我が家のワイン リープフラウミルヒ QbA 2004
LIEBFRAUMILCH QUALITATSWEIN Nahe 2004
ドイツ:ナーエ地方:リープフラウミルヒ
アルコール度:10%
グルメシティで、490円で購入。
※ワゴンセールだったので元値は615円
【外観】
やや明るい黄色で艶を感じる外観。
粘性は大変弱く、注いだときに泡が多く立つ。
小さな気泡も多く見られ、炭酸を含んでいると思われる。
【香り】
ミネラル感、鉱物感、ややペトロール香、発酵香。
レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香り。
グラスを回すとペトロール香が強くなってくる。
白い花やハーブのような印象もある。
【味わい】
豊かな酸味とやさしい甘さ。
バランスが良く、スッキリとした飲み口。
ふくらんでいく感じは無く、余韻は短くスパッと消える。
後味に酸味の収斂性と雑味、やや苦味が残る。
炭酸を含んでいる影響もやや感じる。
【総評】
20年前くらいに、リープフラウミルヒやシュヴァルツ・カッツェがブームになった事がありましたが、その頃はドイツワインを良く飲んでましたね。
大好きでした。
フレッシュ&フルーティなドイツの白ワインが世界的に売れた時だと思います。
今はすっかり人気が低迷していていますが、和食には意外と合うと思うんですよね、中甘口のドイツワイン。
大根サラダとかにも良く合いますよ、これ。
以外に合いそうなのが、おでん。
いろいろなネタに合わせてみると面白いかもしれませんね。
カラシなんかも全然許容範囲でしょう、きっと。
ワゴンセールで490円で売ってましたが、とってもお買い得感のあるワインです。
もちろん中甘口のワインは好き嫌いがあるので、辛口しか飲まない人にはお勧めできません。
ただダイエーオリジナルのこのワイン、おそらく無くなっていく方向だとと思うので、買おうと思っても手に入らないのでしょうね、きっと。
「聖母の乳」って意味ですが、改めて飲んでみると、何となく分かる気がします。
まろやかな甘さがあるんですよね、包み込むような。
酸味がしっかりあっても、とてもマイルドな印象を受けます。
しかも口当たりがややトロッとしている、ネクターのようなイメージ。
このまろやかさがきっと、「聖母の乳」なんでしょうね。
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