2010/09/04

ワインエキスパート二次試験 ブラインドテイスティングのコツ

いよいよ二次試験が迫ってきましたね。

ブラインドテイスティングなんて、今までやった事が無いという人がほとんどなので、緊張して当たり前。
私の経験をもとに二次試験を乗り切るコツをいくつかあげてみました。

緊張で口の中がカラカラに。

試験当日、思いのほか緊張してて、さあテイスティングって時に、口の中がカラカラになってました。
会場には水も置いてあると思いますので、適度に水分で口を潤わしておくのがいいですね。

最初の白ワインで頭が真っ白に・・

いよいよ試験が始まり、最初にブラインドテイスティングするのは白ワイン。

ドキドキしながら香りを嗅いだら・・・全然分からず・・・頭が真っ白に。
( ̄ロ ̄lll) ガーン。

って事も普通にあります。

試験慣れしておくのが一番なので、二次試験対策の講座などに参加しておくといいですね。

それから傾向として毎回選ばれる項目、ってのがあります。
それを覚えていたら、まず必須項目からチェックしていき、気持ちを落ち着かせる事もできますね。
数年前のデータですが、まとめてありますので、参考までに。

ワインエキスパート二次試験用の資料(テイスティングシート)

あっという間に時間が無くなる・・・

ワインが4つ、その他のお酒が2つの、計6つをテイスティングするのは思いのほか時間がかかります。
パッパと項目を選んでマークする練習をしておかないと、当日時間切れ、ってことにも。

1つのテイスティングを5分くらいで済ませる練習をしておきましょう。

外観と香りでほぼ決定する。

これはねー、なかなか難しいです。
ブラインドテイスティングに慣れてない頃、サントリースクールの先生からも言われました。
「そんなの出来ないよー」と当時思っていましたが、ブラインドテイスティングをやればやるほど、口にワインを含んでから考えを変えると、間違えるパターンがとても多いです。
しかも、味わえば味わうほど、分からなくなってきます。
第一印象を大事にしましょう。

迷ったらシャルドネ。

白ワインが特に難しいと思いますが、その中でもシャルドネは品種の個性が少ないのでとても難しいですね。
私が合格した年の白はシャルドネだったのですが、セミヨンと迷いました。

でもセミヨンが出題された事は少ないので、シャルドネの方にしておきました。
結果的に正解だったのですが、いままでの出題傾向も知っておくと、迷った時にいいですね。

出題傾向やテイスティングの練習方法などまとめてみました。

来年は一次試験免除だよー!

まあ、今年落ちても来年は一次試験免除です。
気楽にやりましょう。

みなさん!
二次試験がんばってください!!

■関連情報(ワインエキスパート二次試験)

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