2009/10/04

Pen ワイン選び最強の法則


Pen (ペン)ワイン選び最強の法則。 2009年 10/1号 [雑誌]


雑誌「Pen」でワイン特集をやっていたので、買ってみました。
ワイン選びの12のキーワードで構成されてます。



1.国産で選ぶ

山崎ワイナリー小布施ワイナリー都農ワインタケダワイナリーが紹介されてます。
写真もキレイで、文章も丁寧。
それぞれのページ数は少ないけど、ワイナリーに行きたくなりますね。

2.醸造家で選ぶ

エリック・ボワスノ氏テルモ・ロドリゲス氏楠田浩之氏が紹介されてます。
ボルドー、スペインのリオハ、ニュージーランドの日本人ですね。
超有名な醸造家ではありませんが、しっかりと実績のある人たちです。

3.デザインで選ぶ

デザイン性の高いラベルのワインが特集されてます。
お馴染みのワインもいくつかありますね。

4.オーストリアで選ぶ

ワイングート・ヴィーニンガー、ワイングート・フレッド・ロイマー、ワイングート・エアヴィン・サバティ、ワイングート・テメントが紹介されてます。
オーストラリアではなく、オーストリア。
なぜオーストリア?って感じですが、ビオディナミ発祥の地という事で注目されているそうです。

5.チャートで選ぶ

アメリン&ウィンクラー博士による気候区分チャート、ぶどう品種と産地別のチャート、性格判断チャート、の3つがあります。
気候区分のチャートはどちらかというとただの説明記事。
品種と産地別のチャートは、なるほど、という部分とちょっと疑問な部分もあります。

6.ストーリーで選ぶ

シャトー・シュヴァル・ブランシャトー・コス・デストゥルネルシャトー・ムートン・ロートシルト、などの逸話が紹介されています。
タイユヴァンでのサルヴァドール・ダリの逸話は本当なのだろうか?
連れてきた黒豹に、シャトー・シュヴァル・ブランを口移しで飲ませたらしいです・・・

7.セカンドで選ぶ

なかなか素敵なセレクトです。
でもみんなセカンドでもお高いですね。
レ・ブランティエール・デュ・オー・ブリオン、ちょっと欲しくなりました。

8.晩のおかずで選ぶ

ドミグラスソースのハンバーグ、日本そば、刺し身、豚の生姜焼きなど、家庭の料理を意識したメニューのチョイスはなかなかいい感じ。
「そうそう、これ絶対合う!」ってのと、「ホントに合うの?」というものがあります。
とくに気になるのが、刺し身とピノ・ノワールの組み合わせ。
機会があったら試してみたいと思います。

9.つまみで選ぶ

ちょっとニヤっとさせる、面白い組み合わせがありますね。
面白い企画だと思います。
キムチにロゼ、試してみたいと思います。

10.お題で選ぶ

まあ、お遊び企画です。

11.お値打ち感で選ぶ

お馴染みのワインと、ちょっと興味深いワインがありますね。
価格も1000円台から、20,000円超まで。
ワイン選びの参考になると思います。

12.通のいる店で選ぶ

カーヴ ド リラックス、ザ・ワイン、アサヒヤワインセラー、イーエックス・セラーなど、著名なワインショップが並んでいます。
あらためて紹介されると、ちょっと行ってみたくなりますね。

あと、特集記事として、「そこが知りたい!ワインの不思議」、「ワインの国から届いた、最新情報」があります。


内容は予想以上に充実してます。
600円はお買い得ではないでしょうか。

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