2011/02/09

アズダ エクストラ・スペシャル ソアーべ・クラシコ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)リースリング(ドイツ:モーゼル地区:QbA:08)\1120
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・コンテ・トロザン:07)\798
(3)ガルガネーガ90%、トレッビアーノ10%(伊:ヴェネト州:DOCGソアーヴェ・クラシコ:09)\680
(4)シュナン・ブラン(南アフリカ:コースタル・リージョン:WOパール:10)\550
(5)シャルドネ(米:カリフォルニア州:NV)\380

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

アズダ エクストラ・スペシャル ソアーべ・クラシコ 2009【外観】
すこし淡い色調の、グリーンがかった、レモンイエロー。
色味は薄く、グレーっぽい。
ディスクは厚めで、フチから無色の幅が広い。
輝きはやや強めで、硬質な輝きがある。
ちいさな気泡がグラスの内側に少し見られる。
粘性は弱め。

【香り】
重みのある、熟した果実香。
スモーキーな印象。
グラスを回すと、少しハーブの印象。
酵母の印象と、クリームっぽさも少し。
香りは弱めで、質素な印象。

【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
ライトでフレッシュな口当たり。
酸味は強く、少し荒い感じ。
ボディはスレンダーで頼りない。
後味に、アルコールの印象とエグ味が残る。
余韻は短い。

【判定】
淡くて若さを感じる外観からは、2007年ソーヴィニヨン・ブラン以外が候補。

香りの印象はシャルドネ。
スモーキーで重い果実香。

味わいの印象は、ライトで低価格なテーブルワインの印象。
後味もあまり良くなく、アルコールが浮いた感じ。

シュナン・ブランは香りの印象が全然違うので外すと、この中ではカリフォルニアのシャルドネか、ソアーヴェ・クラッシコ。

香りの印象はシャルドネが近かったが、味わいの印象がソアーヴェっぽい気もする。

甘みが無く、素朴で、シンプルな印象の味わい。
そうなると香りも、ガルガネーガ独特の、まだ青い感じのフルーツ?

ファイナルアンサーで、ソアーヴェ・クラッシコ
で、ピンポン

軽いけど、ちょっと口当たりが鈍調な、ソアーヴェですね。

【総評】
アズダ エクストラ・スペシャル ソアーべ・クラシコ 2009
ASDA EXTRA SPECIAL SOAVE CLASSICO 2009

イタリア:ヴェネト州:DOCGソアーヴェ・クラシコ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ルガネーガ90%、トレッビアーノ10%

西友で、680円で購入。

あまりいいバランスじゃないのかな?
全体に軽いんだけど、口当たりが重い、みたいな。

カミさんに値段感を聞いてみたら、600円。
軽くて飲みやすいんじゃない?って感想でした。

確かに料理に合わせて、グイグイ飲むにはちょうどいいワインかもしれません。

冷やした方が飲みやすそうですね。
温度が高めだと、重い感じが気になります。

今日の晩ご飯は、豆腐の精進揚げ、みたいなやつ。

ワインが軽いので、合わなくは無いですが・・・やっぱり、トマト系のピザとかパスタに合わせたいかな。

パンがあったので合わせてみると、生地に少し甘みがあるタイプだったので、ワインが辛く感じました。

気軽に飲むには、悪くないワインですが、じっくり味わうと、アラが見えてきます。

でも680円だと、お買い得感はありますね。

リッチなコッテリ系のワインが好きな人には合わないでしょうね。
素朴で、多少荒っぽいワインでも大丈夫な人は、美味しく飲めるのではないでしょうか。

■関連リンク(ASDAワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事