2015/06/30

サンタ・ヘレナ アルパカ ソーヴィニヨン・ブラン 2014

サンタ・ヘレナ アルパカ ソーヴィニヨン・ブラン 2014
サンタ・ヘレナ アルパカ ソーヴィニヨン・ブラン 2014
Alpaca Sauvignon Blanc 2014

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

リカーランドトップで、税抜き462円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>柑橘系、青りんご
<花・植物>菩提樹、松のような針葉樹
<香辛・芳香>ミネラル、グリーン系のハーブ香、お茶
<化学物質>やや硫黄の影響を感じる
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、フレッシュ
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め(に感じる)
余韻:少し余韻が残る

【フレーヴァー】
グレープフルーツのような柑橘系

【評価】
フレッシュでフルーティ、爽やかな味わい

【供出温度】
7度以下 爽やかでフレッシュなのでしっかり冷やして飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きはやや強めです。

香りは、柑橘系や爽やかな青りんご、ミネラル、グリーン系のフローラル、ちょっとお茶のようなハーブ香、若干硫黄の影響を感じます。

味わいは、軽めのすっきり爽やかなアタックから、ジューシーなフルーツと酸味がしっかり広がり、気分が上がるハイテンションな広がりがあり、その後苦味とえぐ味を残したややひっかかるようなフィニッシュ。

第一印象は、これは美味い!
いきなりハートをつかまれました。

ジューシーでフレッシュ、爽やかな味わいで、青春を感じさせるアゲアゲな感じ。
とにかく気分が上がる印象で、パーティワインにうってつけですね~。

あちこちで評判のいいアルパカワインなので、これも期待して開けたのですが、期待をちょっと上回りました。
でも、後味に強めのえぐ味と苦味が残って、このへんが評価の分かれるところかもしれません。

コストパフォーマンスは抜群ですね。
家に常備しておいてもいいくらい。
暑い時期には冷蔵庫に入れておくといいかも。
お休みのランチとか、チューハイ代わりにも飲めそうです。

今日の晩御飯はタラのフライと玉ねぎのフライ。
ソースとタルタルがあります。

タラのフライをそのまま合わせると、ビールやチューハイ的な合い方をします。
タルタルつけるとワインが悪者になって、食事の邪魔をしますね。
やはりゆで卵とワインの相性はイマイチです。
中濃ソースをつけても、ワインが存在感を無くしてイマイチ。

このワイン、つけるソースに気を使いそう。

玉ねぎフライに合わせると、ワインの苦味が強く出てイマイチ。
このワインを食事をポイントは後味の苦味のようです。

普通に食事をして、食べ終わりでワインを入れると、ちょっと口をさっぱりしてくれてこれは問題なし。
印象としてはチューハイ的な飲み方でしょうか。

魚のフライよりは、唐揚げの方が合いそうです。
わりと主張強めの味わいなので、魚よりも肉系かも。
特に鶏肉は良さそうな気がします。

おつまみでピスタチオに合わせると、苦味がケンカしてダメ。
ピスタチオはわりと万能なワインおつまみですが、このワインはダメですね。

第一印象は良かったけど、意外とワガママなワインかも。
時間が経つと、ちょっと雑な印象が出てきたかも。

人に例えると、勢いはあるけど、計画性がなくて後始末しない若い男子って感じ?
一緒にいて最初は楽しいけど、だんだん欠点が見えてくるタイプ。

期待が大きかったのでいろいろ文句も出ましたが、コストパフォーマンスは良いと思います。

後味に重く残るえぐ味と苦味をどうとらえるかでワインの評価が変わりそうですね。

■楽天ショップへのリンク

サンタ・ヘレナ・アルパカ・ソーヴィニヨン・ブラン 750ml

※サイトより引用
1942年創業のサンタ・ヘレナ社は、いち早く海外進出を果たした、チリワインにおける輸出ブランドのパイオニア。今では世界50カ国以上で愛飲されています。長年培ったワイン造りのノウハウをいかしつつ、より高い品質を目指し活動を開始したサンタ・ヘレナ社のワインは、今後ますます世界のワイン愛好家の注目を集めていくに違いありません。チリをはじめ、南アメリカを代表する動物であるアルパカ。手頃な価格ながらサンタ・ヘレナ社が自信と想いを込めてお届けする本格派ワインです。ソーヴィニヨンらしいハーブや若草の香りとフレッシュで心地よい酸が特徴です。
ワイン情報
栓のタイプ:スクリューキャップ
飲み頃温度:6~10℃
料理例:魚料理全般、オードブル、ハーブ系の料理、海鮮サラダ、生ハムなど
■Amazonへのリンク



■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)


2015/06/28

ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ 2013

ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ 2013
ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ 2013
Dominio de Punctum Lobetia Tempranillo 2013

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ 100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1026円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫かがった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>フレッシュな黒い果実
<花・植物>青ピーマンのようなヴェジェタル
<香辛・芳香>なめし革
<化学物質>ややケミカル
香りの印象:ちょっと閉じているのか、ケミカルな印象がある

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:軽めでサラサラした
バランス:軽めだが、アルコールの強さがある
アルコール度:やや強め(に感じる)
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっと酸味の強い黒い果実

【評価】
軽めの口当たりだけど、アルコールの印象が強めで辛くて重い後味。

【供出温度】
10-13度、辛くて重い後味なので、ちょっと温度低めの方が飲みやすいかも

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、まだ閉じているのかケミカルな印象があり、フレッシュな黒い果実、なめし革、グリーンがかったヴェジェタル、などを感じます。

味わいは、やや軽めのアタックから、抑えめのフルーツ感としっかりした酸味が広がり、甘みは少なめのドライで、アルコールがやや強めに主張して、えぐ味のある乾く感じでのフィニッシュ。

悪くないんだけど、ちょっと固いというか、辛いというか、内向的な印象がありますね。
あまり気分が上がらない感じのまとまりです。

今日の晩御飯は、チキンソテー和風ソース。
和風ソースを付ける前は、ワインが勝ってしまいますが、ソースをつけるとバランスは良くなります。

食事が終わってピスタチオに合わせると、いい感じで大人な合い方をします。
食事によって活かさせるワインですね。

ハーブの効いた、大人な味わいの食事が良さそうです。
チキンの香草焼き、意外と角煮、リブロース、牛肉にわさびを付けて合わせるとか。

食事が終わってワインだけになると、やはり重さと、たまってくる渋みとえぐ味が気になるようです。

人に例えると、物静かで笑顔のないヨーロッパの男性、って感じ?

コストパフォーマンスは悪くないと思いますが、人によって好き嫌いがありそうです。

■楽天ショップへのリンク

プンクトゥン ロベティア テンプラニーリョ [2013] 4997678428686【04001】【YDKG-f】【P15Aug15】

※サイトより引用
(2012)ミレジム・ビオ 2013 金賞 (2011)ミレジム・ビオ 2012 銀賞/ムンダス・ビニ 2012 銀賞
スペインだからできる有機栽培ブドウ100%を使った非常にリーズナブルなテンプラニーリョ。飲みやすいスタイルで、やわらかな果実味が楽しめます。
発酵:ステンレス
オーガニック等の情報:ビオロジック
オーガニック認証機関:CAAE
飲み頃温度:8℃
スクリューキャップ
1000円以下のおすすめワイン

2015/06/27

和こころ 甲州 2014 まるき葡萄酒

和こころ 甲州 2014 まるき葡萄酒
和こころ 甲州 2014 まるき葡萄酒
Wa Kokoro Koshu 2014 Marquis Winery

日本:山梨
アルコール度:12%
ブドウ品種:山梨県産甲州100%

リカーランドトップで、税抜き1480円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがかった、ほぼグレーに近いイエロー
濃淡:かなり淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>梨や桃のような白い実の果実、柑橘系
<花・植物>甘い印象のフローラル
<香辛・芳香>酵母や澱の印象、ちょっと麦わら
<化学物質>なし
香りの印象:第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、どっしりした
苦味:軽め
バランス:軽めで爽やかだが、アルコールの強さと辛さも感じる
アルコール:やや強め(に感じる)
余韻:短い

【フレーヴァー】
爽やかな柑橘系

【評価】
フレッシュでフルーティ、ライトなボディながらアルコールを強めに感じて辛さもある

【供出温度】
8-10度 冷やしてサッパリした味わいを楽しみたいけど、温度が低すぎると旨みが感じられないので冷やし過ぎに注意が必要

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、甲州らしいほんのりピンクっぽさのある、ほぼグレーに近いイエローで、輝きが少しあります。

香りは、最初は白い実の果実の印象があって、その後柑橘系に変化、酵母や澱の印象、枯れたグリーン香、など深みを感じます。

味わいは、軽めのアタックから爽やかなフルーツ感とほんのり甘みが広がり、酸味がどっしりと支えて、そこにアルコールの強さと辛味が乗ってきて、とてもしっかりした印象でフィニッシュ。

まるき葡萄酒さんは「いろ 甲州辛口 2013」がとても良かったので期待して開けました。
最初、ちょっと辛いかな~、と思いましたが、飲み進むとバランスが良くなってきました。
果実感と旨みがとても良いですね。じわ~っと染みてくる感じ。
余韻がいいんですね。

「和こころ」というコンセプトにも引っ張られてるかもしれませんが、フルーティな大吟醸とか、さわやかな香り高い麦焼酎とかに通じるものがあります。

良いワインですね。休日の夕暮れから旧友と飲みたい感じ。
「いいちこ」とか「二階堂のCMを連想させます。

このワイン、甘みがポイントですね。
飲み進むと甘みがやや強めに出てきて、えぐ味も感じるようになってきました。このへんで評価が分かれそう。

酒飲みにはちょっと甘いかもしれませんが、食事が入るとまた印象が変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯は、アジのタタキと、人参とごぼうのかき揚げ。
ふつう青魚の刺し身にワインは合わないのですが、このワインは大丈夫です。

ニンジンとごぼうのかき揚げは、何もつけずに良く合いました。

デザートでチョコクリームのケーキがあったので合わせてみたら、完全に負けるのですがしっかり余韻を残します。
軽く感じるけど、しっかりしてるってことでしょうね。

おつまみの、練り物にはよく合いました。
合鴨スモークにも問題なし。

和食に合わせやすそうな、懐の深さを感じますね。
人に例えると、穏やかな和装の男性だけど実は細マッチョで男っぽいみたいな。

しっかりした旨みとボディのしなやかな強さを感じる、良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

和こころ 甲州[日本ワイン]

※サイトから引用
まるき自慢の葡萄畑で誇れる特徴、「不耕起草生栽培」と「サスティナビリティ」 です。
不耕起草生栽培とは、「畑を自然に近い状態で、出来るだけ人の手を入れずに栽培する」こと。 それには経験や知識をその土地にあったやり方で生かす事が必要です。 その土台となる考え方が「※サスティナビリティ」です。
まるきの畑には羊がいます
羊たちは畑を自由に歩き回り、雑草を食べながら地表を掘り起こしそして畑の中で糞を落としていきます。
他にも葡萄の葉や付きすぎた葡萄の房を地面に落としておけば羊達は餌にします。 そして出す糞はとても健康的な肥料となります。これら羊の行動がすべて畑にとってプラスとなっていくのです。
このワインの特徴
山梨県産甲州種100%使用。透明度のある明るく輝きのあるグリーンイエローゆずやグレープフルーツのような柑橘系フルーツを連想させる、綺麗で伸びやかな香りが魅力です。ややクリスピーな酸味と程よく厚みのある果実味。キレのある余韻が好印象な辛口白ワインです。
■関連情報(まるき葡萄酒のワイン)



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2015/06/26

トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
TOPVALU Condor Cabernet Sauvignon 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

グルメシティで、580円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかったフチをした、ほぼ黒に近い色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、ちょっと傷んだ系の印象
<花・植物>茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>ケミカルななめし革、赤身の肉
<化学物質>還元的な印象、ヨード?
香りの印象:閉じた印象で、還元香がある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:軽い、サラサラした
バランス:甘みとアルコールの強さが重い印象になっている
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジャムのような濃縮感のある甘い果実

【評価】
果実味たっぷりで甘みがあるが、後味が重い印象

【供出温度】
10-13度 冷やしても後味がやや重い印象なので、温度が上がるとどうなるか分からない

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかったフチをしたほぼ黒に近い濃いガーネットで、液面のツヤがあります。

香りは閉じた印象で、ヨード香のようなちょっと嫌な印象や、ちょっと傷んだ系の果実、茎っぽいグリーン香など、悪い要素が多め。

味わいは、やや軽めのアタックから濃縮感のある果実味と残糖多めの甘みが広がり、酸味はおとなしくダレた印象の中間で、アルコールがのしかかってきて、えぐ味と重さの残るフィニッシュ。

甘みがちょっと強めで、それが全体に重さになってますね。
酸味が足りないのか、あるいはタンニンが弱めなのも原因かもしれません。

全体的に甘みのあるジュースっぽい味わいで、第一印象はあまり良くありません。

今日の晩御飯はポークチャップ。
薄切り肉をケチャップ味で炒めた家庭料理です。

炒めたケチャップの重さにのしかかるように合いますが、相性は悪くありません。
ただやっぱりジュースっぽい感じなので、お子様ランチにジュースを合わせてる感じ。

付け合せのトマトは、ワインの重さを軽くしてくれて、爽やかさを加えてくれて、とても良く合います。
赤ワインとただのトマトって意外と良く合って、夏向きの赤ワインのおつまみとしては最高ですね。

ポークチャップにトマトを合わせて、そこにワインを流し込むと、まあまあ仲良くやりましょうよ、的な感じで合います。

おつまみでピスタチオに合わせると、塩気と苦味がケンカします。
ピスタチオはワインとの相性はいいのですが、このワインは珍しく合わないケースです。

最後まで香りは良くないですね。
あまりオススメできる感じではないかも。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2015/06/24

アーニストン・ベイ・ザ・ショア ホワイト NV

アーニストン・ベイ・ザ・ショア ホワイト NV
アーニストン・ベイ・ザ・ショア ホワイト NV
ARNISTON BAY THE SHORE WHITE NV

南アフリカ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シュナン・ブラン、コロンバール、セミヨン

リカーランドトップで、税抜き499円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、軽い

【香り】
豊かさ:最初強いがだんだん弱くなる
特徴:
<果実>メロン、白い実の果実、青りんご
<花・植物>菩提樹、針葉樹
<香辛・芳香>グリーン系のハーブ
<化学物質>なし
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、やわらかな
苦味:軽め
バランス:ライトでスリム、溌溂としている
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
さわやかな柑橘系や青りんご

【評価】
爽やかなフルーティさと甘みがあり、とてもフレンドリーな印象

【供出温度】
8-10度 やさしい味わいがあるので、冷えすぎない方が美味しく飲めそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったイエローで、少し輝きもあります。

香りは、メロンや梨、青りんごのような果実香、グリーン系のフローラル、針葉樹、全体的にグリーン系で爽やかな印象。

味わいは、軽めのアタックから、甘みのあるチャーミングな果実感が広がり、優しい酸味がじわっと締めて、短めにストンと落ちるようにフィニッシュして、そのあとじわっと余韻が残る感じ。

価格を考えると十分な味わいでしょうか。
あまり悪い要素がありません。

今日の晩御飯は、鯖の竜田揚げとふろふき大根。

ふろふき大根は苦味がケンカしてまったく合いません。
大根おろしを乗せたサバの竜田揚げも結局ダイコンが邪魔して、さらに青臭さが出てきてこれもダメ。

夏ダイコンだから辛味も強めなんですよね。
まあ、ワインに合うメニューではないですね~。

食べ物を飲み込んでから、合間に合わせるとそんなに邪魔をしない感じです。

食事が終わって、おつまみの薄皮付きピーナッツに合わせるとそこそこ合います。
ピスタチオはぐっと深みが増していい感じで、これは飲み過ぎそう。

シュナン・ブラン、コロンバール、セミヨンという個性的なセパージュですが、これは良くまとまってますね。
ワインだけでも十分美味しく飲めます。

今度はもっと違う料理にあわせみたいですが、香りが主張してる感じなので、家庭料理でも香りの強めのものが良さそうです。

食事と合わせるとしたら、チキンのハーブ焼きとか、ドライカレー、焼き鳥の塩もいいかも。
トマトとモッツァレラのパスタやピザ、チーズ系の料理も良さそうです。

人に例えると、庶民的で穏やかにいつも微笑んでる、町の看板娘って感じ?
とてもフレンドリーでいやらしさがありません。

コストパフォーマンスも高くおすすめです。

■楽天ショップへのリンク

【ヨリドリ12送料無料対象】アーニストンベイ ザ・ショア ホワイト ワイン

※サイトから引用
リゾート気分で楽しめるワイン♪
爽やかなトロピカルフルーツの香りが特徴で、
心地よい酸味と飲み応え有り!
休日の昼間、リゾート気分でリラックスして
楽しんでいただきたいワインです♪
シーフードサラダに合わせても◎!

2015/06/23

マ・セレクション キュヴェ 26 2013

マ・セレクション キュヴェ 26 2013
マ・セレクション キュヴェ 26 2013
MA SELECTION CUVEE 26 2013

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ、ヴィオニエ

セブンイレブンで、500mlボトル、702円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、小さな気泡が見られる

【香り】
豊かさ:やや弱い
特徴:
<果実>南国系果実、白い実の果実
<花・植物>すいかずら、ハチミツ
<香辛・芳香>シロップ、少し硝煙
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:微妙に傷んだ系の香りがある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ややアルコールが浮き気味
アルコール:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
後味にアルコールの印象が強く残る

【評価】
フレッシュでドライな飲み口で、後味はほぼアルコールの印象になる

【供出温度】
8-10度 アルコールの味わいが強いので、ちょっと温度高めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかったイエローで、少し輝きがあります。

香りは弱めで、南国系や白い実の果実、甘みのあるフローラル、シロップやハチミツ、硝煙などがあり、硫黄の印象もあります。

味わいは、やや強めでフレッシュなアタックから、フルーツ感とほんのり甘み、しっかりした酸味が広がったと思ったとたんに、アルコールが支配的になって、辛くてえぐ味を残したフィニッシュ。

なんだかぎくしゃくした味わいですね。
幸せ感がないというか、妙な辛さがあって、ちょっとどんよりした感じ。

第一印象はあまり良くありません。

シャルドネとヴィオニエなので、もうちょっと果実感たっぷりでジューシーなイメージでしたが、アルコールが強くて辛いタイプです。

今日の晩御飯はコンビニパスタのボンゴレビアンコ。
もっとクリーム系の方が合うかと思ってたけど、ドライで辛い感じなので、意外とフィットします。

ワインのとげとげしさがちょっと和らぎますね。
食事をフレッシュにしてくれるという点では良く仕事するみたい。

ピーナッツチョコレートに合わせると、バチバチ当たる感じでワインが完全に負けますが、どこか主張します。

人に例えると、自己主張が強くて自分の言うことを無理やり通す自己中のオジサンみたいで、可愛げがなく、やや鬱陶しい感じ。

悪いワインでは無いと思いますが、ちょっと馴染めないかも。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2015/06/21

シャトー・デレスラ トカイ・フルミント・ドライ 2014

シャトー・デレスラ トカイ・フルミント・ドライ 2014
シャトー・デレスラ トカイ・フルミント・ドライ 2014
Chateau Dereszla Tokaji Furmint Dry White 2014

ハンガリー:トカイ・ヘジアリャ地方:D.H.C.トカイ
アルコール度:13%
ブドウ品種:フルミント85%、シャルガ・ムシュコタイ10%、ハールシュレヴェユ5%

リカーランドトップで、税抜き1110円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、独特な色調、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>パイナップルやバナナのような南国系の果実、柑橘系
<花・植物>少し甘い印象の白い花、ミントのようなハーブ、針葉樹
<香辛・芳香>貝殻のようなミネラル、紅茶
<化学物質>なし
香りの印象:アロマティック、若々しい

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スリムな、爽やか
アルコール:やや強め(に感じる)
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
梨や青リンゴのような爽やかなフルーツ感

【評価】
フレッシュで爽やかフルーティ、個性的な香りと味わいを持っている

【供出温度】
8-10度 グローバル品種にはない個性があるので、あまり冷やし過ぎないで楽しみたい

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、オレンジがかったベージュっぽいイエローで、少し輝きがあります。

香りは、アロマティックで、南国系の果実があって、そのあとに柑橘系や青りんごのようなフレッシュなフルーツ、ミントや紅茶のようなハーブに、針葉樹のようなグリーン香、貝殻のようなミネラル感もあって、個性的で複雑。

味わいは、やや軽めのアタックから、フレッシュな果実感と甘み、しっかりした酸が爽やかに広がり、スマートなボディが長めに続いて、個性的なフレーバーが活きているジューシーなフィニッシュ。

個性的ながら、とてもバランスよくまとまっていて、第一印象は抜群にいいですね。
ワインがイキイキとしていて、飲んでて楽しくなる感じ。

アロマティックで果実感が強めなので、合わせる食事は難しそうですが、ワインだけでも美味しく飲めるタイプです。

ただ、飲み進むと後味のえぐ味がちょっと気になってきました。
ワインにブレーキをかけるような感じで、食べ物が欲しくなる感じ。

今日の晩御飯は、自家製の餃子。
野菜多めでニンニク少なめ。
醤油とお酢とラー油のつけダレです。

普通の白ワインだと餃子が勝ってしまいますが、このワインは力関係では対等、でも馴染むって感じではありません。
ワインの香りと甘みが、料理と合わせるポイントになりそうですね。

白身の天ぷらとかは意外と合いそうで、個性的な香りと甘みはグリーンカレーとかに相性が良さそうな気がします。
おつまみの薄皮付きピーナッツにはとても良く合いました。

途中、ちょっと変な香りが気になりましたが、最終的にはまったく問題ありません。

人に例えると、個性的で美しい女性、水原希子さんって感じ?

グローバル品種では味わえない個性がある、という点では飲んでみる価値があると思いますね。
価格もこなれているので、たまにはちょっと違ったワインが飲みたいって人にはオススメですね。

良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

シャトー・デレスラトカイ フルミント ドライ 白 [2014]白ワイン 辛口 750mlハンガリー  トカイ・ヘジアリャ DHCトカイ Tokaji Furmint Dry White  旨安大賞受賞歴!

※サイトより引用
名門ドラン家により見事復活を遂げたワイナリー
<ワイナリーの歴史はハンガリーの歴史そのもの>
トカイ地方におけるシャトー・デレスラの歴史はあまりにも古く、遡ればハンガリーの歴史そのものを振り返ることができます。最初に記録に登場するのは15世紀初頭。ハンガリー国王ジグモンドへ、農民から税金として納められたワインリストにその名が記されています。15世紀半ばワイナリーは国王の所有となり、その後オーストリア帝国のハプスブルク家に所有権が移ります。その後は19世紀の独立戦争まで、何度かハンガリーの上級貴族の手を経ることとなりました。
名門ドラン家により復活
共産時代に品質が低下し、民主化後、完全に見捨てられていたワイナリーのポテンシャルを見抜き復活させたのが、かつてシャンパーニュでパイパー・エドシックを率いた名門ドラン家。エドシックを成功に導いた後、目立った動きを控えていたドラン家が、2005年、新たなプロジェクトとしてデレスラを選びました。品質の向上と効率化を目指して、5か所に分かれていたセラーを一か所に集め、最新技術を備えた醸造設備を導入。2年の歳月をかけて現在のセラーを完成させました。ワイナリーの技術向上は、2008年以降現在までEUとハンガリーの共同プロジェクトの一環としても継続されています。

2015/06/20

ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2013

ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2013
ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール 2013
MINKOV BROTHERS CYCLE PINOT NOIR 2013

ブルガリア:トラキアン・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

リカーランドトップで、税抜き1060円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい単調な色調の、明るめのルビー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:かなり明るい、色味がシンプル

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>いちご、赤い実の果実
<花・植物>ドライフラワー、バラ、ちょっとヴェジェタル
<香辛・芳香>なめし革、艶っぽいハーブ香
<化学物質>なし
香りの印象:しっかりしていて、華やかさがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖
酸味:やわらかな、はっきりした
タンニン分:軽い、サラサラした
バランス:スマートな、心地よい
アルコール度:やや弱め
余韻:短め

【フレーヴァー】
いちごキャンディのような甘い印象

【評価】
ライトですっきりした味わいながら、味わい深さもある

【供出温度】
10-13度 軽めなので温度低めの方が飲みやすそうだけど、温度が上がっても大丈夫そう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、明るく透明感がありシンプルなルージュ色の明るいルビーで、輝きと艶もあります。

香りは、イチゴのような赤い果実、ドライフラワーのバラ、なめし革、華やかさのあるフローラルやハーブ、ちょっとヴェジェタルな印象もあります。

味わいは、かなり軽めのアタックから、じわっと果実感と甘みが広がり、穏やかな酸とタンニンが少し長めに続いて、軽く渋みを残した味わい深いフィニッシュ。

ニューワールドのピノ・ノワールって感じで、角が取れてて甘みもあって飲みやすいタイプなのですが、ちょっと味わい深さもある、いい感じのまとまりですね。

今日の晩御飯は、自家製のミートソースパスタ。
アボカドのサラダもついてます。

ミートソースパスタは、ちょっと馴染まない感じ。
ワインがちょっと余るというか、相手にならない感じ。

スライスしてトッピングにした、パルミジャーノチーズにもそのまま合わせてみたら、ちょっと塩気がケンカする感じですが、これは合いました。

合わせる食事に気を使うタイプかもしれませんね。
ワインだけでも飲めるので、ちょっとしたツマミくらいの方がいいかも。

和食には合わなさそうですが、甘みがあって辛いタイカレーとかが合うのかも。

人に例えると、甘めのちょっと派手なメークをした若い女の子なんだけど、独自の世界観をもってて、会話を合わせるのがちょっと難しい、みたいな??

コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

サイクル・ピノ・ノワール[2013]ミンコフ・ブラザーズCycle Pinot Noir/Minkov Brothers【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】

※サイトより引用
1894年にブリュッセルで行われたの国際ワイン品評会で、ブルガリアワインとして初めて金賞を受賞したのが、イヴァン、ヴァシル、ニキフォル三兄弟のワインでした。それが現在の「ミンコフ・ブラザーズ」の始まりです。
貴族出身で広い視野を持ち兄弟全員がヨーロッパの一流大卒という高い学歴を持ちながらも、熱いワインへの想いから、兄弟は1875年、カルノバドにある教会地区にワイナリーを設立します。
そして19年後の1894年、当時最高峰とされたブリュッセル国際品評会に自分たちの造るワインから最高のワインを出展し、見事ブルガリア初となる金賞を受賞しました。
ワイナリーは社会主義体制を経て一旦改革が遅れますが、2007年に現在のオーナーの下再生され、伝統を尊重しながらも最先端の技術を取り入れたワイン造りを行っています。
恵まれたテロワールの下、地ブドウ、国際品種の両方を栽培し、シラーにおいてはアライアンス・デュ・モンド2013年が世界のトップ10ワイナリーの一つに選出しています。
ブルガリアのトラキア地方は、紀元前3・4世紀前の遺跡からもワイン醸造の遺跡が発掘されるという歴史のある地域。
しかしながら、第二次世界大戦後の社会主義時代に質より量を優先する政策により、低迷してしまいました。
再びその輝きを取り戻しつつあるブルガリアワイン。
安いだけのワインではない、恵まれたテロワールを感じさせるブルガリアに、今注目が集まっています。
チェリーを思わせる赤果実の芳醇な香り、柔らかい口当たりと果実味豊かな余韻が心地よい。
栽培されているトラキア途方の恵まれたテロワールを感じさせるワインです。
この価格とは思えない長い余韻がポイントです。

2015/06/16

アーニストン・ベイ・ザ・ショア レッド NV

アーニストン・ベイ・ザ・ショア レッド NV
アーニストン・ベイ・ザ・ショア レッド NV
ARNISTON BAY THE SHORE RED NV

南アフリカ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

リカーランドトップで、税抜き499円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色付きが良い、若々しい

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、ジャム
<花・植物>茎っぽいグリーン香、青ピーマン
<香辛・芳香>赤身の肉、ガリーグのようなハーブ香
<化学物質>ややケミカル
香りの印象:ややケミカル、第1アロマが強め、ちょっとラフ

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:軽めでサラサラした
バランス:心地よくスマートながら、アルコールの強さもある
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな黒い果実

【評価】
ミディアムボディで爽やかな印象ながら、アルコールの強さもあり、全体的にはバランスが良い

【供出温度】
10-13度 フルーティで爽やかなタイプなので温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは、ケミカルで青っぽく、動物香や南仏を思わせるハーブ香があります。

味わいは、やや軽めのスマートなアタックから、すっきりした果実感とほんのり甘み、爽やかな酸味が広がり、細身のボディがやや長めに続いて、タンニンが軽く締めながら、ジューシーなフィニッシュ。

爽やかな味わいで、ミディアムボディながら、バランス良くまとまってて、力んだ感じのない心地よい味わい。
この価格なら十分合格点の第一印象です。

ワインだけでもどんどん飲めるタイプですね。

カミさんに感想を聞いたら、酸っぱいねこれ、480円くらい、というつれない感想。
もうちょっとフルーツ感とか甘みがあったら酸っぱいのが気にならないけど、酸が立ってる、という意見でした。

今日の晩御飯はピラフタイプのドライカレー。
香辛料の強さはあるものの、ベースがお米なので、ワインがちょっと余る感じ。
どちらかというと、しっかりお肉に合わせたいタイプですね。

あつまみで、ピスタチオに合わせるとじっくり深く馴染みます。
料理のソースのようになります。

スーパーで売ってるレッドチェダーチーズに合わせると、塩気が強くてイマイチ。

カジュアルで飲みやすいので、ハンバーグとか、ミートソースパスタ、ピザも具によっては合いそうです。
バーベキューに持って行っても重宝しそうですね。

1000円弱くらいのワンランク上のワインの印象があって、コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

アーニストンベイ ザ ショア レッド 750ml【楽天24】

※サイトより引用
「アーニストンベイ ザ ショア レッド 750ml」は、果実味豊かなコクと柔らかいタンニンがバランス良いミディアムタイプの南アフリカ産ワインです。

2015/06/14

サルトーリ カベルネ・ヴェネト オーガニック 2013

サルトーリ カベルネ・ヴェネト オーガニック  2013
サルトーリ カベルネ・ヴェネト オーガニック 2013
SARTORI CABERNET VENETO ORGANIC 2013

イタリア:ヴェネト州:I.G.T.ヴェネト
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1004円。

【外観】
清澄度:すこし濁りのある
輝き:やや強め
色調:落ち着いたおだやかな色調の、ちょっと明るめのルビー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:落ち着いた色調で、少し濁りがあり、透明感がある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>干しぶどう、ドライフルーツ
<花・植物>生木のようなグリーン香
<香辛・芳香>赤身の肉
<化学物質>ちょっと還元的?
香りの印象:かなり弱めで、ちょっと閉じてる?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖の甘み
酸味:優しい、やわらか
タンニン分:軽いが、ちょっと収斂性がある
バランス:やわらかな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシーで、ちょっとドライフルーツ

【評価】
ライトでフレッシュなタイプだけど、ちょっと落ち着いた印象がある

【供出温度】
10-13度 軽めなので、温度低めの方が美味しく飲めそうだけど、温度上がるといろいろ変化しそうな印象

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調で、ちょっと濁りがあって、透明感もあるやや濃いルビー。

香りは弱く、ドライフルーツや生っぽいグリーン香、赤身の肉や鉄さび、若干閉じてるような印象もある。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、じわっと深みというか熟成感のような印象のフルーツ感が広がり、スマートなボディながらタンニンがキュッと締めて、えぐ味と旨みを残した短めのフィニッシュ。

ちょっと独特な味わいで、大人な印象ですが、悪くはありません。
ただ、人によっては酸っぱいって言いそう。

今日の晩御飯は、自家製のチーズハンバーグ。
問題なくフィットしますが、あまり絡みません。

というか、このワインどんどん酸っぱくなってきますね。

カミさんは、かなり酸っぱい、お酢みたいという感想。
グラスに入れて時間が経つと大分ダメダメな感じになってきました。

サンジョヴェーゼで良くこういったタイプはありますが、カベルネ・ソーヴィニヨンらしくない感じです。

最後まで還元的な印象も消えず、薬っぽい香りもあって、これはイマイチかな。

■楽天ショップへのリンク

【777均】サルトーリ・カベルネ・ヴェネト・オーガニック[2014]年・自然派・ビオロジック・有機認定CCPB認証ワイン・カーサ・ヴィニコーラ・サルトーリ社・IGTデッレ・ヴェネツィエSARTORI Cabernet Veneto Organic [2014]

※サイトより引用
イタリア辛口赤ワインファン大注目!イタリア オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨンファン注目!イタリア ヴェネトから化学肥料を一切使用せず、身体にやさしいイタリア政
府認定のビオロジックワイン(有機ワイン)造り手は、1898年から、ピエトロ・サルトーリによって自分のホテルで良質なワインを出すため、畑と小さなセラーを購入したことから始まったワイナリー!100年を経て、現当主で4代目!ヒュージョンソン氏も「ポケットワインブック」の中で、おすすめ生産者の一人に押す、ソアーヴェの人気生産者!このプライスにしてオーガニックのカベルネ・ソーヴィニヨン100%から凝縮感のあるハーブのようなアロマ!心地良い余韻の究極辛口赤ワイン!が魅力のハイコスパ!インポーターさんとの協賛プライス!で新ヴィンテージで入荷!
イタリア政府認定の有機ワイン。化学肥料を一切使用せずに育てたブドウから造られています。
凝縮感のあるハーブのようなアロマ、心地良い余韻がつづきます。

2015/06/13

サルトーリ ピノ・グリージョ オーガニック 2013

サルトーリ ピノ・グリージョ オーガニック 2013
サルトーリ ピノ・グリージョ オーガニック 2013
SARTORI Pinot Grigio Organic 2013

イタリア:ヴェネト州:I.G.T.デッレ・ヴェネツィエ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1004円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>レモン、グレープフルーツ
<花・植物>グリーン系のフローラル、スギ
<香辛・芳香>ミネラル
<化学物質>なし
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やわらかい、爽やかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトながらふくよかさもある
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
梨やリンゴ、柑橘系などやや複雑な果実感

【評価】
ライトで爽やかだけど、優しい味わいでふっくらとふくらみもある

【供出温度】
8-10度 冷やしても美味しいけど、ちょっと温度が上がっても別の魅力がある

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった色調のレモンイエローで、少し輝きもあります。

香りは、グリーン系とミネラルの印象が強く個性的で、レモンやグレープフルーツのような柑橘系、白い実の甘さを感じる果実、爽やかなグリーン系のフローラルやハーブ、やや硝煙のような重い印象もあります。

味わいは、軽めで爽やかなアタックから、じわっと甘みと上品なフルーツ感、おだやかな酸味が広がり、ボリューミーではないけど優しいふくらみを持っていて、じわっと旨みが残るフィニッシュ。

シャルドネやソーヴィニヨン・ブランでは出せない、ピノ・グリージョらしい個性が上品にまとまっていて、第一印象はとても良いですね。

軽めながら、味わいは深みがあって、じわっと染みてくるような美味しさを持っています。
ちょっと大吟醸の日本酒につながるような味わいとでもいいましょうか。

今日の晩御飯は、チキンカツと揚餃子。
チキンカツはしっかりと絡む感じで、実に良いバランスで合います。
このワイン、繊細さがあるので、和食とかにも合いそう。

揚餃子は完全にワインが負けてしまいました。
香りの強い食事はダメみたいですね。

スーパーのお惣菜の、砂肝の塩焼きと、タン塩ごま油塩ダレに合わせてみると、どちらもジャンキーな味付けなので、ワインがちょっと引く感じ。
もうちょっと繊細な料理じゃないとワインが可哀想ですね。

このワイン、ピスタチオにも負ける感じ。

このワインに合わせるんだったら、白身魚の天ぷらとか、味の強くないものがいいでしょうか。
大吟醸のような印象あるので、生魚系とかお寿司とか合わせみると面白いかもしれませんね。

飲み進んで後半、ちょっと重さが出てきました。
ワインが繊細なので、食事が終わってグラスを変えてみたのですが、若干ウッドチップのような鈍い香りが強くなってきました。

味わいもちょっと甘みが強く感じるようになりましたね。
温度が上がってきたからからかな?

人に例えると、清潔感のある大人しい女性なんだけど、よくよく話すと深い趣味を持ってて、ちょっと変わってる、みたいな。

コストパフォーマンスは高いと思います。
機会があれば和食と合わせみたいですね。

■楽天ショップへのリンク

■カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ ピノグリージョ オーガニック[2013](750ml)白【S】 Casa Vinicola SARTORI SPA Pinot Grigio Organic[2013]【出荷:7〜10日後】

※サイトより引用
イタリアでオーガニックワインの認定を受けたピノ・グリージョ種のワイン。青りんごや洋ナシなどの爽やかな香り。やわらかい口当たりと余韻に感じる心地よい苦味が魅力。
土壌:石灰質
発酵・熟成:醗酵・熟成:ステンレス・タンク
1000円以下のおすすめワイン

2015/06/10

メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
MEDIANOCHE CABERNET SAUVIGNON 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

マルエツで、税抜き598円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>黒い果実
<花・植物>重く青っぽいグリーン香
<香辛・芳香>赤身の肉、血液
<化学物質>ややケミカル(還元香?)
香りの印象:少し鼻を突くようなケミカルな印象がある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:はっきりした、強め
タンニン分:軽めでサラサラした
バランス:アルコールが強めで浮いている
アルコール度:強め(に感じる)
余韻:短い

【フレーヴァー】
生木のようなグリーン感が残る

【評価】
甘みとフルーツ感のある味わいながら、アルコールが浮き気味で全体を重く辛くしている

【供出温度】
10-13度 アルコールが強いがボディは弱い印象なので、あまり温度が高いとダレそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しさのある紫がかった色調の、深い透明感がある濃いルビー。

香りは弱めながら、グラスを回すと鼻をつくようなケミカル(還元香?)が強くでて、黒い果実や、重いグリーン香、生肉や血液、時間が経つとちょっと嫌なカラメル香が出てきました。

味わいは、ややソフトなアタックから、残糖の甘みと穏やかなフルーツ感があり、その後アルコールが浮いて出てきて全体を重くし、収斂性のある乾く感じのフィニッシュ。

何だかバランスの悪い、ぎくしゃくした味わい。
甘みとかフルーツ感とかアルコール、タンニンがバラバラで調和がない感じです。

第一印象はイマイチですね。
ちょっと人工的というか、ナチュラル感とかフレッシュ感が少なくて重い味わい。

今日の晩御飯は、冷凍のミートソースパスタ。
パスタもダメ、ワインもダメ、でお互い何もフォローしない感じですが、食事終わりで口をサッパリしてくれるという点では、ワインがちょっと役立ってます。

おつまみで、醤油味とだし塩味のせんべいに合わせてみたけど、どちらもイマイチ。
チョコパイもワインが勝ってダメ。
ガーナチョコレートもワインが浮いてしまってダメ。

薄皮付きピーナッツは渋みが完全にケンカしてダメ。

ワインだけになっても印象は変わらないですが、飲み進むと、それなりに馴染んできます。
後味の重さなど、気になる部分はあるものの、人によってはまったく気にならないかもしれません。

人に例えると、魅力はあるけど、ちょっとガサツな男女、って感じ?

コストパフォーマンスはまあそこそこかな~。

■POPの文章

メディアノーチェは、2009年発売依頼お客様に愛され続けている果実味豊かなチリワインです。
チリのカトリカ大学醸造学部でワイン造りを学び、現地で活躍するチリワイン専門家・ワインメーカーの和田ロベルト恒多氏が、日本人目線で取り組み、1879年からの歴史あるカミノリアルワイナリースタッフと共に、心を込めて造っております。

■メディアノーチェのワイン

メディアノーチェ シャルドネ 2012

メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

メディア ノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006

メディアノーチェ ソーヴィニヨン・ブラン 2008

■関連リンク(マルエツのワイン)

2015/06/07

オノロ・ベラ オーガニック 2013

オノロ・ベラ オーガニック 2013
オノロ・ベラ オーガニック 2013
HONORO VERA ORGANIC 2013

スペイン:地中海地方:DOフミーリャ
アルコール度:14%
ブドウ品種:モナストレル100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1080円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感があり、輝きとツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、黒い果実
<花・植物>若いグリーン香
<香辛・芳香>なめし革、鉄さび、血液
<化学物質>なし
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:はっきりした、フレッシュな
タンニン分:サラサラした、やや軽め
バランス:まろやかな、スマートな
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
甘みとフルーツ感のあるカジュアルな味わいながら、スッキリした後味で品の良さがある。

【供出温度】
10-13度、カジュアルな印象なので温度低めの方が良さそうだけど、意外と温度があがると別の美味しさが出てきそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビーで、底光りするような深い透明感と輝き、液面のツヤがあります。

香りは、黒い果実とちょっとキャンディ、若いグリーン香に、なめし革や血液、時間が経つとカラメルっぽい印象も出てきます。

味わいは、軽めで優しいアタックから、残糖多めの甘みとフレッシュなフルーツ感が広がり、優しい酸味が締めながら少し長く続いて、軽い渋みを残したジューシーなフィニッシュ。

甘みとフルーツ感が強めなのですが、スッキリした上品な味わいで、ニューワールドタイプとは違う伝統産地らしいまとまりです。
第一印象はとても良いですね。

飲みやすいのでワインだけでグラスが進みますが、アルコール度が14%もあるので、気が付くと結構酔っ払ってます。
でもいいですね。
なんというか、とても良いブドウとかフレッシュなジャムをいただいているような感じ。
とてもナチュラルで体に染みこむような感じで、とても美味しいです。

今日の晩御飯は、豚肉とキャベツを重ねてトマトソースで煮込んだ巻かないロールキャベツと、鶏レバーの甘辛炒め。
どちらも合わせるとワインの甘みと果実感がやや浮き気味で、ピッタリフィットはしませんが、特に邪魔もしません。

パルミジャーノをスライスしてトッピングしたのですが、パルミジャーノだけで合わせると、バランスは悪くないのですが、やっぱりワインが甘い感じ。
ピスタチオに合わせてもやっぱりワインが甘い。

人によってはまったく気にならないかもしれませんが、このワインは甘みが特徴で、合わせる食事は気を使いそうですね。

バターチキンカレーとか、焼き鳥のタレ、名古屋の味噌カツとか、どうでしょうか。
実際に合わせてないので分かりませんが、そう簡単には合わないかも。

ただ、ワインだけで飲んでも美味しいので、コストパフォーマンスは高いと思います。
パーティに持ってくにはいいでしょうね。

人に例えると、可愛らしくて、キャピキャピしてて、いい人なんだけど、ちょっと個性が強くて周りと馴染めない女性って感じ?

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オノロ・ベラ・オーガニック/ホルヘ・オルドネーズ

※サイトより引用
【畑:標高600m、フミリア村から10キロほどのところにある2つの区画】
【ブドウの栽培・収穫:樹齢25年。有機栽培。収穫は10月最終週】
オーガニックの畑のブドウを使用。
早朝に収穫を行う為、ブドウの温度は低く14~15℃、自然に低温浸漬される。
28℃以下でアルコール発酵。
マロラクティック発酵あり。
醸しは14日程度。
6ヶ月間ステンレススチールタンクで熟成。
遅めの収穫で、じっくり発酵。
土地の個性を重視した、飲みやすさの中にも凝縮感のある
赤ワイン。
☆★☆★☆ その味わいは… ☆★☆★☆ (^・^)b
レーズンのようなドライフルーツの香り。
口当たりは滑らかで、丸みのある酸とほど良いタンニンとのバランスが良い、飲みやすさの中にも凝縮感のある、タパスにあう、中辛のワインです♪
1000円以下のおすすめワイン

2015/06/06

サルトーリ シャルドネ オーガニック 2013

サルトーリ シャルドネ オーガニック 2013
サルトーリ シャルドネ オーガニック 2013
SARTORI Chardonnay Organic 2013

イタリア:ヴェネト州:I.G.T.ヴェネト
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ 100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、1004円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>梨や青りんご、
<花・植物>お茶や香木のようなグリーン香
<香辛・芳香>青味の強い個性的なハーブ香
<化学物質>なし
香りの印象:ナチュラルでちょっと個性的なハーブ香

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:穏やか
苦味:控えめ
バランス:スリムな、シンプルな、コンパクトな
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
柑橘系の爽やかなフルーツ感

【評価】
ナチュラルな爽やかさのある軽い味わい

【供出温度】
8-10度 ちょっと個性的な味わいなので温度やや高めで味わいたい

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、少し輝きがあります。

香りは、梨やリンゴのような果実感に、お茶や香木のようなグリーン香、個性的なハーブの印象もあります。

味わいは、ライトですっきりしたアタックから、じわっと旨みとナチュラルなフルーツ感、穏やかな酸味が広がり、上品な爽やかさのあるフィニッシュ。

軽めですが旨みと個性的な香りがあって、これは美味しいかも。

今日は外食だったので、食事とは合わせられませんでしたが、ピスタチオに合わせると、実によく馴染みます。
深みが出て美味しくなりますね。

飲み進んでもアラが出ないというか、ナチュラルな天然水のような印象が続きます。

ハーブ香も畳っぽいようなグリーン香に変わってきて、微妙に還元的な印象もありますが、とても素直でナチュラルな印象があります。

人に例えると、ナチュラルで自然体で、色気少なめのクリーンな印象の女優さん、蒼井 優とか門脇 麦さんみたいな感じ?

ちょっと日本ワインのような印象も感じました。
和食にも合いそうです。

良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

■カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ シャルドネ オーガニック[2013](750ml)白【S】 Casa Vinicola SARTORI SPA Chardonnay Organic[2013]【出荷:7〜10日後】

※サイトより引用
イタリアでオーガニックワインの認定を受けたシャルドネ種のワイン。フレッシュな果実味が口の中をすっきりとさせてくれる。料理との相性もよく、飲み飽きしない万能な白ワイン。
土壌:石灰質
発酵・熟成:醗酵・熟成:ステンレス・タンク
1000円以下のおすすめワイン

2015/06/04

コスタネラ メルロー 2014

コスタネラ メルロー 2014
コスタネラ メルロー 2014
COSTANERA MERLOT 2014

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:メルロー

まいばすけっとで、税込み499円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>キャンディ、赤い果実
<花・植物>ややヴェジェタル
<香辛・芳香>カラメル
<化学物質>温泉のような硫黄臭(還元香?)
香りの印象:強い硫黄の印象で、ひょっとしたら還元香かも

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:ややザラッとした感じで収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
赤い実の果実

【評価】
スッキリとした辛口で、果実感は弱め、スマートなボディ

【供出温度】
10-13度、やや温度低めの方が飲みやすそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感があります。

香りは、温泉のような強い硫黄臭で還元的、赤い実の果実、キャンディ、カラメル、ちょっとヴェジェタルな印象もあり、あまり良くありません。

味わいは、ライトでスッキリしたアタックから、果実感と甘みは控えめで、やや強めの酸味とちょっとザラッとした印象のタンニンがあり、スマートなボディで短いフィニッシュ。

2012年を飲んだ時は、

香りが完全にアウトで、飲みくちも荒くて、ギスギスしてて、人に進められる感じではないかな~。
ちょっと人工的な印象もありますね。

という評価でしたが、まあ、あまり変わってないかもですね。

香りは今回も完全にアウトですね。
こんなに強い硫黄香があるワインははじめてかも。

今日の晩御飯は、コンビニパスタのチーズがけナポリタン。
ちょっとコクのあるケチャップベースですが、ワインが完全に浮きますね。

このワイン、意外と主張が強くて、しっかり肉料理とかじゃないとダメみたい。
でも食べ終わりでちょっと合わせると、サッパリしてくれます。

塚田農場でもらってきたオリジナル味噌に合わせると、意外といい感じ。
明らかに煮干しとか入ってるんですけど、何だか相性がいいですね。
にんにくが入ってるからかもしれません。

「横手やきそばせんべい」はワインの苦味が強めにでて、ワインが暴走してダメ。

マカダミアナッツチョコ カラメリゼに合わせると、ワインがおとなしくなります。
相性も悪くなくて、完全に裏方に回るけど、献身的に支える感じ。

このシリーズ、だいたい美味しいのですが、メルローだけちょっとイマイチな感じです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2015/06/03

センシィ・カント・ビアンコ NV (2015年購入)

センシィ・カント・ビアンコ NV
センシィ・カント・ビアンコ NV
SENSI CANTO BIANCO NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:トレビアーノ、グリケット

グルメシティで、494円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:小さな気泡が多く現れる、若々しい

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>白い実の果実
<花・植物>ちょっと香料っぽいフローラル
<香辛・芳香>石鹸のようなミネラル香
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄の印象が強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:はっきりした、爽やかな
苦味:後味にちょっと強めに残る
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
熟した甘い印象の果実

【評価】
ライトな飲み口で、フレッシュで爽やかなフルーティさがある

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やしてカジュアルに楽しむのが良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、中庸な濃さのグリーンがかったイエローで、輝きは弱めです。

香りは、硫黄の印象が強く、石鹸のようなミネラル、白い実の果実、香料のようなフローラル、若干還元的な印象もあるかも。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、爽やかなフルーツ感と甘みがじわっと広がり、果実香をキープしたまま苦味が出てきて、ややえぐ味のある舌に違和感が残る感じでフィニッシュ。

フレッシュ感があって、甘みとフルーツ感がチャーミングにまとまってて、悪くないのですが、何かちょっと気になる部分もありますね。
香りがあまり良くないのと、後味のえぐ味というかワックスのように舌に残る感じというか。

価格を考えると、まあ合格点な気がします。

今日の晩御飯は、カツ丼。
食事の邪魔をせずに良く合います。
ちょっとビールとかドライなチューハイ的な合い方になりますね。
食事との相性は全般的に良さそう。

スーパー売ってる、塩辛いゴーダチーズに合わせると、ワインが完全に負けて、苦味がケンカしますね。
これはイマイチ。

ピスタチオはしっかり馴染んで広がりが出ますが、後味がちょっと苦いかも。

このワイン、苦味がポイントみたいですね。
ちょっと脂分のある料理の方が相性良さそう。

コストパフォーマンスは悪くないと思います。

人に例えると、元気でヤンチャな、ガサツだけど良さもある若者って感じでしょうか。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)

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