2013/05/03

ヴィーニャ・ルナ ホワイト 2012 (ブラインドテイスティング:当てる)

ヴィーニャ・ルナ ホワイト 2012
(1)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(2)チャレッロ、ガルナッチャ・ブランカ(スペイン:カタルーニャ州:DOカタルーニャ:08)\1090(特売)
(3)品種不明(スペイン:ラ・マンチャ州:DOラ・マンチャ:12)\780

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:石灰のようなミネラル、白い身の果実、クリーム、柑橘系、ラムネのような炭酸の印象
香りの印象:第1アロマが強い、上品な印象

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:フレッシュ、強め
バランス:スリムで、溌剌としている
苦味:やや強めで、後味に残る
アルコール:やや高い
余韻:短め

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
スマートでフレッシュだが、苦味とアルコールの印象が強く、ややバランスが悪い

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり

【判定】
色付きが弱いが、輝きのある外観。
しっかりしてそう。

香りは、強くはないが、上品な果実感がある。
白い実の梨や白桃のような感じに、ミネラル感と、フレッシュな炭酸の印象がある。
アロマティックではないので、トロンテスでは無さそう。

味わいは、外観の印象よりは弱め。
フレッシュな果実感が強く、グレープフルーツのような苦味が残る。

トロンテスを除いた2本はどちらもスペインで、しかも片方は品種不明なので、何とも判断がつかない。
価格感の感じでは、1000円を超えないくらいのイメージ。
生産年も2008年の5年前の印象ではない。

ファイナルアンサーで、品種不明のスペイン
で、ピンポン

果実感の強い、フレッシュな味わいです。

【総評】
ヴィーニャ・ルナ ホワイト 2012
Vina Luna White 2012

スペイン:ラ・マンチャ州:DOラ・マンチャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明

KISSYOで、780円で購入。

色付きの淡い外観ながら、輝きは強めで、粘性もしっかりしてます。

香りは、弱めながら上品。
梨やモモのような果実感があって、そこにミネラルと、ラムネのような爽やかな印象が加わります。
イタリアの白に良く感じる香りです。

味わいは、シンプルな果実感で、スレンダーなタイプ。
梨の芯みたいな、苦味のあるフレッシュな果実感があります。

良くいえばグレープフルーツのような感じ、ちょっとえぐ味と苦味が強いので、梨の芯のような感じというか。

このワインのポイントはこのやや荒い感じの果実感ですね。
好き嫌いが分かれそう。
ちょっと重い感じもあるかな。

食事と合わせるとまた違うかもしれません。

今日の晩御飯は、海老天うどんと、中華街で買ってきたぶたまん。

このワイン、食事の邪魔をせずに、すっと馴染みますね。
どんな食事でも合いそうな感じ。

この柑橘系の苦味が食事のアクセントになってるみたい。
ゆずというか、すだちのような酸味みたいな印象です。
和食にも合わせやすいかも。

食事が終わって、ワインだけになると、バランスの悪さがちょっと気になりますね。

痩せた感じの味わいに、強めの苦味があって、飲み口にちょっとクセがあります。

カミさんに価格感を聞いたら、880円でまあ正解。

好き嫌いが分かれそうなタイプですが、悪くはないと思います。

■関連リンク(KISSYOのワイン)

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