2013/05/04

コノスル ヴィオニエ ヴァラエタル 2012 (ブラインドテイスティング:外す)

コノスル ヴィオニエ ヴァラエタル 2012
(1)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(2)チャレッロ、ガルナッチャ・ブランカ(スペイン:カタルーニャ州:DOカタルーニャ:08)\1090(特売)
(3)ゲヴュルツトラミネール(チリ:セントラル・ヴァレー:12)\735 (6本セット@796円で購入)(ワインダール)
(4)リースリング(チリ:セントラル・ヴァレー:12)\735
(5)ヴィオニエ(チリ:コルチャグア・ヴァレー:12)\735

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し落ち着いた色調、輝きが強め

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、パイナップル、白い花、若葉のようなグリーン香、タバコの葉?
香りの印象:アロマティック、木樽の印象

【味わい】
アタック:やわらかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、強め
バランス:厚みのある、溌剌とした
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや高め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
果実感が強くフレッシュ、力強さもある

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
ちょっとオレンジっぽさのある外観で、輝きは強め。
粘性も強く、液面もテラテラしている。

香りはアロマティック。
今回見事にアロマティック品種が揃ったので、なかなか選択が難しい。
かすかにライチっぽい感じがあるものの、ゲヴュルツトラミネールでは無さそう。
ヴィオニエかトロンテス?

味わいは、フルーツ感が強めで、甘みもある。
酸味がしっかり強くて、味わいは若々しい。
後味はフレッシュなフルーツ感が強い。
ちょっと果汁が入っているかのようなフレッシュ感。

ヴィオニエはちょっと熟したようなクセのある果実感のような記憶があるので、どちらかというと、トロンテス?

ファイナルアンサーで、トロンテス
で、ブー

ヴィオニエの方でした。

【総評】
コノスル ヴィオニエ ヴァラエタル 2012
Cono Sur Viognier 2012

チリ:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ヴィオニエ

ワインダールの通販で、5本セット3980円、1本あたり796円で購入。
参考価格は735円。

外観は、少しオレンジっぽさのある色調ですが、若々しさがあって、輝きも強め、キラキラしてます。

香りはアロマティックで、南国系のフルーツやオリエンタルフルーツ、ちょっと熟した果実の印象が中心で、そこにクリームやミネラル、フローラルな印象が混ざる。
ミントとかユーカリオイルのような揮発性のある印象もありますね。

味わいは、優しくフレッシュなアタックで、ジワッと甘みとフルーティさが広がって、しあわせ感が充実する感じ。
さすがコノスル、って感じの、華やかさがありますね。
後味はちょっとえぐ味が残るものの、ジューシーな印象が残って、余韻もじわっと続きます。

フレッシュ感がとても心地よくて、全体のバランスもいいです。

今日の晩御飯は、ミラノ風のチキンカツ。
パン粉にチーズとハーブが入ってます。

このワイン、香りが強めながら、味わいがスッキリしているので、香りの強めの食事にはよく合います。

というか、レモンを絞って美味しくなる料理には。全般的に合いそうです。

鶏レバーの甘辛いためにも合わせてみると、これはダメ。
レバーの臭みをカバーできません。

ハーブやスパイスの香りが効いている食事なら、合わせる幅は広そうですね。
キーマカレーとか、ドライカレーとかにも合いそうです。

食事が終わって、ドライマンゴーに合わせると、これもピッタリ。
甘みとか、香りとか、いろいろフィットします。

生ハムでアボカドを巻いて食べると、これもピッタリ。
ちょっと華やかさのある、オードブルとかに、良く合う、パーティワインって感じですね。

カミさんに感想を聞いたら、「このワイン、後味がイマイチ、780円くらい」と、意外と厳しい評価。
まあ、そのわりには、よく飲んでました。

安定感のある、コストパフォーマンスの高いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)



■楽天ショップへのリンク

コノスル ヴィオニエ ヴァラエタル

※サイトより引用
“コノスル”とは「南の円錐」という意味で、南向きの円錐の形をした南米大陸から世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこうというヴィジョンをもって1993年に設立されました。
設立後十数年のうちに、チリ第2位の輸出量を誇るまでの大ブランドに成長したコノスルですが、その成長の原動力であり、コノスルの理念でもある「イノヴェーション(革新的であること)」を常に追い求める姿勢は、スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サステイナブル農法や有機栽培の実践、など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みにあらわれています。
リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのコノスルワインは、各種コンクール等の賞やワイン誌での高い評価を国内外で獲得しており、農夫達のハードワークと有機栽培畑のシンボルである「自転車」ラベルで親しまれています。
鮮烈なアンズ、白桃、クチナシの香りに微かな樽熟成によるナッツのノートが複雑性を与えている。ボリューム感と酸を感じるが当りは柔らか。微かに樽熟成を感じさせるナッツの風味があり、マイルドな余韻が楽しめます。

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