アレキサンダー フォンテイン ソーヴィニヨン・ブラン 2015
ALEXANDER FONTEIN SAUVIGNON BLANC 2015
南アフリカ:W.O.コースタル・リージョン
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
おとぎの国の通販で6本セット3,980円、1本あたり663円で購入。
参考価格は、1,750円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>白い固い実の果実、
<香辛料・芳香・化学物質>生木や杉板
香りの印象:生木のような印象が強く、難あり
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少ないが、アルコールのボリューム感がある
酸味:しっかりした
苦味:強め
バランス:ドライで強い
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
素っ気ない、木の香り
【評価】
生木のような香りが支配的で、ドライで無表情な面白みのない味わい、時間が経つと変わるだろうか?
【供出温度】
11-14度 温度が低いとまったく美味しくないので、ちょっと温度上げた方が良さそう。
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、グレーに近いイエローで、輝きは弱め。
香りは、生木や杉板のような香りが支配的で、これはダメだろうって感じです。
味わいは、やや強めのアタックから、無表情な果実感と酸味があり、ドライで素っ気ない印象でストンと終わり、苦味が後を引くフィニッシュ。
第一印象はまったくダメなのですが、かなり冷えた状態で飲み始めたので、これから温度が上がってきたら変わるかも。
香りは難ありで、ドライで素っ気ない味わいは好みが分かれそうですが、品質感には問題は無さそうです。
それにしてもこの香り。
生木をへし折ったときのような香りですね。
ある意味ハーブなのですが、ソーヴィニヨン・ブランっぽくないですね。
というかブドウ由来では無さそうです。
今日の晩御飯は、「鶏の中華風炒め」と「鶏レバーの甘辛煮」。
このワイン、食事が入ると急に活きてきますね。
ちょっと焼酎のようなドライ感があるのですが、それが食事との相性を良くしています。
果実感や甘みが少ないのが、食事に合いやすいみたいですね。
飲み進むと、最初に感じた独特な香りが個性のように思えてきました。
やはり温度高めの方が美味しいですね。
南アフリカのワインって好きじゃないものが多いですが、このワインはちょっと違う価値観を教えられたような気がします。
辛くて重い、男っぽいタイプが多いですが、ヤワなワインはアフリカっぽくないのかも。
このワインも、無口だけど色気のある、男らしい男性、という感じ。
高倉健というか、もうちょっと現代的で、ちょっとオシャレ感もある感じ。
スリムで無口で、男っぽいんだけど、かすかに色気があるような。
時間がたったらウッドチップのような化けの皮が剥がれてくるかと思っていたらそうでもないですね。
香りはちょっとケミカルな印象も出てきて相変わらずダメですが、でも総合的にこれはアリかな~って感じになりました。
人によって評価は違うと思いますが、ワインの幅広さは面白いですね。
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白ワイン ALEXANDER FONTEIN Sauvignon Blanc アレキサンダーフォンテイン ソーヴィニヨン・ブラン 750ml【酒類】
※サイトより引用
南アフリカ優良生産者オーモンドプライベートセラーズ社
南アフリカ有数の銘醸地として知られる「コースタル地方」を拠点とするワイナリー、オーモンドプライベートセラーズ社。オーモンド社のオーナーは南アフリカ屈指のワイン生産者であり実業家である、テオ・パッソン氏。
彼は、この土地を大切にし、その土地特有の味わいをボトルで完全に表現するために、ブドウ栽培に力を入れています。
中でも、土作りには特にこだわりを持ち、根の成長には水と栄養のバランスが必要不可欠と考え、検査・研究を行っています。ブドウが地中深くに根を張り土壌にある天然の様々な栄養分を吸収することでテロワールを反映さいたワインに仕上がります。
自然の力を最大限に生かしたワイン造り
この他にも、政府による世界的にみても最も厳しい環境基準IPWに沿って自然に配慮した栽培が行われています。また、自然と共生を実践しているワイナリーとしてBMW(南アフリカ環境保護とワインの発展共同プロジェクト)のメンバーでもあります。自然への愛情と敬意を大切にし、自然の力を最大限生かしたワイン造りは、世界各国からも高い評価を受けています。
ソーヴィニヨン・ブランらしさを感じ取れる軽快で爽やかなスタイル
グースベリーやドラゴンフルーツ、イチジクの香り。ソーヴィニヨン・ブランらしい、ハーブやアスパラガスと言った青々しさと苦みも感じ取れます。クリアなのど越しとシャープな酸があり、スイスイと飲めてしまう飲み疲れしない軽やかなスタイルです。
マリアージュ
ソーヴィニヨン・ブランのシャープな酸味は、シーフード料理と相性抜群です。特にサーモンやウナギのお寿司に合います。
この他にも、青草のような風味もあるので緑の野菜を使ったお料理にもおすすめです。
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