2013/01/04

レ・メートル ヴィニュロン・ド・カスカステル フィトゥ キュヴェ・スペシャル 2008

レ・メートル ヴィニュロン・ド・カスカステル フィトゥ キュヴェ・スペシャル 2008
レ・メートル ヴィニュロン・ド・カスカステル フィトゥ キュヴェ・スペシャル 2008
LES MAITRES VIGNERONS DE CASCASTEL FITOU CUVEE SPECIALE 2008

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCフィトゥ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カリニャン60%、グルナッシュノワール30%、シラー10%

酒のやまいちの通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、1239円。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、動物香、ユーカリオイル、生木のようなグリーン香、燻製肉、ジビエ
香りの印象:木樽からのニュアンス、酸化熟成にさしかかった

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:フレッシュ、強い
バランス:痩せた印象だが、力強さがある
タンニン分:力強い、荒い
アルコール度:やや強め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮し力強い、やや荒い

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前

【総評】
しっかり強くて、荒々しい飲み口の、男気あふれるタイプのワイン。
優しさとか、やわらかさは皆無です。

カミさんに感想を聞いたら、「後味が水っぽい、480円」という低評価。
ここのところ、年末年始で少し良いワインを飲んでたので、余計に悪く感じたみたいですね。

今日の晩御飯は、山芋入りの和風ハンバーグ。
照り焼きのタレに、アクセントのわさびが美味しいメニューです。

絶対合わないだろうと思ったら、ワインが辛い分、照り焼きの甘さがフォローしてくれますね。
何とも絶妙な合い方をします。
食事に合わせると、この辛さが良さに変わるみたい。

チーズのコンテに合わせると、お互いに高め合って、香りがふわーっと広がって、これもまた良い感じ。
このワイン、ちょっとヒンヤリした飲み口で、食事と合わせると、とても良さを感じますね。
家庭料理にも良く合う、懐の深さを感じますが、ジビエとかによく合いそう。

でも、食事が終わって、ワインだけになると、また飲みにくくなります。

何というか、素性の良さは感じるのですが、辛くて強くて、飲みにくいワインであることは確か。

後味もスパっと切れる感じがあって、余韻が残りません。
フルーツ感も、ほとんどありませんね。

これは、なかなか評価の難しいワイン。
なんだかんだ文句言いながらも、よく飲んで、二人で1本無くなりました。

香りは最後までイマイチですが、飲み口はクールで、好印象です。

■楽天ショップへのリンク

4年連続金賞!フィトゥ・キュヴェ・スペシャル[2008]

※サイトより引用
このワインは20年以上の長きに渡り生産されている、カスカステル社の看板キュヴェです。
ラングドック地方で、重要視されるシスト(片岩質)の土壌のワインです。シスト土壌では、ブドウの根が石を突き抜けていくので、ミネラル分が豊富、そのため、ワインに厚み、複雑味がでます。
また石は、保温、保湿にすぐれています。
シストの土壌が、太陽の光を受けて輝いている姿は、偉大な土壌の印なのだそうです。
このワインは、ヴィエイユヴィーニュ【古木】のみセレクションして造られる特別なキュヴェのため、【キュヴェ スペシャル】と命名されております。
色合いは紫が濃く、野イチゴやシナモンやペッパーなど様々なスパイスの香り、味わいは骨格がしっかりとしており、大地からくるミネラル感も感じられ、酸味、タンニンともに優しくまろやかで心地よく、よく熟した木苺やブルーベリーなどを彷彿させるふくよかな果実味がとくに後半に良く膨らみます!
樹齢の高さと土壌の良さが造り出す複雑味!
そして力強さと柔らかさが共存する非常に満足感の高い1本です!

2013/01/02

サラダ セレクシオン 2008 (ブラインドテイスティング:外す)

サラダ セレクシオン 2008
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー (仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCシャトーヌフ・デュ・パプ:09)\1780
(2)ガルナッチャ・ティントレラ70%、モナストレル30%(スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOアルマンサ:08)\1280
(3)カリニャン60%、グルナッシュノワール30%、シラー10%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCフィトゥ:08)\1239
(4)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック(仏:ボルドー地方:AOCボルドー・シュペリュール:09)\1280
(5)ピノ・ノワール(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\980

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:弱め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
豊かさ:やや弱い
特徴:ミネラル、フローラル、茎のような生っぽいグリーン香、濡れた犬のような動物香
香りの印象:やや閉じている、悪臭系の要素がある

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープ、強め
バランス:軽めのボディで、すこし荒い口あたり
タンニン分:なめらかだが、やや突出した印象あり
アルコール度:やや強め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感があるが、口あたりは軽め。 飲み口は荒い。

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前?

【判定】
やや濁った印象の濃い外観。
若さもある。
2009年以降の印象だが、2008年のフィトゥーやスペインが怪しい。

香りは閉じているのか、やや鼻を突くケミカルさや、生っぽい動物香がある。
少し重い感じの動物香はテンプラニーリョのイメージ?

アタックは見た目よりライト。
ただ、バランスがイマイチで、辛さとタンニンが強く、華やかさやフルーティさが少ない。
このあたりはフィトゥーの印象?

スペインは以前違うビンテージを飲んだことがあって、とてもフルーティで飲みやすいタイプだったので、多分違う。

そうなるとフィトゥーとボルドーくらいまでが候補だが、香りの印象ではボルドーではない。
味わいもローカル品種が混ざっているようなイメージがある。

ファイナルアンサーで、フィトゥー
で、ブー

スペインの、ガルナッチャ・ティントレラ、モナストレルでした。

【総評】
サラダ セレクシオン 2008
Sa_Ra_Da Selection 2008

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOアルマンサ
アルコール度:14%
ブドウ品種:ガルナッチャ・ティントレラ70%、モナストレル30%

イオンで、1280円で購入。

このシリーズ、2009年のフュージョンはとても美味しかったのに、このワインはハズレみたい。

とにかく香りが良くないですね。
鼻をつく感じが、ひょっとしたらブショネかもって感じ。

念のためコルクの香りを嗅いでみましたが、コルクは大丈夫そう。

ケミカルな感じというか、硫黄の感じなのか、とにかく鼻が痛くなるような香りです。

今日の晩御飯は、チキンのトマトシチュー。
ガーリックライスが付け合せ。

食事と一緒になると、とたんに可愛らしいフルーツ感がイキイキとしてきます。
ワインのマイナスポイントを、食事がすべて消してくれる感じ。

香りはイマイチなのですが、後味のチャーミングなフルーツ感が食事にアクセントを加えてくれますね。
トマトシチューがちょうど良く合ったみたい。

食事が終わって、ワインだけになると、ちょっと時間がたったせいか、飲みやすくなってきました。
前回飲んだ、2009年のフュージョンに近い感じになったきたかも。

香りは相変わらずイマイチですが、飲み口は良くなってきましたね。

おつまみでアーモンドに合わせると、香ばしさが活きて、ワインのフルーツ感も活きてきます。
この取り合わせはいいですね。
アーモンドチョコレートとかもいいかも。

コンテとパルミジャーノのチーズに合わせてみると、パルミジャーノは油脂分が少なくてイマイチ、コンテはナッツっぽい風味が合いました。

このクラスのワインにしては4年たっているので、やや下り坂なのかと思いましたが、時間とともに開いてきて、まだまだ大丈夫そうです。

カミさんに価格感を聞いたら、2480円。
1280円と伝えるとそれはお買い得、という評価でした。

たしかに、濃厚な印象で、ちょっと高そうな雰囲気を持ってますが、香りは良くなりませんね。

最終的には、だんだん良くなってきましたが、このビンテージはもう買わない方がいいでしょうね。
そろそろ限界みたい。

でもこのSa_Ra_Daシリーズはいいですね。

また新しいビンテージが見かけたら、買ってみたいと思います。

■関連リンク

サラダ フュージョン 2009

2013/01/01

ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・キュヴェ・セレクショネ 2007

ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・キュヴェ・セレクショネ 2007
ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・キュヴェ・セレクショネ 2007
Domaine Latour Giraud Meursault Cuvee Selectionee 2007

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCムルソー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

町田の蔵家さんで、4280円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:少しオレンジがかった、色味の強いイエロー
濃淡:濃い
ディスク:やや厚い
粘性:強い
泡立ち:スティル
外観の印象:やや熟成感のある色調、よく熟した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ミネラル、リンゴ、蜜、白い花、バタークリーム、シードル
香りの印象:やや熟成感がある、濃縮感のある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:豊か、シャープな
バランス:厚みのある、シャープな
苦味:コクを与える
アルコール:強め
余韻:長い

【フレーヴァー】
フルーティ(熟成感のある)

【評価】
濃縮感があり力強いが、シャープな酸味が全体を締めている

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸、大ぶり

【総評】
お正月なので、ちょっといいワイン。

香りもしっかりしていて、ボディも強いタイプですね。

前回飲んだムルソーは、ムルソー メゾン・サン・ニコラ 2009
私が当たるムルソーは、ボディが強くても、ちょっと痩せた印象のものが多いのですが、これもそんな感じ。

主張の強さはありますが、頬がこけてる、とでも言うか、ちょっとギスギスした飲み口です。
樽の影響も強く、木酢液のような収斂性も感じます。

我が家的には苦手なタイプですが、時間とともに変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯は、おせちと、ブリの刺身。
まあ、当たり前ですが、おせちも刺身も、まったく合いません。

しょうがないので、スモーク、ブリー、コンテ、パルミジャーノのチーズに合わせてみました。
スモークはまあまあ、ブリーは苦味がちょっと合わない、コンテはそこそこ、パルミジャーノは塩気が強くてダメ。

ミックスナッツにも合わせてみると、アーモンドにバッチリフィットしました。

カミさんに感想を聞いたら、「樽香が苦手。でも高そうなので、1780円くらい?」。
4280円と伝えたら、それは高いね、という答えでした。

このワイン、ホントに樽香が強くて、木のチップを投入したような感じです。
ムルソーって、最近、我が家的な当たりがありません。

でも飲み進んで、時間が経つと、だんだん全体のバランスが良くなってきました。
樽香の印象が弱まって、ミントのようなハーブ香に変わって来ましたね。

香りが落ち着いてくると、全体のまとまりはとても良いですね。
これは、飲み終わりが一番美味しいタイプかも。

メリハリのある、分かりやすい美味しさを目指しているような気がしますが、逆に繊細さは期待出来ません。

最後の最後に、ユーカリオイルのような揮発性のある香りが強くなって来ました。
デキャンタージュとかして、樽香を一度飛ばしてしまうと良かったのかも。

複雑性のある、味わい深いワインである事は間違いありませんね。

■楽天ショップへのリンク

【ドメーヌ・ラトゥール・ジロー】ムルソー キュヴェ・セレクション[2009]

※サイトより引用
ムルソーの地で16代に渡りワイン造りをしてきた歴史あるドメーヌですが、自社での瓶詰めを始めたのは先代ピエール・ラトゥール氏で、1982年のことでした。現当主ジャン・ピエール氏が 醸造学を身に付けてドメーヌに参加してからは、ステンレス・タンク醗酵等の近代技術を導入し、世界中で人気が上昇しています。日本ではまだ名が知られていませんが、ヨーロッパやアメリカでは近年トップ・ドメーヌの仲間入りを果たしたスーパー・スターとして注目されています。
ジャン・ピエール・ラトゥール氏のこだわり
限りなく自然に近いワインを追求すること。 全てのワインはノン・フィルター(1994年以来)
クリーンな果実味と樽香のバランスが良いそのワインは「熟成に 耐えるだけの力を持ちながら、若いうちからでも飲み頃を迎える」という現代的スタイルです。
透明感にあふれ、非常にパフォーマンスに優れたムルソーです。

シャトー・レザルカ 2009

シャトー・レザルカ 2009
シャトー・レザルカ 2009
Chateau les Arroucats 2009

フランス:ボルドー地方:AOCサント・クロワ・デュ・モン
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:セミヨン85%、ソーヴィニヨン・ブラン12%、ミュスカデル3%

マイワインクラブの通販で、1980円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、色味の強いイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きのある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:オレンジ、マーマレード、蜜、グレープフルーツ、爽やかなハーブ、レモンピール
香りの印象:第1アロマが強め、若々しい

【味わい】
アタック:おだやか
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か(極甘口)
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:ふくよかな、溌剌とした
苦味:控えめ
アルコール:やや強め
余韻:長い

【フレーヴァー】
フルーティ(蜜のような)

【評価】
極甘口のワインだが、フレッシュなまとまり

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
お正月なので、昼間からおせちにあわせて、貴腐ワイン。

最近、あまり極甘口のワインは飲んでないのですが、以前の印象と比べると、フレッシュ感があって爽やかなフルーツ感があります。

柑橘系の皮のような香りと、極甘だけど後味がスッキリしているのが、爽やかで良い感じですね。
おせちにも合いそう。

このワインは、ボルドーの貴腐ワインでもソーテルヌではなく、サント・クロワ・デュ・モン。
サント・クロワ・デュ・モンは、ソーテルヌとは反対側の、ガロンヌ川の右岸に位置していて、貴腐ワインの産地としては、穴場的な存在みたいですね。


大きな地図で見る

このワインはセミヨンが85%なので、おそらく貴腐ブドウが85%程度、あとは通常の白ワインがブレンドされていて、そこがこのフレッシュ感になっているのではないでしょうか。

カジュアルに楽しむ貴腐ワインという点では、とても良いですね。

いざ、おせちに合わせてみると、さすがに醤油ベースの料理には合いません。
きんとんや錦玉子、伊達巻あたりの、甘い料理には合うかと思いきや、邪魔はしないけど、甘さの種類が違って、ちょっと違和感がありますね。

貴腐ワインとおせちって、イメージは良かったのですが、合わせるのはイマイチかも。

とはいえ、お正月に昼間から飲むには、華やかさもあるし、甘いし、なかなか良い感じ。
人が集まったときに1本あると、お酒の苦手な女の人にも好評なのではないでしょうか。

ちなみにこのワイン、2~3日後でも印象が変わりません。
お正月の三が日で、ちびちび飲む、という飲み方も良さそう。

まあ、お正月に限らず、このフレッシュな貴腐ワインは、華やかなシーンで活躍しそうですね。

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【送料無料】シャトー・レザルカ‘09[2009][フランス:ソーテルヌ][白・甘口][三大貴腐ワイン]

※サイトより引用

【醸造学の専門家が造る貴腐ワイン】
シャトー・レザルカとはアルカ家のシャトーという意味で、アルカ夫人がサン・クロ・デュ・モントにある23haの畑から生まれる貴腐葡萄で造るワインです。
アルカ夫人はこのサン・クロ・デュ・モント地区だけではなく、同じボルドーのグラーヴ地区にも畑を持ち、赤ワインを造っています。シャトー・レザルカの醸造は温度管理装置のついたステンレスタンクと、セメントタンクで行われ、生産量は年間15万本に及びます。
飲み頃温度/約9℃
合う料理/海老のゼリー寄せやリンゴのタルトなど
黄金色の輝きが淡い黄緑の中に綺麗なコントラストを見せる美しい色合い。白桃やコンポートした洋梨、蜂蜜、そして爽やかな青リンゴ風の香りに、胡桃の風味。存在感あるクリーミーな甘味を酸味が包み込み、甘さの中に爽やかさを感じさせる個性的な味わい。コンポートのフルーツを食する様な味わいで、楽しめる。

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