2012/11/25

ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011 (ブラインドテイスティング:外す)

ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプティ・シャブリ:10)\1790
(2)シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\1050
(3)シャルドネ(スペイン:ヴァル・デル・シンカ:11)\980

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、中庸のイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:洋ナシ、黄桃、果実の蜜、白い花、爽やかなハーブ
香りの印象:ややアロマティック、果実香が中心

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:フレッシュ、強め
バランス:溌剌とした、強さのある
苦味:コクを(深み)を与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(厚みのある)

【評価】
フレッシュで力強い。果実味たっぷり。

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
若々しく、力強い外観。
色味はやや濃い方。
ここでは判定付かないが、やや高そう。

香りは、果実香が中心。
アロマティックな印象があって、シャルドネの単一品種じゃなさそう。

味わいは、強さがあって、フルーツ感が強い。
ニューワールドっぽいイメージ。

スペインも候補になるが、やはり香りも複雑な要素が混ざってて、これはシャルドネの単一品種では無い感じ。

ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、テレ・ブーレ、カリニャン・ブランその他
で、ブー

スペインのシャルドネでした。

【総評】
ヴェランザ・ブランコ シャルドネ 2011
Veranza Blanco Chardonnay 2011

スペイン:ヴァル・デル・シンカ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

スーパーアルプスで、980円で購入。

ネタバレしてみても、やっぱりシュナン・ブランとかヴィオニエとかが入ってるような印象。
熟した果実感というか。

でも、しっかりシャルドネらしい力強さがあって、良いワインですね。

ちょっと口あたりがキツめで、トゲトゲしい感じとか、アルコール度が高くて、ちょっとバランスが崩れてる印象はありますが、フレッシュな濃い果実感の主張が強くて、マイナス面を払拭してる感じ。

主張の強いワインですね。

ワインだけでも美味しく飲めるタイプですが、アルコール度が強めなので、グビグビは飲めません。

今日の晩御飯は、エビグラタン。
このワイン、ちょうど良く合いました。

食事に合わせると、マイルドな印象になって、良い感じのフルーツ感が出てきます。

1000円でこの味わいだったら十分ですね。

カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
確かにそのくらいの品質感はあります。

ドライフルーツ、ナッツ、にもよく合いますね。

このワイン、オススメです。

■輸入会社のサイトより

http://www.apurevu.jp/syohin.php?code=40102

※サイトより引用
<色・香り・味わい>
緑がかったレモン色、もも、パッションフルーツ、メロンの香り、ミドルボディでバランスが取れた長い余韻。すっきりして大変飲みやすいワインです。
<醸造・熟成方法>
ステンレスタンクで発酵。
<ワイナリー情報>
1872年にスペインで「カヴァ」を初めて誕生させたコドルニウ・グループのワイナリーとして、2001年バルセロナの北西200km程に位置するアラゴン州ヴァル・デル・シンカにオープンしました。ヌヴィアナはスペイン語の造語で、NUVIS (new)、VINO (wine)、VIDA (life)「新しいワイン生活」を意味しています。テーブルワインを醸造していますが、国際ワインコンクール等で数々の賞を受賞しています。日本人がワインの品質にこだわることをスタッフが熟知し、品質・整備に重点を置いています。

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