいたワインに仕上がります。
自然の力を最大限に生かしたワイン造り
この他にも、政府による世界的にみても最も厳しい環境基準IPWに沿って自然に配慮した栽培が行われています。また、自然と共生を実践しているワイナリーとしてBMW(南アフリカ環境保護とワインの発展共同プロジェクト)のメンバーでもあります。自然への愛情と敬意を大切にし、自然の力を最大限生かしたワイン造りは、世界各国からも高い評価を受けています。
ソーヴィニヨン・ブランらしさを感じ取れる軽快で爽やかなスタイル
グースベリーやドラゴンフルーツ、イチジクの香り。ソーヴィニヨン・ブランらしい、ハーブやアスパラガスと言った青々しさと苦みも感じ取れます。クリアなのど越しとシャープな酸があり、スイスイと飲めてしまう飲み疲れしない軽やかなスタイルです。
マリアージュ
ソーヴィニヨン・ブランのシャープな酸味は、シーフード料理と相性抜群です。特にサーモンやウナギのお寿司に合います。
この他にも、青草のような風味もあるので緑の野菜を使ったお料理にもおすすめです。
2017/04/08
ポルタル・ダ・アーギア ヴィーニョ ロゼ 2013
ポルタル・ダ・アーギア ヴィーニョ ロゼ 2013
PORTAL DA AGUIA Vinho Rose 2013
ポルトガル:テージョ地方
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ティンタ・ロリス60%、シラー40%
おとぎの国の通販で6本セット3,980円、1本あたり663円で購入。
参考価格:1,600円
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:オレンジがかっているが、強い色調のロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:弱め
外観の印象:少し酸化熟成が始まっている、色づきが良い
【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>カンパリ、薬草、赤い果実
<香辛料・芳香・化学物質>青っぽい木の実?
香りの印象:若々しい、控えめ
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:ほとんど感じない
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
かすかに果実感
【評価】
スマートで穏やかで爽やか、バランスが良く、すーっと入ってくる
【供出温度】
10-13度 軽めでバランスが良いので、冷えていても温度高めでも美味しそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、かすかにオレンジがかっている彩度の高い色調の濃いロゼで、輝きは弱めです。
香りは弱く、カンパリ、薬草、赤い果実、木の実、ちょっと生臭さがあるかも。
味わいは、ライトなアタックから、すっきりした果実感とほんのりした甘み、穏やかな酸味がゆったりと広がり、ノンストレスのままスーッと流れて、消えるようにフィニッシュ。
「ああ、美味しい」というのが第一印象。
軽いのですが、すべての要素が手を取り合って完璧にまとまっていて、ミネラルウォーターのようでもあります。
スーッと飲めてノンストレスですね。
アルコール度は10%くらいに感じますが、12.5%あるので、グイグイ飲むと危険なタイプですね。
やはりポルトガルのワインは良いですね~。
ポルトガルに行ってみたくなります。
ポルトガル料理屋さんに行った事がありますが、日本人に向いている感じがありますね。
今日の晩御飯は、自家製の「鶏のトマトシチュー」と、レトルトソースを使った「ジェノベーゼパスタ」。
このワイン、控えめで素直なので、何に合わせても邪魔をしません。
お土産の「焼き小龍包」と「シューマイ」もバッチリ。
中華には全般的に合いそうですね。
おつまみの「ビアサラミ」もフレンドリーに合います。
「メルティーキッス プレミアムショコラ」はチョコの苦味にワインが負けてしまいますね。
チャーミングで飲みやすくノンストレスですが、ピリッとワインらしさもあり、ちゃんとプライドを持っている感じで、人に例えると、ちっちゃくて可愛らしいけど、自分の考えをしっかりもってる女子みたいな。
1600円とまあ、ちょっとお高めですが、美味しいワインだと思います。
■楽天ショップへのリンク
ロゼワイン PORTAL DA AGUIA Vinho Rose ポルタル・ダ・アーギア ヴィーニョ ロゼ 750ml 【酒類】
※サイトより引用
テージョワインNo.1の称号!
2度のワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞!
1723年、ポルトガル・リバテージョ地方に設立された最も古い歴史をもつキンタ・ダ・アロルナ社。そこで、醸造コンサルタントとして働くマルタ氏は、ワイン業界に与えた功績が高く評価され、2度のワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞!
テージョワインNo.1の称号を獲得し、醸造コンサルタントとして高い注目を集めています。
そんな、彼女が品質管理・監修を行う逸品ワインです。
キンタ・ダ・アロルナは、ポルトガルの中央、サンタレンの近くリバテージョ地方に2,800haの土地を所有する、1723年にドン・ペドロ・デ・アルメイダによって設立された生産者です。キンタ・ダ・アロルナは、ワインビジネスだけでにとどまらず、オリーブオイルの生産や馬の調教等も行っています。キンタ・ダ・アロルナでは、経験のある職人達に築かれてきた伝統的なノウハウと最新技術の融合により、高い品質を維持しています。その品質の高さから、毎年数々のワインコンクールで賞を受賞する銘醸造家のひとつです。
味が豊かでとてもチャーミングで可愛らしいな味わい
口に含むとキャンディやジャムを思わせるやや甘めの香りと、甘酸っぱい果実の酸味がいっぱいに広がります。酸味やミネラルが、お寿司や生牡蠣の生臭さを消し、食材の旨味を引き立ててくれます。また、2011・2012ヴィンテージは、スウェーデンの"BEST WINE"に選ばれるなど実力のあるロゼワインです。
2017/04/06
テラ・フローラ シャルドネ 2016
テラ・フローラ シャルドネ 2016
Terra Flora Chardonnay 2016
チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
やまやで、321円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:オレンジがかったベージュっぽいイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱い
外観の印象:色づきが弱く、オレンジっぽい色が気になる
【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>水っぽい白い果実、瓜、若干傷んだ果実
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、少しウッディ
香りの印象:弱い、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:まろやか
苦味:穏やか
バランス:まろやかな、人工的
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
香料っぽい果実感
【評価】
マイルドで飲みやすいが、いろいろ混ざっているような人工的な味わいで、ピリピリした苦味がある
【供出温度】
7度以下 しっかり冷やした方がアラが目立たないけど、温度高めでもそれなりに飲める
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、オレンジがかったベージュっぽい色調で、輝きは弱め。
香りは、最初に硫黄の印象があり、水っぽい白い果実、瓜、ちょっと傷んだ系の果実感もあって、時間が経つとどんどんケミカルになってきました。
味わいは、軽めのアタックから、人工的な果実感と甘みがふわっと広がり、酸味は後から追加したようなギクシャクしたまとまりで、ピリピリするような苦味が出てきてフィニッシュ。
なんとなくうまくまとめているけど、かなり人工的は化粧感があって、特に硫黄の量はかなり多そうな気がします。
これ飲んで大丈夫?って感じですが・・・でも飲んじゃいますけど。
今日の晩御飯は「鶏のチリ炒め」エビチリの鶏版です。
合わせると、ワインの苦味が強めにでてちょっと違和感があります。
でもまあ、ケンカしないので、特に問題ありませんね。
マリアージュというような事は期待しないで、食事のときにちょっとアルコールが欲しいというような期待感だったら問題ありません。
飲み進むと、だんだん気にならなくなってきましたね。
フルボトルで買える最安値だと思うと、これはなかなかのコスパなのではと思ってきました。
国産ワインとの比較でいくと、ワインらしさを持っていますが、ただ、国産ワインの方が安心して飲めるかも。
もちろんこのワインに変なものが入ってるということではありません。
なかなか難しいですが、まあ最終的にはリピートしたくはないタイプでしょうか。
■楽天ショップへのリンク
【5,000円以上送料無料】テラ フローラ シャルドネ 750ml
※サイトより引用
トロピカルフルーツの味わいが、熟したピーチのアロマとバランスよく調和したチリワインです。
2017/04/02
ヌー マカベオ 2013
ヌー マカベオ 2013
Nu Macabeo 2013
スペイン:地中海地方:D.O.バレンシア
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:マカベオ100%
おとぎの国の通販で6本セット3,980円、1本あたり663円で購入。
参考価格は、1,200円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:酸化が進んだ、色づきが良い
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>リンゴやシードル、固い白い実の果実
<香辛料・芳香・化学物質>酵母やシュール・リー
香りの印象:酸化が進んでいる、第2アロマがある
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:酸化が進んで酸っぱい、強め
苦味:旨みを伴った
バランス:スリムだが酸が強くバランスが悪くなっている
アルコール:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
酸化したリンゴやシードル
【評価】
酸化が進んでいて評価出来ないが、ベースは爽やかさがあって良さそうな印象
【供出温度】
8-10度 コンディションが悪いので温度低めでごまかす
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、酸化をイメージさせるオレンジがかったイエローで、輝きは強めです。
香りは、酸化をイメージさせるリンゴやシードル、シュール・リーのような酵母の印象もあります。
味わいは、軽めのアタックから、フレッシュな果実感があるものの、酸化した強烈な酸が覆い隠して、えぐ味と収斂性がのあるキューッと締まるような酸っぱいフィニッシュ。
確実に酸化は進んでいますが、もともと強烈な酸を持っているタイプなのかも。
コンディションが悪いので、何とも評価のしようがないですが、どことなく良さは感じます。
今日の晩御飯は、「チキンソテーのハニーマスタードソース」。
いい感じで合いますが、やはり酸化してる感じがちょっと足をひっぱりますね。
コンディションが良ければ、合ったかも。
コンディションの良い状態を想像すると、爽やかさがあってキレのある、しっかり酸味があって、シュール・リーのようなコクのある味わいで、さらにグローバル品種にはない個性を持っている、きっと美味しいワインだろうと思います。
このワインセット、かなりのディスカウントで購入して、それなりに覚悟していたのですが、先に飲んだ3本は大体あたりで、これはラッキーと思っていましたが、4本目にしてさすがにハズレを引いてしまったようです。
これはちょっと評価出来ないコンディションです。
■楽天ショップへのリンク
白ワイン 辛口 スペインNU Macabeo ヌー マカベオ DO バレンシア 750ml
※サイトより引用
想像を超える味に悶絶!!価格以上の価値をもたらす極上のワインをお届けする「トーレ・オリア社」
トーレ・オリア社は、1897年にスペインのバレンシア地方のレケナに創設した、歴史と伝統を持つスペインを代表するワイナリーです。
「地域の特徴を現したスペインらしいワインでありながら、モダンで消費者に喜ばれるワイン」造りと目指しています。
また、畑、醸造、瓶詰、ラベリング、全ての段階において細心の注意を払い、飲む人にとって価格以上の価値をもたらすワイン造りを行っています。リゾートホテル”ラス・アレナス”や世界のブランド”ホテル・バルセロ”などにもオンリストされていたりとワインのプロフェッショナルをも納得させる質と味わいを備えています。
瑞々しく溢れ出すフレッシュな酸味に、パワフルなトロピカルテイストが融合
シトラス、ピーチ、グリーンアップルの繊細で複雑なアロマがあり、飲む人を楽しませてくれます。濃厚でパワフルなフルーツと採れたてのような柑橘系フルーツなどの果実味に丸いタンニン、フレッシュな酸、程良い熟成感のある辛口白ワインです。
トライタン ワイングラス S 360㏄
割れないワイングラス「トライタン」。
気になってしょうがないので、ついつい買ってしまいました。
Amazonで、681円(送料別)。
さて、どのくらいガラスのワイングラスに近いのでしょうか。
■50センチ離れてみると普通のワイングラス
まず外観はとてもキレイで、普通のガラスのワイングラスに見えます。
ちょっと心配してしまうくらい、リーデル・ヴィノムシリーズのシャルドネにそっくり。
写真の左側がトライタンで、右がリーデル。これって大丈夫??
ただ、やはりプラスチックなので、近くで見るとパーティングラインが分かります。
底には射出口を削った後と思われる大きな円形の削り跡がありますが、普通に使う時は隠れるので分かりません。
それから、目立つ大きなキズが数か所ありました。
プラスチックなので、まあいいか、って感じですが、ガラス製だったら完全に返品レベルです。
お店のせいなのか、工場出荷時にそれくらいの品質感なのかは不明ですね。
■気になる点もいくつかあります
かなりガラスのワイングラスに近いのですが、一番残念なのはフチの厚さ。
削って仕上げてあるようですが、少しフチが尖っていて口の当たりが悪そうです。
細かい点では、プラスチックなので静電気を含んでしまい、ほこりがつきやすいですね。
それから、軽いせいもあるのかもしれませんが、座りが悪くてちょっとグラグラします。
■柔らかいプラスチック
曲がるプラスチックと書いてあったので、どのくらい柔らかいのか気になっていましたが、空の状態では柔らかさは感じません。
ただ実際にワイン入れてみると、ちょっと柔らかさを感じます。
スワリングでグラスを回すと、ガラスのしっかりした感じに比べて、ふわふわした感じがあって、テーブルに置くときも柔らかい感じで、最初はちょっと戸惑います。
また、置いた状態でカッブの部分をトンと叩くと「ぼよよん」と左右に揺れますね。
■重さはクリスタルガラス製の半分
重さは78グラム
リーデルのシャルドネは152グラムなので約半分の重さ。
かなり軽いですが、一般的なプラスチックのワイングラスに比べると重さはあります。
ちなみに同じくらいの量が入るガラスのタンブラーは326グラムでした。
■ワインの外観を見る時はやや不満あり
色の見やすさは、クリスタルガラスの方がいいですね。
やはり透明感では敵いません。
また、プラスチックはホコリがついたりして、それも見えにくい要因になっています。
■香りはクリスタルガラス製と変わらない?
クリスタルガラス製と比べてみましたが、大きな差は無さそうです。
今回のワインが香りの立たないタイプだったので、また別のワインでも比べてみることにします。
何回か使うと香りが移らないか気になるところです。
<2017年4月15日追記>
何も入れない状態で香りを嗅ぐとかすかですが、ビニール臭がありますね。
浮き輪の空気を抜くときの匂いというか。でもほんとにかすかです。
よっぽと良いワインを飲もうとしたら気になるかもしれませんが、そういうワインはこれで飲んではダメですね。(^^)
■口当たりはやはり気になる
一番気になっていた口当たりですが、やはりちょっと悪いですね。
フチの外側は丸いのですが、内側がやや尖っていて、口を離すときに尖っているフチがひっかかる感じがします。
切削して仕上げているようなので、家でも削れるかも。
使い物にならなくなってしまうかもしれませんが、ちょっと試してみようかな。
■気に入りました!
いろいろ気になる点はあるものの、このワイングラス気に入りました。
見た目は本格的なのに、カバンにぽんと入れられるような気軽さがいいですね。
リーデルは倒しただけで割れてしまいますからね~。
アウトドアでも、このグラスがあればちょっといいワインも持ち出したくなるかも。
倒しても落としても割れないので、子供がいるようなカジュアルなパーティとか、TPOでガラス製と使い分けると活躍するではないでしょうか。
■楽天ショップへのリンク
トライタン ワイングラスS GC701TR ラッピング不可商品
※サイトより引用
ガラス製じゃないって本当?と疑いたくなるような飽和ポリエステル樹脂製グラス。
ガラスのような透明感がありながら、柔軟性のある「トライタン(飽和ポリエステル樹脂)」を採用。
倒しても、落としても割れないので、お年寄りやお子さまも安心してご使用いただけます。
繰り返しご使用可能で、食器洗浄機や食器乾燥機にも対応。
大人数のパーティ、お花見やバーベキューなどのアウトドア、旅行、防災グッズ用など、さまざまなシーンでお役に立つシリーズです。
力を入れても、曲げても、ひねっても元に戻る樹脂素材を採用しているので、倒したり、落としても割れる心配がありません。
ワイングラスのボウルは、某有名メーカーグラスにも似た形状で、ワインの香りや味を充分お楽しみいただけます。
【トライタンとは】
医療用器具を製造しているイーストマン社が開発した素材。
人体に影響する可能性が示唆される化学物質を含まない「イーストマン Tritan(トライタン)コポリエステル」を使用している安全な製品です。
最新の合成樹脂技術で開発された、軽くて丈夫で安全性も高い素材です。
■Amazonへのリンク
2017/04/01
ドメーヌ・ガレティス プティ・ヴェルド 2014
ドメーヌ・ガレティス プティ・ヴェルド 2014
Domaine Galetis Petit Verdot 2014
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:プティ・ヴェルド
やまやで、842円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若さのある鮮やかな色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>針葉樹、ドライハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、鉄さび、硫黄
香りの印象:ちょっと還元状態?
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、なめらかな
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
軽くスパイシー
【評価】
ライトでドライ、ややクセがあり、香りや後味もイマイチ
【供出温度】
10-13度 軽くて素っ気ない感じなので、温度があがるとダレた印象になる
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若さのある鮮やかな色調の濃いルビーで、深い透明感と輝きがあります。
香りは弱く、血液や鉄さび、硫黄のようなケミカルな印象、渇いた木やハーブ、ちょっと閉じている印象。
味わいは、ライトでクールなアタックから、弱めの果実感と酸味が静かに広がり、スリムなボディで渇いた印象が続いて、えぐ味と収斂性のあるフィニッシュ。
プティ・ヴェルドは個性的な品種ではありますが、これはイマイチかも。
ヒンヤリとクールな飲み口はいいのですが、舌にべったりワックスのように残るケミカルな感じや、強く残るえぐ味とか、悪い要素が多いですね。
香りも固く、開いてこなさそう。
グラスに注いだときに、妙な泡が多く発生するのも気になりますね。
普通とちょっと違うのですが、何が原因でしょう?
今日の晩御飯は自家製のフツーのルーのカレー。
食事に合わせると、マイナスポイントが消えて、スッキリドライで爽やかで良い感じになりますが、でもやっぱり最後にはワインがブレーキをかけるようなえぐ味やケミカルさが残って、やっぱりイマイチ。
おつまみの「塩味トルティーヤチップス」に「ギリシャヨーグルト」を乗せたものは、まあ問題なし。
「ミックスナッツ」の「アーモンド」は苦味がケンカしてダメ、「ピーナッツ」や「ジャイアントコーン」はワインの香りのダメな部分を引き出してこれもイマイチ。
「カシューナッツ」は油脂分がつなぎになって、これは合いますね。
良いところもあるのですが、嫌な苦味や香りが完全にマイナスポイントで、飲んでて幸せ感がないですね。
一般ウケしない、マニアックな感じで、個人的にはリピートしたくはないかな~。
■1000円以下のおすすめワイン
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