2017/04/25

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2016
QUINTA LAS CABRAS CHARDONNAY 2016

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、税込み514円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、熟した果実、パイナップル、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、硝煙、ヴァニラ、ハチミツ
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、果汁を加えたような印象
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系の果実

【評価】
爽やかでフレッシュだが、補酸したような強く残る酸があり、ややバランスが悪い

【供出温度】
11-14度 酸味がしっかりしているので、温度高めでも大丈夫

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きはやや弱め。

香りは、カリン、パイナップル、熟した果実、硝煙、ハチミツ、ヴァニラ、バタークリームなど、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、やや軽めのアタックから、フレッシュな果実感と強い酸味がパッと広がり、ジューシーな印象が続いて、軽く苦味のあるフィニッシュ。

このワイン2012年から毎年飲んでいますが、ちょっと方向性が変わってきたような気がします。

2012年 濃縮した果実感があり、ボリューム感もある
2013年 濃厚なフルーツ感があり、厚みのあるリッチな味わい
2014年 酸味の強い爽やかな飲み口ながら、しっかりしたボディと苦味で、やや重いアフター
2015年 ボリューム感のある果実味たっぷりの味わいながら、ちょっと荒っぽいまとまり

2016年は、特に果実感と酸味が主体ですね。
果汁を混ぜたような、強いフレッシュな果実感と酸味を持っていて、ややそれが浮き気味で全体のまとまり感はありませんが、元気で溌溂とした印象です。

今日の晩御飯はコンビニの「チーズソースとトマトのパスタ」。
このワイン、ピッタリ合いますね。

育った環境が同じで、元気でキャピキャピしてる、明るいカップルみたいな合い方です。

おつまみの「とんがりコーンうすしお味」にもピッタリフィット。

「チョコビスケット」は、違和感があって馴染みません。
チョコレートの苦味とワインの辛さがぶつかるのかも。

時間とともに、浮いた感じが無くなって、全体的に馴染んできました。
酔っ払っているだけかもしれませんが・・・

フレッシュで飲みやすいですが、アルコール度強めなのでガバガバ飲んではダメですね。
危ないタイプのワインです。

コストパフォーマンスは良いと思います。
2017年がでたら、また飲んでみたいワインです。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

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