2011/12/04

アズダ エクストラ・スペシャル チリ産カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2011

アズダ エクストラ・スペシャル チリ産カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2011
(1)グルナッシュ95%、シラー5%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\900
(2)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:ラペル・ヴァレー:10)\780

の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
ハッキリした色調の、濃い目のロゼ。
色味は中庸なルージュ。
ロゼにしてはかなり濃い方で、クラレットくらい。
輝きは強く、フルーツゼリーのようなキラキラした輝き。
粘性は強めで、脚がゆっくりと降りてくる。

【香り】
赤い果実。
アセロラ?
ほんのりグリーン香。
グラスを回すとフルーツゼリーのような甘い印象。
ミネラルっぽさやハーブの要素があり、複雑で上品な印象。
香りはそれほど強くないがしっかりした印象。

【味わい】
残糖を少し感じるセック。
フレッシュでフルーティなアタック。
酸味は強めで、フレッシュ感が強い。
苦味が強め。
タンニンも感じる。
アルコールは強めで、後味にアルコールの印象が残る。
後味はやや辛くて、乾く感じ。
余韻は長めに続く。

【判定】
この2本のロゼ、色味があまりに違いすぎて、実はブラインドテイスティングになりません。
色味が強くて、鮮やかな方がチリで、オレンジっぽくて淡いのがラングドック。
これは明らかに、チリの方。

しっかりした粘性や輝きは力強さがあります。

香りはフルーツゼリーのようなカジュアル感の中に、グリーン系のカベルネ・ソーヴィニヨンの印象。

味わいは、甘みとフルーツ感、アルコール度の強さが、ニューワールド的。

ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン

久しぶりのASDAワインです。

【総評】
アズダ エクストラ・スペシャル チリ産カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2011
ASDA Extra Special Cabernet Sauvignon Rose 2010

チリ:ラペル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

西友で、780円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円。
ワインだけで飲むとちょっと辛いけど、食事を合わせると美味しそう、という評価。
780円という価格感はお買い得感があるそうです。

確かにワインの品質感は1000円前後の印象がありますね。

ややアルコール度が高くて、バランスが悪い感じはありますが、とてもしっかりしたワインです。
ASDAワインらしい、品質感を持ってます。

今日の晩御飯は、豚のしょうが焼き。
ご飯がすすむように濃い味付けになってますが、ワインが強めなこともあって、良く合いました。

豚肉にはロゼが良く合いますが、今回はまたピッタリでした。

このワイン、それだけで飲んでるとちょっと辛いというか、アルコールの印象が強くて、何か欲しくなります。
食事と一緒の方が活きるタイプみたい。

カジュアルな価格帯なので、バーベキューとか、お家で焼肉とか、そういうシーンで活躍しそうですね。
ロゼなので、ソーセージなんかにもよく合いそう。

しっかりした味わいなので、お肉料理全般に合いそうな、オールマイティな印象があります。

買って損のないロゼではないでしょうか。

■関連リンク(ASDAワイン)

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