ハズレなし!! お値打ちワイン厳選301本 輸入元推薦の1500本徹底試飲! をFacebookで紹介されて、早速買ってみました。
[単行本(ソフトカバー)]
出版社: 講談社 (2011/10/13)
柳 忠之 (著), 石田 博 (著)
¥1,470
Amazonで買ったのですが、思ったより小さい、A5版のサイズですね。
持ち運びに便利そうです。
紹介ワインは、
第1章 太鼓判ワイン 13本
第2章 日常ワイン 121本
第3章 ちょっと贅沢。品種と土地の個性を映す2001円~4000円 121本
第4章 記念日、贈り物。ガッカリしない、恥をかかない、頼りになる 46本
に別れています。
それぞれの章の初めに対談記事が入っていて、とても興味深い洞察が掲載されています。
白はシャルドネよりもリースリングの時代、とか、赤は品質の安定感と価格のバランスで、イタリアのトスカーナ、など、「へ~っ」っていう内容が盛りだくさん。
ワインの写真がすべてモノクロなのがちょっと残念ですが、データはとっても充実しています。
<掲載データ>
・ワイン名(日本語と原語)
・産地
・ブドウ品種
・テイスティング・ノート
・生産年
・希望価格
・輸入元
・評価コメント
・香りと味わいのレーダーチャート(一部)
ワインレビューコメントの教科書になりそうですね。
巻末にあるテイスティング用語集も、ポイントがとても良くまとまっています。
個人的に、南フランスの赤ワインにある、独特な香木のような香りが気になっていたのですが、「ガリーグ」という用語が解説されていて、南フランスの赤ワイン特有の香りで、甘草、タイム、ローズマリー、オリーブ、ラベンダーなどの南仏の香りのミックス、と説明されていて、長年のモヤモヤが一気に晴れました。
日頃のワイン選びの、とっても良いガイドブックになりそうですね。
<オススメのワイン本・雑誌>
・「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート 日本ソムリエ協会教本 2011」電子教本
・ワイン通が嫌われる理由(わけ)
・フランスAOCワイン事典
・Pen (ペン)ワイン選び最強の法則。 2009年 10/1号 [雑誌]
・ワインテイスティング―ワインを感じとるために
・モンドヴィーノ(DVD)
・アロマパレットで遊ぶ―ワインの香りの七原色
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