2011/09/29

カルメン 白 NV

カルメン 白 NV
カルメン 白 NV
PALACIO DEL CARMEN BLANCO NV

スペイン:VDT格付け
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明

肉のハナマサで、398円で購入。

【外観】
ややベージュっぽさを感じる、中庸なイエロー。
色調はシンプルで、ほんのりベージュ。
輝きは大人しい。
粘性は弱め。

【香り】
オレンジのような爽やかな果実香。
グラスを回すとグリーン香が強くなる。
ややケミカル。
白い花。
香りは弱めで、ややちぐはく感がある。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
柔らかい飲み口だが、強い辛さがある。
酸味は穏やかそうで、キツめ。
口のなかにちょっとワックスのような印象が残る。
アルコール度はそれほど高くないが、強めに感じる。
ボディは弱々しく、バランスは悪い。
余韻は短い。

【総評】
ちょっと青臭いケミカル香。
どんよりした飲み口。
口に残るワックス感。
最初の印象は、とっても良くありません。

ただ、まずくはないんですよね。

スペインの場末の酒場で飲まれているような、慣れれば美味い、みたいな世界を感じます。

軽いので温度低めが美味しそうですね。

ちょっと冷蔵庫で冷やしてみると、マイナス要素が隠れて、スーっと飲みやすくなりますね。
でも、魅力もちょっと減るかも。

悪臭要素なども、魅力の一要素になるので、ただ無くせばいいいって訳じゃないですよね。
個人的にはあまり冷えすぎて無い方が面白みがあって好きかも。

食事に合わせると、ワインが軽すぎて完全に消えてしまうのですが、邪魔しないという点では合格。
スモーク味のストリングチーズに合わせると、フワッとフルーツ感が広がっていい感じ。

グラスが空になると、スモークチップのような香りが残って、ちょっと人工的な印象があります。
しかも妙に生っぽいスモーク香です。

飲み進むと、このスモーク臭がだんだん気になってきました。

明らかなスモークチップ香では無いのですが、生木っぽいチップ香があります。
これは品種由来なのだろうか?

まあ、398円としては十分なワインだと思います。

■関連リンク(肉のハナマサのワイン)

2011/09/28

アモーレ・ミーオ・ビアンコ NV(ブラインドテイスティング:外す)

アモーレ・ミーオ・ビアンコ NV
(1)シャルドネ(チリ:コルチャグア・ヴァレー/カサブランカ・ヴァレー:10)\1280
(2)リースリング(独:ファルツ地方:09)\1140
(3)ロウペイロ、フェルナン・ピエス、アリント(ポルトガル:DOCアレンテージョ:NV)\680 (6本セット@902円で購入)
(4)トレッビアーノ、ガルガーネガ、、ピノ・ブラン(イタリア:ロンバルディア州:ヴィーノ・ダ・ターヴォラ:NV)\670

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
ほとんど無色に近い、淡いレモンイエロー。
ほんのりグリーンがかっているが、濃い日本酒くらいの色調。
輝きは大人しい。
粘性は弱め。

【香り】
モモのような甘いフルーツ香。
ウリのような野菜感。
酵母の印象。
グラスを回すと、ほとんど酵母の印象になる。
酒まんじゅうみたい。
酵母の印象が落ち着いたら、洋ナシやちょっと青っぽい果実の印象が強くなる。
香りは弱めで、カジュアル。

【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
ライトボディ。
軽くフルーティなアタック。
酸味は弱く、頼りない。
アルコールの印象がやや浮いている。
後味は水っぽく、のどにからむエグ味が残る。
独特の苦みがあり、最後の最後に、全体の印象を整えている。
余韻は少し続く。

【判定】
ほとんどグレーの色調からは、リースリングやイタリア。
ポルトガルは全然分からない。

香りは果実香中心で、カジュアルで、ちょっとお菓子っぽい感じ。
イタリアワインによくあるタイプ。
ただやたら酵母の印象が強かったのが気になる。

飲み口はライトで、水っぽく、かなり低価格な印象。
500円したら高い感じ?

イタリアかポルトガルの低価格ワインが候補になるが、何とも判定がつかない。

とても個性的な、フルーツと、瓜やきゅうりなどの野菜との中間くらいの感じ。
ただそれなりに気品とプライドを感じる。
いかにも地元品種って感じ。

なんだか、とっても個性的なので、ここはポルトガルにしておくか。

ファイナルアンサーで、ロウペイロ、フェルナン・ピエス、アリント
で、ブー

やっぱ、イタリアでした。

【総評】
アモーレ・ミーオ・ビアンコ NV
Amore Mio Bianco NV

イタリア:ロンバルディア州:ヴィーノ・ダ・ターヴォラ
アルコール度:12%
ブドウ品種:トレッビアーノ、ガルガーネガ、、ピノ・ブラン

ジュピターで、670円で購入。

軽くて水のようにスイスイのめるワインですね。
微かにフルーツの味わいのついたミネラルウォーターみたい?

ワインとしてじっくり味わうと、アラだらけですが、何も考えずに飲むとそれなりの美味しさを持ってます。

というか、これ好きな人、多いのではないでしょうか。

特にお酒に弱い人とか、飲みやすいと思います。

トレッビアーノとガルガーネガはイタリアを代表する品種ですが、ピノ・ブランというとフランス?
これ、ピノ・ブランじゃなくて、ピノ・ビアンコなんですね。

ピノ・ビアンコは、イタリア北部、トレンティーノ・アルト・アディジェなどで多く栽培されているようです。
安いワインにはあまり入ってない品種ですよね。

このワインの独特な味わいに、ピノ・ビアンコがどのくらい貢献してるか分かりませんが、ただ安いイタリアワインとはちょっと違うようです。

カミさんに価格感を聞いたら、480円。
安いスーパーだったら、398円で売ってるワインくらい、という厳しい評価。

でもワインだけだと美味しくないけど、食事が入ると、グレープフルーツみたいな苦みが活きてくる、そうです。

今日の晩御飯はエビ入りワンタン。
醤油ベースの中華風つけダレをかけて食べます。

これが、思いのほか良く合いました。
ワインが完全に後ろに回りますが、じんわりと効いてます。

ゆでたエビ入りワンタンをオリーブオイルにつけて合わせてみると、これはバッチリ合います。

味が強くなりすぎないのと、オリーブオイルがつなぎになって、エビ入りのパスタに合わせてるみたいかな感じ。

このワインとっても軽くて、「俺なんてダメなのさ。」って卑下しながら、実はしたたか、みたいなものを持ってます。
意外としぶとい感じ?

カミさんと飲んでてあっという間に1本無くなりそうです。

食事と合わせる楽しみもあって、なかなかいいですね。

もうちょっと安いといいのですが。
580円、くらいかな?
500円よりはちょっといい感じです。

■楽天ショップへのリンク

アモーレ・ミーオ・ビアンコ 税込 522 円 送料別

※サイトより引用
イタリアの人気生産者ソルド社からその名も“アモーレ・ミーオ”「私の愛」という名がつけられた、まさに“プロポーズ用?”人気ワインが限定入荷!
しかもイタリアらしいトレビアーノ種とガルガネーガ種、ピノ・ブラン種で造られたキリッとした辛口白ワイン!しかもスクリューキャップなので飲み残しをOK!
淡い黄金色。花や果実を思わせる香り、フレッシュで心地よい酸!
キレが良く、アフターに微かに甘味を感じる人気辛口白ワイン。
ソルド社は、1938年創業の由緒あるワイナリー。以来、3世代にわたる努力の末に現在の伝統ある技術と名声を受け継ぎ、イタリアワイン界で確固たる地位を築き上げています。

2011/09/26

なでしこワイン

まだまだブームが続いている、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」。

なでしこジャパンにちなんだワインについてまとめてみました。

■ヘンケル トロッケン・ドライ・セック NV

なでしこジャパン、勝利の美酒はヘンケルのゼクト
サッカーW杯の日本代表「なでしこジャパン」がドイツで優勝したとき、ドイツのスパークリングワイン「ヘンケル&カンパニー」の大容量ボトルで乾杯したそうです。



※楽天サイトより引用
ヘンケルのトロッケン・ドライ・セックは、辛口で成熟したゼクトで、フランスのシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブラン・ド・ノワール、そしてソミュールのシュナンといったクラシックで上品なブドウ品種ワインをブレンドした独特のキュヴェから醸し出されるエレガントな個性を持っています。
グラスの中で長持ちする上品なパール、緑がかった反射光によって、柔らかで淡い黄色は生き生きとして表情豊かなニュアンスを醸し出します。味わいはとてもフレッシュで、口の中ではじける 泡がとても気持ちよく、心地よいフィニッシュが長引きます。
またトロピカルフルーツがおりなすブーケなど、すべてを上品なハーモニーで仕上げたヘンケルトロッケンはまろやかで申し分のないゼクトです。

■「なでしこ」の名前のついたアメリカワイン

シャトー・イガイ・タカハ ナデシコ・ベレッツィオ ネッビオーロ・ブレンド ホネア・ヴィンヤード / パルミナ



※楽天サイトより引用
シンボルにある「丸に違い鷹羽」と云う伝統的な日本の家紋が全てを物語ります。
このブランドは日本人の為に、日本人としての思いを込めて生まれた、生粋のカリフォルニアワインです。
「違い鷹羽」をローマ字で書きますと「CHIGAITAKAHA」。その区切りに、少しのユーモアを交えて「Ch.igai Takaha」としました。
「シャトー意外鷹羽」とご理解ください。
スティーブは赤ワイン用品種ではネッビオーロに高い可能性を見出しています。
当時まだリリースされていない、特別のキュベがあり、サンジョベーゼとブレンドをしてテイティングをしてみると、優しさを持つ女性に似たしなやかな印象だったので、サムライに対抗して「ナデシコ」と名づけました。
ベレッツィオはイタリア語でビューティとの意味なのです。
ちょっと気になるシャトーですよね。
「サムライ」という名前のついたシャルドネがラインアップされているようです。

■なでしこ農園

http://www7b.biglobe.ne.jp/~nadesikonouen/

※サイトより引用
私たちの農園は、山梨県笛吹市の古民家の敷地内で、垣根式栽培法により、山ぶどう系オリジナル品種(世界にただ一つ)日本固有の・・ “やまとなでしこ” を生産(栽培)しているぶどう畑(ヴィ二ヤード)です。
御坂山系から採取された日本古来の山ぶどう「行者の水」と世界三大品種「ピノ・ノワール」で交配されたオンリーワンな醸造用品種です。
いやー、やまとなでしこ、というブドウ品種でワインが造られているなんて、知らない人が多いのではないでしょうかね。
ソムリエ協会の教本にも書いてないし・・・
こういった機会なので、一度飲んでみたいですね。

■なでしこ焼酎


まあついでに、なでしこの名前のついた焼酎もご紹介しておきます。

なでしこジャパン、ロンドンでも頑張って欲しいですね!

2011/09/25

ワインエキスパート二次試験:過去の傾向から予測する、今年の出題ワイン

【注意】
これは2011年の記事です。
2012年の傾向はこちら
・ワインエキスパート二次試験 過去の出題品種まとめ

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ワインエキスパートの二次試験を受けるみなさん。
9月26日の本番に向けて、猛勉強中かと思います。

ワインをしっかり飲んで勉強するのも重要ですが、テストのテクニックとして、過去問題を知っておくのも重要ですね。

出題傾向ってのがありますので、私なりに予想してみたいと思います。
念のため言っておきますが、これはあくまで私の予想なので、個人の感想として参考にしてください。

■過去の出題ワイン ※平成16年以降 ワインエキスパートのみ

<平成16年:2004年>
・シャルドネ フランス 2000年
・カベルネ・ソーヴィニヨン アメリカ 2000年
・シラーズ オーストラリア 1998年
・ルビーポート ポルトガル

<平成17年:2005年>
・シャルドネ フランス 2001年
・リースリング ドイツ 2002年
・カベルネ・ソーヴィニヨン アメリカ 2001年
・コニャック フランス

<平成18年:2006年>
・シャルドネ フランス 2003年
・ピノ・ノワール アメリカ 2004年
・カベルネ・ソーヴィニヨン オーストラリア 2003年
・アルマニャック フランス

<平成19年:2007年>
・ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ) フランス 2005年
・シャルドネ 日本 2005年
・シラーズ オーストラリア 2002年
・チェリーヒーリング デンマーク 

<平成20年:2008年>
・シャルドネ フランス 2003年
・カベルネ・ソーヴィニヨン チリ 2005年
・リースリング ドイツ 2005年
・泡盛 日本

<平成21年:2009年>
・ソーヴィニヨン・ブラン フランス 2007年
・状態不良のため不採用
・サンジョヴェーゼ イタリア 2005年
・アルマニャック フランス

<平成22年:2010年>
・リースリング ドイツ
・シャルドネ 日本
・メルロー フランス
・アマレット イタリア

■いままでの出題傾向のまとめ

<シャルドネ:過去6回>
とにかく、ほぼ毎回シャルドネが出てます。
でも生産国はフランスから、日本などのニューワールドにシフトしてきています。
フランスが4回、日本が2回。
今年もシャルドネは出そうですが、生産国はニューワールドの可能性が高いかも。
特に日本のワインは注力してるので、要注意ですね。

<リースリング:過去3回>
白ワインでシャルドネの次に多いのはリースリング。
しかもすべてドイツ。
最近、ドイツワインを飲む機会が少ないかもしれませんが、ソムリエ協会的にはまだ重要品種です。
しっかり飲んでおきましょう。

<ソーヴィニヨン・ブラン:過去1回>
シャルドネに続いて重要なソーヴィニヨン・ブランは、意外にも過去1回しか出ていません。
青草香が分かりやすいからでしょうか。
生産国はフランスでした。

<ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ):過去1回>
ムロン・ド・ブルゴーニュはいままでに1回出ています。
ちょうどこの時は試験を受けたのですが、答案用紙にヒントがありました。
合わせる料理の選択肢に「白身魚のグリル・ナント風」というのがあったのですが、ナント風ってのは、ロワールのペイ・ナンテ地区の事ですね。
ペイ・ナンテがあるってことは、ミュスカデが出る?というのがヒントになって、甲州かミュスカデか迷ったあげくに、ミュスカデを選択して無事に正解。
解答用紙にも十分目を配りましょう。

<カベルネ・ソーヴィニヨン:過去4回>
赤で一番多いのはカベルネ・ソーヴィニヨン。
これが面白いのですが、すべてニューワールドなんですね。
アメリカ2回、オーストラリア1回、チリ1回です。

<シラーズ:過去2回>
赤ワインでカベルネ・ソーヴィニヨンに続いて多いのはシラーズです。
もちろん、すべてオーストラリア。
赤ワインはニューワールド比率がとても高いですね。

<ピノ・ノワール:過去1回>
ピノ・ノワールが意外と少ないんですよね。
すぐ分かってしまうからかも。
しかもアメリカです。

<サンジョヴェーゼ:過去1回>
サンジョヴェーゼが過去1度だけ出ているのですが、これはイレギュラーですね。
でも2年まえの2009年なので、この傾向が今回も無いとは限りません。

<メルロー:過去1回>
重要品種のメルローも過去出たのは1度だけ。
メルローって意外と分かりにくいので、出ると迷うかしれません。

■今年の出題ワインを考えてみると

傾向として、ソムリエやワインアドバイザーと比べて、ワインエキスパートはあまりひねった問題は出ないようです。
基本品種を抑えておけば大丈夫だと思います。

いままでにフランスの出なかった年は無いので、どれか一つはフランスでしょう。

ドイツは過去3回出ていますが、続けて出た事は無いので、今年は出ないのでは。(あくまで予想)

2007年以前はオーストラリアが良く出ていましたが、最近はまったく出てません。
ニューワールド枠を日本とチリに取られた感じになってますね。

気になるのがイタリア。
ここ2年続けて出ています。
※去年はアマレットというリキュール

それと、意外にも一度も出ていないがスペイン。
これは今年も出なさそうですね。

■まったく個人的な予想結果

予想は意外と難しいですね。
まったく、部外者の意見として、予想を載せておきます。

1)シャルドネ フランス
去年のシャルドネは日本だったので、今年はフランスに戻る?

2)甲州 日本
甲州はずっと出ると言われ続けていますね。
さすがに出ないかな~。

3)カベルネ・ソーヴィニヨン チリ
赤で一番出題回数が多いことと、最近のニューワールドでのチリの重要性を加味して選んでみました。

4)スコッチウィスキー
蒸留酒枠は、昨今のハイボールブームで、スコッチやバーボンのようなウィスキー系が出るような気がするのですが・・・

他に気になるのは、イタリアのネッビオーロ、スペインのテンプラニーリョ、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランあたりでしょうか。

すみません勝手に予想してしまいましたが、あまり参考になりませんね。
テイスティング技術をしっかり身につけて、二次試験の当日に備えてください。

みなさんの検討をお祈りしています。 ※\(* ̄▽ ̄*)/※

<9月26日>
速報で見ると全然違ったみたいですね。
ソムリエ協会から正式に発表があったらまた結果を掲載します。

<10月17日>
すみません!!!
今年から、ワインエキスパートは、口頭試問無しで、デギュスタシオン6種類だったんですね。

しかも選択肢も随分変わったみたい。
実際に試験を受けてないので、詳細は分かりませんが、<清澄度><輝き><色調>などの項目で選んでいくようです。
情報が入ったらまた掲載していきます。

ちなみに、今年のワインは以下のとおり。
1.シャルドネ 2009 アメリカ
2.リースリング 2008 フランス
3.シラーズ 2007 オーストラリア
4.テンプラニーリョ 2004 スペイン
5.ドライベルモット
6.ウォッカ

6種類のテイスティングは大変ですが、さらに項目も詳細になってて、みなさん苦労されたのでは。

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