2012/11/30

ソル・イ・パシオン 赤 NV (ブラインドテイスティング:当てる)

ソル・イ・パシオン 赤 NV
(1)ピノ・ノワール(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\980
(2)シラーズ(豪:サウス・イースタン・オーストラリア:11)\780
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン(米:カリフォルニア州:10)\580
(4)テンプラニーリョ65%、ガルナッチャ・ティンタ35%(スペイン:地理的表示無し:NV)\398

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、やや透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかり感じられる
特徴:樹脂、グリーン香、なめし革、赤身の肉、メントール、シナモン、ブルーベリー、ブラックベリー
香りの印象:開いている、やや還元香?

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:フレッシュ、強め
バランス:軽めで、スマート
タンニン分:軽め、サラサラした
アルコール度:やや弱め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
ライトでフルーティだが、ややアルコールが浮いている印象

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
若々しく濃い外観だが、底がうっすらと見えるくらいの透明感がある。
ピノ・ノワールは外れて、ニューワールドよりスペインがあたりが候補。

香りは硫黄のケミカルな印象に動物香、グリーン香。
品種の印象ではカベルネ・ソーヴィニヨン。

味わいはかなり軽め。
でもアルコールがちょっと浮いた感じで、低価格ワインのイメージ。
残糖もやや多めで、スペインか、アメリカのカベルネ・ソーヴィニヨン?

味わいはちょっとニューワールドのイメージだが、スペインの低価格ワインはニューワールドっぽいので、やはり候補。

かなりジュースっぽいが、全体のバランスは悪くない。
カベルネ・ソーヴィニヨンにしては、軽くてフルーティ過ぎるかも。

ファイナルアンサーで、テンプラニーリョ、ガルナッチャ・ティンタ
で、ピンポン

フルーティでほんのり甘いワインです。

【総評】
ソル・イ・パシオン 赤 NV
Sol y Pasion Tinto NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ65%、ガルナッチャ・ティンタ35%

スーパーアルプスで、398円で購入。

カミさんに感想を聞いたら、「思ったより悪くない、ワインだけで気軽に飲める、500円くらい?」という感想。
軽くて、ほんのり甘いので、平日にワインだけで飲むにはいいかも。

この甘さが、食事と合わせるとどうなるか、ですね。

今日の晩御飯は、鶏の照焼き。
ちょっと甘めのタレです。

ワインの甘さと、照り焼きタレの甘さがフィットするかと思いきや、意外と合いません。
ご飯のおかずになるように、タレの塩気が強いからですね。

金曜日なので、レトルトのカルボナーラにも合わせてみました。

カルボナーラに赤ワインを合わせたのは初めてですが、粗びきのコショウを多めにかけると、スパイシーさが出て、案外合います。

家庭料理に合わせるには、ひと工夫必要そうですが、このワイン軽めなので、幅広く合いそうです。

軽くて、ジュースっぽくて、キレの悪い甘さがあって、意外と料理を選んで等々、マイナスポイントは結構ありますが、398円という価格で考えると、まったく問題無しですね。

2012/11/27

ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011

ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
ドメーヌ・ド・マラヴィエイユ シャルミュール ブラン 2011
Domaine de Malavieille Charmille Blanc 2011

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:14%
ブドウ品種:シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%

リカーランドトップで、1050円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バタークリーム、カリン、リンゴの蜜、スモーク、ミネラル、ヴァニラ
香りの印象:木樽からのニュアンス、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:しなやか、豊か
バランス:厚みがあり、力強い
苦味:コクを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(リッチな)

【評価】
凝縮感があり、リッチな味わい。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【総評】
第1印象はとても美味しいですね。
価格に似合わないリッチな味わいです。

カミさんに、感想を聞いたら、「後味にエグ味が残って、ベタベタする感じが嫌い、680円くらい。」と手厳しい評価。あれれ?

確かにカミさんが好きじゃないリッチテイストタイプですが、何口か飲むと後味にちょっとエグ味が残る感じで、後味がやや荒め。

口あたりもちょっとトゲがあって、ワックスのような感触が残りますね。
最初の印象は良かったのですが、荒い飲み口が少し気になるかも。

でも、フルーツ感はチャーミングで、何というか、じゃじゃ馬な可愛い女の子、みたいな?

なんだかんだで、ワインだけでどんどん飲んでしまいます。
これは速攻で酔っ払いそう。

気軽にカジュアルに、グイグイ飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は、親子丼と豚汁。
普通はワインに合わないメニュー。

このワイン、まったく合わないけど、邪魔はしません。
豚汁にもまったく合わないけど、邪魔はしない感じ。

やんちゃに見えるけど、意外と人に気を使う、女子高生って感じ?

なんでしょう、和食とこのワイン、なんか妙な距離感だな、思っていたら、ローラと山下真司のCMのような違和感なんですね。
・・・分かりにくくてすみません。

食事に合わせてみると、苦味が強い事が分かります。

自家製の、シナモンくるみロールパン、に合わせてみると、ワインが嫌々合わせてくる、みたいな感じ。

シナモンの香りが強いので、もろにぶつけると、ワインが完全に負けて、食べたあとに合わせると、ワインがシナモンの香りを嫌がる、みたいな感じでしょうか。

でも悪くはありませんね。

食事が終わって、ワインだけになると、飲み口の荒さが目立ってきます。
ちょっとアルコールが浮いた印象がありますが、白でアルコール度が14%もあればしょうがないのかな。

いろいろ文句はあるものの、1050円だったら、これはお買い得だと思います。

2012/11/25

ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011 (ブラインドテイスティング:外す)

ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプティ・シャブリ:10)\1790
(2)シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\1050
(3)シャルドネ(スペイン:ヴァル・デル・シンカ:11)\980

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、中庸のイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:洋ナシ、黄桃、果実の蜜、白い花、爽やかなハーブ
香りの印象:ややアロマティック、果実香が中心

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:フレッシュ、強め
バランス:溌剌とした、強さのある
苦味:コクを(深み)を与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(厚みのある)

【評価】
フレッシュで力強い。果実味たっぷり。

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
若々しく、力強い外観。
色味はやや濃い方。
ここでは判定付かないが、やや高そう。

香りは、果実香が中心。
アロマティックな印象があって、シャルドネの単一品種じゃなさそう。

味わいは、強さがあって、フルーツ感が強い。
ニューワールドっぽいイメージ。

スペインも候補になるが、やはり香りも複雑な要素が混ざってて、これはシャルドネの単一品種では無い感じ。

ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、テレ・ブーレ、カリニャン・ブランその他
で、ブー

スペインのシャルドネでした。

【総評】
ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011
Veranza Blanco Chardonnay 2011

スペイン:ヴァル・デル・シンカ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

スーパーアルプスで、980円で購入。

ネタバレしてみても、やっぱりシュナン・ブランとかヴィオニエとかが入ってるような印象。
熟した果実感というか。

でも、しっかりシャルドネらしい力強さがあって、良いワインですね。

ちょっと口あたりがキツめで、トゲトゲしい感じとか、アルコール度が高くて、ちょっとバランスが崩れてる印象はありますが、フレッシュな濃い果実感の主張が強くて、マイナス面を払拭してる感じ。

主張の強いワインですね。

ワインだけでも美味しく飲めるタイプですが、アルコール度が強めなので、グビグビは飲めません。

今日の晩御飯は、エビグラタン。
このワイン、ちょうど良く合いました。

食事に合わせると、マイルドな印象になって、良い感じのフルーツ感が出てきます。

1000円でこの味わいだったら十分ですね。

カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
確かにそのくらいの品質感はあります。

ドライフルーツ、ナッツ、にもよく合いますね。

このワイン、オススメです。

■輸入会社のサイトより

http://www.apurevu.jp/syohin.php?code=40102

※サイトより引用
<色・香り・味わい>
緑がかったレモン色、もも、パッションフルーツ、メロンの香り、ミドルボディでバランスが取れた長い余韻。すっきりして大変飲みやすいワインです。
<醸造・熟成方法>
ステンレスタンクで発酵。
<ワイナリー情報>
1872年にスペインで「カヴァ」を初めて誕生させたコドルニウ・グループのワイナリーとして、2001年バルセロナの北西200km程に位置するアラゴン州ヴァル・デル・シンカにオープンしました。ヌヴィアナはスペイン語の造語で、NUVIS (new)、VINO (wine)、VIDA (life)「新しいワイン生活」を意味しています。テーブルワインを醸造していますが、国際ワインコンクール等で数々の賞を受賞しています。日本人がワインの品質にこだわることをスタッフが熟知し、品質・整備に重点を置いています。

ボージョレ・ヌーヴォーのテイスティングレビュー

いよいよボージョレ・ヌーヴォー解禁ですね!(*⌒∇⌒*)

今年飲んだヌーヴォーや過去のテイスティングレビュー、アンケート、コラムなどをまとめてみました。

■今年(2012年)のテイスティングレビュー

シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 スペシャル・アッサンブラージュ 500ml
ヴィラージュにしては、随分軽めですが、上品さと繊細さがあり、良いワインだと思います。

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2012 ハーフボトル
毎年安定感のある、ジョルジュ・デュブッフですが、今年はちょっと違和感を感じました。

ヴァン・ド・ペイ ガメイ・ヌーヴォー ヴィニュロン・ド・ラバスタン 2012
香りが強く華やかな印象の、新酒らしい味わいのヴァン・ヌーヴォーです。
コストパフォーマンスは高いのでは。

目玉おやじヌーボー 2012
日本酒の4合(720ml)ボトルに入っている、日本酒のような味わいの、甲州を使った国産ヌーヴォー。
目玉おやじラベルのインパクトが強く、ついつい買ってしまいました。

アントワーヌ・シャトレ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2012
ライトでドライな、フルーツ感抑えめの、白のヌーヴォーです。
食事には合わせやすそうだけど、ワインだけだとちょっと素っ気ない。

アントワーヌ・シャトレ ボージョレ・ヌーヴォー ロゼ 2012
見た目がとてもキレイな輝くピンク色のロゼです。
味わいはほとんど白の印象で、ロゼとしてはもう少し何か欲しいって印象でした。

ルー・デュモン ボージョレ・ヌーヴォー 2012
日本人醸造家「仲田晃司」さんのドメーヌ、ルー・デュモン。
マイルドな口あたりで、チャーミングなフルーツの印象が優しく広がり、後味はスッキリとキレイに消えます。
上質な、クリュ・ボージョレーを飲んでるかのような味わいはオススメです。


■過去のボージョレ・ヌーヴォーのテイスティングレビュー

シャルル・ドラピエ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2011 スペシャル・アッサンブラージュ
しっかりした、トラディッショナルな印象。
酸味もタンニンも強めなので、肉料理に良く合います。

ピエール・ラガルド ボージョレ・ヌーボー 2011
肉のハナマサで売ってた、1480円のボージョレ・ヌーヴォー。
ライトなタイプが多いボージョレ・ヌーヴォーの中でも、さらに軽い。

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2010
2010年に飲んだ中では一番美味しかったけど、2009年よりはちょっと落ちる感じ?

J.P.シェネ ボージョレ・ヌーヴォー 2010 イージーパック 187ml
味はイマイチですが、イージーパックってところと、298円という価格がGood!

ドン・キホーテのボージョレ・ヌーヴォー 2010
ドン・キホーテでフルボトル578円のペットボトル ボージョレ・ヌーヴォー。
これはハッキリ言って外れ。

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2010
一定のレベルは超えてるんだけど、飲み口の荒さと、後味の重さがちょっと気になります。
ボージョレ・ヌーヴォーの中では、コクがあって味わい深さがあるタイプ。

ビクター・マッソン ボージョレ・ヌーヴォー 2010(ジャスコのペットボトル入りボージョレ・ヌーヴォー)
680円のペットボトルボージョレ・ヌーヴォー。
冷やして気軽に飲むには良いかも。

シャトー・デメランジュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2009
濃厚で厚みのあるボージョレ・ヌーヴォー。
フレッシュ感よりは、落ち着きや厚みを重視した印象で、まろやかさがあって飲みやすいタイプ。

ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2009
濃いボージョレ・ヌーヴォー。
キュートでチャーミングだけど、深みも感じて美味しい。

ジャン・ジル・シャスレ ボージョレ ヌーボー 2008
何とも飲みやすい、すーっと体に消えていく感じ。
クリーンでクールで、味わいも滑らか。
上品で繊細で、ガメイの野暮ったさは全然ありません。
バランスもとても良くて、完成度の高いボージョレ・ヌーヴォー。


■ボージョレ・ヌーヴォーじゃない新酒のテイスティングレビュー

ドメーヌ・ド・クーティネル ガメイ プリムール 2010
ガメイを使った、ボージョレ・ヌーヴォーじゃない新酒。
ボージョレ・ヌーヴォーよりも口当たりが柔らかくて、香りも落ち着いていて、とても飲みやすいタイプ。

ヴァン・プリムール ヴィニュロン・クリエーター ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール ルージュ 2010
ボージョレ・ヌーヴォーとは違う、シラーらしい、チャーミングでリッチなフルーツ感。

ジャン・ピエール・ティセードルフ・マコン・ヴィラージュヌーヴォー 2008
ちょっと独特なフルーツ香があるなと思っていたら、ミカンのような印象があります。
しかも温州みかん。
それがとても爽やかさを出しています。


■ミニミニアンケート

ボージョレ・ヌーボー予約する?
「絶対予約しない」が1位。

今年(平成23年)美味しかったボージョレ・ヌーボーは?
ジョルジュ・デュブッフと、マルセル・ラピエールが人気。

今年(平成22年)のボージョレ・ヌーヴォーはどうだった?
「例年より美味しくない」が1位。

ボージョレ・ヌーヴォーのどこが不満?
「値段が高い」が圧倒的に1位。

ボージョレ・ヌーボーを飲む理由は?
1位は「季節物だから」。


■コラム

遅れたヴァン・ヌーヴォー
2010年は天候不順で、ガール県のブドウの生育が遅く、しっかり成熟するのを待って収穫したヴァン・ヌーボーの出荷は1ヶ月遅れた。でも解禁日が決まっているボージョレ・ヌーヴォーは・・

低価格ボージョレ・ヌーヴォー ブラインドテイスティングでの飲み比べ
(1)J.P.シェネ ボージョレ・ヌーヴォー 2010 イージーパック 187ml
(2)ドン・キホーテのボージョレ・ヌーヴォー 2010 750ml
(3)ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2010 750ml
を飲み比べてみました。

ボージョレ・ヌーボーはまずい?
ワイン好きな人から、「ボージョレ・ヌーボー」は美味しくない、という話を良く聞きます・・・

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)

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