ビニャ・マイポ ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ 2008
VINA MAIPO SAUVIGNON BLANC CHARDONNAY 2008
チリ:マイポ・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ
ローソンで、697円で購入。
【外観】
やや淡い黄色。
少し輝きがあり、グリーンっぽい。
粘性はやや強く、脚が力強く現れる。
【香り】
柑橘系のようなシトラスのような、爽やかなフルーツ香。
ほんのりスモーキー。
白っぽい石のようなミネラルの印象もある。
【味わい】
残糖を少し感じるやや甘みのあるアタック。
酸味も強く、後味に酸味と苦味が残る。
ボディはやや厚めだが、微妙に頼りなさがある?
ちょっとバランスが悪いのかな?
【総評】
ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのブレンドって、ありそうで無い組み合わせ。
以前からそうだったかな?と思い、以前のテイスティングノートを見返したら、2005年も同じく、ソーヴィニヨン・ブ
ランとシャルドネでした。
ポリシーがあってこの偉大な2品種をアッサンブラージュしているというよりは、上位ブランドワインの余ったものや
出来のよくなかったブドウをさばくためにあるラインアップなんでしょうね。
ビニャ・マイポのラインアップを見ると、白はソーヴィニヨン・ブランとシャルドネしか無いみたいです。
なんだか思い込みなのか、この二つの品種の個性がケンカして、バランスを崩しているような気がします。
ビニャ・マイポはもうちょっと良いイメージがあったんですけどね。
価格なりの印象でしょうか。
アルコールの印象が強いのと、やや重い感じが気になります。
カルロ・ロッシやリバークレストと同等のクラスの印象なので、逆にちょっと高いかも。
ただワイン自体の強さはあるので、食べ物と合わせた方が美味しく飲めそうです。
パスタとかピザとか、おつまみだったらチーズくらいが良さそうですね。
■関連リンク(ビニャ・マイポのワイン)
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