シャトー・ルリエール・デュ・クロゼ ブラン 2004(ハーフ)
CHATEAU ROULIERE DU CLOSET 2004
フランス:ボルドーAC
アルコール度:12%
大丸ピーコックで、598円で購入。(ハーフ)
【外観】
やや濃い黄色。
粘性ややあり、艶のある外観。
【香り】
フルーツ香が主体だが、やや樽の影響なのか、すっきりないフルーツ香。
全体に香りは弱く、グラスを回すとトロピカルフルーツのような香りが立って、すぐ消えた。
酸っぱい木の香りだけが残る。
【味わい】
酸味が強く、苦味がややあり、収斂性を感じる。
苦すっぱい感じ。
ボディは弱く、うすっぺらな印象。
余韻も短い。
飲み手に我慢を強いるような飲み口。
【総評】
ワインだけで飲むと次の一杯に手が出ないような味わいですが、食べ物が入るとすっきりおいしく飲めるようになります。
苦味も渋みも爽やかさに転じる感じ。
ほのかなフルーツ香も良い雰囲気で華を添えますね。
極端に食事偏重型のワインといった印象です。
ちなみにコンビニのボンゴレのパスタを食べてますが、ボンゴレのミネラル感にも良く合います。
マヨネーズを使ったサラダだとやや樽の印象が気になりますが、ワインだけで飲んだ印象とは全然違って感じます。
とはいえ、やはり樽の印象が悪い方に影響していることは否めないですね。
あまりリピートしたいタイプのワインではありません。
ただ、ハーフボトルという競争の少ない選択肢の中では、また買うワインかもしれませんね。
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