2007/12/08

サンタ・アナ・マルベック 2006(ブラインドテイスティング:外す)

・カベルネ・ソーヴィニヨン(ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ)\1039
・グルナッシュ60% メルロー40%(ル・シャン・デ・オリヴィエール:蔵家さんオリジナル)\780
・マルベック(サンタ・アナ・マルベック)\698

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

サンタ・アナ・マルベック 2006 ボトル ラベル
【外観】
濃い色調だが、深い透明感がある。
底がぎりぎり見えないくらい。
色は黒っぽく、フチは落ち着いた紫。
粘性は強めで、雫にタンニンが残る。

【香り】
硫黄の香りが全体を覆っているが、主体は果実香。
煮詰めた、ジャムのような濃縮感のある果実。
そこに茎の青っぽさのような、ヴェジェタルな印象。
動物っぽさは少なく、植物っぽさの方が強い。
それほど強いスパイシーさは無い。
焦げ臭のような印象は少しあり、コーヒーやたばこの葉に通じるものがある。

【味わい】
なめらかで、タンニンは弱いが、酸味はしっかりしている。
余韻はなめらかに続かず、硫黄か何かにシャットアウトされるような印象。
全体にボリューム感は無く、ややジュースっぽい印象を受ける。

【判定】
外観では判定が出来ず。
香りではやや茎のようなグリーン香でカベルネ・ソーヴィニヨンが優勢。
飲み口は、明らかに新世界ワインのジュースっぽさ。
フランスを外して、マルベックかカベルネ・ソーヴィニヨンの二択となる。
飲み口は新世界ワイン独特の濃縮果汁を飲んでいるようなイメージなのでどちらとも言えない。
香りに関しては、マルベックのイメージが頭に入っていないので、カベルネ・ソーヴィニヨンかどうか、という判断になる。
何となく、茎っぽい感じがカベルネっぽいんだな、これが。

ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ブー

マルベックでした。

【総評】
サンタ・アナ・マルベック 2006
SANTA ANA MALBEC 2006

アルゼンチン:メンドーサ州、サン・ファン州
アルコール度:13.5%

グルメシティで、特売698円で購入。

ネタばれしてみると、濃縮感の果実味やチョコやたばこっぽい印象など、南西地方のイメージがありますね。
今日の晩御飯、挽肉を使ったドライカレーに合わせてみました。
ワイン自体はとても濃厚なので、カレーに負けず、ちょっとフレッシュな飲み口になります。
カレーのスパイスをまろやかに包みこんで、さらに果実味を加えるような印象でしょうか。
とても良く合います。
家庭の料理だと、カレーや焼肉、ハンバーグなんかに合いそうですね。

他のおつまみ系に合わせてみると、ビーフジャーキーの濃い味付けにはとても良く合います。
アーモンドと合わせると、香りにアマンドグリエの印象が付加されて、ちょっと高いワインになったみたい。
基本的に焦がし系の食品には良く合うんでしょうね。

実に素直なワインなので、いろいろな料理にも良く合いそうです。
渋くも酸っぱくもないので、飲みやすく、万人受けするワインなんでしょうね。
しかも果実味たっぷり。

と、持ち上げておきながら、
我が家でリピートするかは微妙なラインですね。
もちろん好みの問題なんですけど。
マルベックという品種自体にはとても期待しているので、今後も買う事があるかと思いますが、このワインはどうかなって感じです。
ちょっと天真爛漫すぎるのかな。
とてもコストパフォーマンスが高いと思いますが、ひきつける魅力というか面白みが無いんですよね。

ただ、濃縮感のある、果実味たっぷりなワインが好きな人にはおすすめです。

2007/12/07

我が家のワイン リープフラウミルヒ QbA 2004

我が家のワイン リープフラウミルヒ QbA 2004
LIEBFRAUMILCH QUALITATSWEIN Nahe 2004

我が家のワイン リープフラウミルヒ QbA 2004 ボトル ラベル
ドイツ:ナーエ地方:リープフラウミルヒ
アルコール度:10%

グルメシティで、490円で購入。
※ワゴンセールだったので元値は615円

【外観】
やや明るい黄色で艶を感じる外観。
粘性は大変弱く、注いだときに泡が多く立つ。
小さな気泡も多く見られ、炭酸を含んでいると思われる。

【香り】
ミネラル感、鉱物感、ややペトロール香、発酵香。
レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香り。
グラスを回すとペトロール香が強くなってくる。
白い花やハーブのような印象もある。

【味わい】
豊かな酸味とやさしい甘さ。
バランスが良く、スッキリとした飲み口。
ふくらんでいく感じは無く、余韻は短くスパッと消える。
後味に酸味の収斂性と雑味、やや苦味が残る。
炭酸を含んでいる影響もやや感じる。

【総評】
20年前くらいに、リープフラウミルヒやシュヴァルツ・カッツェがブームになった事がありましたが、その頃はドイツワインを良く飲んでましたね。
大好きでした。
フレッシュ&フルーティなドイツの白ワインが世界的に売れた時だと思います。
今はすっかり人気が低迷していていますが、和食には意外と合うと思うんですよね、中甘口のドイツワイン。

大根サラダとかにも良く合いますよ、これ。
以外に合いそうなのが、おでん。
いろいろなネタに合わせてみると面白いかもしれませんね。
カラシなんかも全然許容範囲でしょう、きっと。

ワゴンセールで490円で売ってましたが、とってもお買い得感のあるワインです。
もちろん中甘口のワインは好き嫌いがあるので、辛口しか飲まない人にはお勧めできません。
ただダイエーオリジナルのこのワイン、おそらく無くなっていく方向だとと思うので、買おうと思っても手に入らないのでしょうね、きっと。

「聖母の乳」って意味ですが、改めて飲んでみると、何となく分かる気がします。
まろやかな甘さがあるんですよね、包み込むような。
酸味がしっかりあっても、とてもマイルドな印象を受けます。
しかも口当たりがややトロッとしている、ネクターのようなイメージ。
このまろやかさがきっと、「聖母の乳」なんでしょうね。

2007/12/06

シャトー・ルリエール・デュ・クロゼ ブラン 2004(ハーフ)

シャトー・ルリエール・デュ・クロゼ ブラン 2004(ハーフ)
CHATEAU ROULIERE DU CLOSET 2004

シャトー・ルリエール・デュ・クロゼ ブラン 2004(ハーフ) ボトル ラベル
フランス:ボルドーAC
アルコール度:12%

大丸ピーコックで、598円で購入。(ハーフ)

【外観】
やや濃い黄色。
粘性ややあり、艶のある外観。

【香り】
フルーツ香が主体だが、やや樽の影響なのか、すっきりないフルーツ香。
全体に香りは弱く、グラスを回すとトロピカルフルーツのような香りが立って、すぐ消えた。
酸っぱい木の香りだけが残る。

【味わい】
酸味が強く、苦味がややあり、収斂性を感じる。
苦すっぱい感じ。
ボディは弱く、うすっぺらな印象。
余韻も短い。
飲み手に我慢を強いるような飲み口。

【総評】
ワインだけで飲むと次の一杯に手が出ないような味わいですが、食べ物が入るとすっきりおいしく飲めるようになります。
苦味も渋みも爽やかさに転じる感じ。
ほのかなフルーツ香も良い雰囲気で華を添えますね。
極端に食事偏重型のワインといった印象です。

ちなみにコンビニのボンゴレのパスタを食べてますが、ボンゴレのミネラル感にも良く合います。
マヨネーズを使ったサラダだとやや樽の印象が気になりますが、ワインだけで飲んだ印象とは全然違って感じます。

とはいえ、やはり樽の印象が悪い方に影響していることは否めないですね。
あまりリピートしたいタイプのワインではありません。

ただ、ハーフボトルという競争の少ない選択肢の中では、また買うワインかもしれませんね。

2007/12/04

メルシャン ビストロ(白)

MERCIAN BISTORO
メルシャン ビストロ(白)

メルシャン ビストロ(白) ボトル ラベル
国産:輸入ぶどう果汁・輸入ワイン使用
アルコール度:11%

グルメシティで、298円で購入

【外観】
ややオレンジを感じる少し淡い黄色
思ったより輝きのある外観。
粘性も割りと強く、ディスクも厚め。

【香り】
フルーツ香と鉱物香がアンバランスに混在している。
フルーツはパイナップルのようなややトロピカル系の香り。
ミネラルは発酵香と混ざった印象。
とにかく出てくる順番がバラバラって感じを受ける。

【味わい】
ライトでフレッシュ、酸味はほどほどにある。
ほとんどジュースというか、カクテルっぽい。
余韻もとても短く、ややカルピスのような喉に残る印象がある。
クリーンな印象があって、飲み物としてはキレイにまとまっている。
ただ、ジュースとワインが混ざっている印象はいなめない。

【総評】
セールだったので極端に安い、298円というビール並の値段ですが、ワインライクなアルコール飲料としては納得して飲めるのではないでしょうか。

メルシャンらしいフレッシュ感あふれるワインで、ちょっとブレンドっぽい感じとか、ジュースっぽい感じもありますが、値段で帳消しではないでしょうか。
ただこのワイン、あまり酔わないので、よっぱらうのが目的の人にはおすすめできませんね。
飲み口がやさしい感じとか、何日か置いておいても変わらなさそうな感じとか(試してませんが)しかもこの低価格と考えると、日本の家庭用のデイリーワインとしてはひとつの完成形なのかもしれません。
企業努力を感じる、なかなか他のメーカーでは真似できない完成度ですね。

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