2011/01/09

クロ・ド・ヴージョ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ 2004

 
クロ・ド・ヴージョ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ 2004クロ・ド・ヴージョ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ 2004
Clos de Vougeot Grand Cru Domeine Francois Lamarche 2004

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCクロ・ド・ヴージョ
アルコール度:13.9%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

町田の蔵屋さんで、8280円で購入。

Domeine Francois Lamarcheのサイトより
http://www.domaine-lamarche.com/pages/vins-fiches.php?lang=en&vin=clos_vougeot

土壌:粘土石灰質
面積:1.35ha
補糖(シャプタリザシオン):あり
清澄(コラージュ):無し
濾過(フィルトラージュ):無し
収穫量:32ヘクトリットル/ha

【外観】
わずかにオレンジがかった、明るめのルビー色。
フチにオレンジ色を感じるルージュ。
透明感は高く、底がハッキリと見える。
粘性は高く、脚ががなく残る。

【香り】
ドライフルーツ。
やや収斂性を感じる酸味。
ドライフラワー。
オリエンタルスパイスの印象。
最初の香りはやや荒い感じ。
しっかりした熟成感を感じる。

【味わい】
ほんのり残糖を感じるセック。
マイルドな優しい口当たり。
とても心地よいフルーツ感。
酸味は優しく穏やか。
タンニンはキレイにとけて、マイルド。
アルコール度はそれほど高くない、12.5%くらいの印象。
後味はとてもクリーンで、心地よいフルーツ感が残る。
余韻はそれほど長くない。

【総評】
香りを嗅いだ段階では、やや収斂性のある、酸っぱいタイプをイメージしてましたが、実際に飲んでみると口当たりはとてもマイルドで優しく、飲みやすいグラン・クリュです。

グラン・クリュって、意外とフレンドリーな飲み口が多いですが、このワインもとても優しい飲み口です。

カジュアルなグラン・クリュ、って印象でしょうか。

熟成してても、可愛らしいフルーツ感を持っているグラン・クリュで、とても心地よい味わいで実に飲みやすい。

今日の晩ご飯は、ブフ・ブルギニョン。

めったに飲めない、ブルゴーニュのグラン・クリュなので、カミさんに作ってもらいました。
デミグラスソースではなく、トマトピューレを使った、フレッシュ感のあるタイプです。

これが、何とも、バッチリ合いました。
このワインが持っている、フレッシュなフルーツ感と、トマトの爽やかさがピッタリはまりましたね。

トマトのおかげで牛肉が重くなりすぎず、カジュアルな印象の、このグラン・クリュと良く合いました。
マリアージュってよりは、恋人同士って印象?

グラスにワインが無くなっても、しっかり香りが残っているところがさすがにグラン・クリュ。
カラメルのような、ブランデーのようなしっかりした香りで、時間がたつと、チーズのようなこってりした香りに変化してきました。

澱も少なめだったので、デキャンタージュはせずにボトルから飲んでましたが、最後の1杯もそれほど濁りも無く、普通に飲めました。

最近は、ノンフィルターの若いうちから澱の多いワインがありますが、やっぱり澱は少ない方が飲みやすいですよね。

このワインはノンフィルターなのですが、澱はとても少ないタイプでした。

ブルゴーニュのグラン・クリュとしては、かなりお安めで、気軽に飲めるという点ではオススメじゃないでしょうか。

グラン・クリュって事を除いても、シンプルに、だれでも美味しく飲めるタイプじゃないかと思います。

上質感があって、フィネスを感じる、魅力的なワインですね。

フランソワ・ラマルシュのワインって、結構安いので、狙い目かも。

■楽天ショップへのリンク
Clos de Vougeot  [2004]クロドヴージョ 特級畑 Francois Lamarche フランソワラマルシュ モノポール 税込 16,170 円 送料別
※サイトより引用
この村は大変歴史のある村です。
村のほとんど、50haに及ぶクロ・ド・ヴージョという特級畑はブルゴーニュ最大の特級畑で1110年に優れた畑を求めたシトー派修道士達の手によって修道院が作られて以来、ほとんど変わらない畑になっています。
ですが現在この畑は80も名もの所有者で占められていて、品質のばらつきが大きいとも言えます。
斜面の上の方、グロフレールエスールで有名な特級畑ミュジニーや、特級畑グラン・エシェゾーに隣接する区画はとても品質が高く、中盤は少し落ち、斜面の下の方が水はけが悪いためあまり品質がよくないと言われています。
その昔は、ブルゴーニュを代表する銘酒でしたが、今では玉石混合状態です。
その中で、ラマルシュの存在は見逃せません。


【フランソワ・ラマルシュ】クロ・ド・ヴージョ[2007](赤) 税込 8,274 円 送料別
※サイトより引用
名手フランソワ・ラマルシュより、新ヴィンテージ2007年!!
超特価のクロ・ド・ヴージョのご案内に成功です!
フランソワ・ラマルシュがクロ・ド・ヴージョに所有する区画は、グロ・フレール・スール、ジョルジュ・ミュニュレに隣接する上部に位置する区画、そしてルロワ、フェヴレ、ジョセフ・ドルーアンが隣接する下部の区画を少し所有し、そのブドウを使ってワインをつくっています。(約1ha)
ラマルシュの古典的な美しさをもつ、最高品質のクロ・ド・ヴージョです。

2011/01/08

ヴァン・プリムール ヴィニュロン・クリエーター ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール ブラン 2010(ブラインドテイスティング:外す)

(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCシャブリ:09)\2480(特売:元値\3500)
(2)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:07)\2180
(3)クレレット(仏:プロバンス・コルス地方:ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ:03)\1380
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:10)\980

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ヴァン・プリムール ヴィニュロン・クリエーター ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール ブラン 2010 
【外観】
ほんのりベージュがかった、淡めのイエロー。
グレーっぽい外観で、少し黄色がさしているくらい。
輝きは強め。
粘性はやや強めで、脚が長く残る。

【香り】
柑橘系のフルーツ。
爽やかなグリーン系のハーブ。
少し炭酸の印象。
ラムネ菓子のような甘い印象がある。
香りは弱め。
時間が経つとモモのようなフルーツ香が出てくる。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
シャープでフレッシュな飲み口。
酸味は最初強いが、すぐに消える。
後味はクリーンで、苦みやエグ味は少ない。
アルコール度はそれほど強くない。12%くらいか。
余韻は少し続く。

【判定】
淡く、グレーっぽい外観からは、クレレットかソーヴィニヨン・ブランが候補。
ただ、粘性は強く、新酒っぽくない。

香りは弱めでヴァラエタルアロマは感じられないが、ソーヴィニヨン・ブランっぽくはない。
モモのような香りが印象的。

味わいはシャープで、スレンダー。
ボリューム感は無いが、上質感はある。

力の弱いブドウ品種のイメージ。
かと言ってアリゴテっぽくは無い。

ファイナルアンサーで、クレレット
で、ブー

なんと、ソーヴィニヨン・ブランのヌーボーでした。

【総評】
ヴァン・プリムール ヴィニュロン・クリエーター ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール ブラン 2010 
Vin Primeur Vignerons Créateurs Les vins de Pays du Gard Blanc 2010

フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

町田の蔵家さんで、予約価格980円で購入。

新酒っぽくない、落ち着いた味わい。
1ヶ月収穫を遅らせた、というだけはありますね。

このワイン、ヴァン・ヌーヴォーなのに、入荷は12月に入ってからだったんですよね。
ブドウの成熟が遅かったので、収穫を1ヶ月遅らせたそうです。

そのせいか、新酒としてではなくて、普通のワインとして楽しめます。

飲み進むと、マイルドな口当たりで、トロッとした、ネクターのような味わいになってきました。

最初はシャープな口当たりでしたが、だんだんマイルドになってきて、シュナン・ブランのような感じ?
全然ソーヴィニヨン・ブランっぽく無いのがちょっと気になります。

フルーツ感も優しい感じで、モモのような感じ。
やっぱりネクターっぽいんですね。

後味もキレイなので、飲んでて幸せ感の高いワインだと思います。

それにしても、このヴァン・ヌーヴォーは毎年飲んでますが、今年は全然印象が違いますね。
逆に、新酒を期待して飲むと、ちょっと肩透かしかもしれません。

個性的があって、良いワインだと思います。

2011/01/07

トーレ・デル・サーレ ピノ・グリージョ プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T. 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)ピノ・グリージョ(伊:ロンバルディーア州:プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T.:09)\1080
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール:10)\980
(3)シャルドネ(豪:南東部:09)\599

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

トーレ・デル・サーレ ピノ・グリージョ プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T. 2009
【外観】
色味のほとんどないグレー。
日本酒より色味が無いくらい。
硬質な輝きはあり、ギラッとしている。
グレーっぽさも薄く、透明のグラッパって感じ。
粘性はやや強く、脚が長く残る。

【香り】
酵母の印象。
アルコール。
かすかに柑橘系。
ミネラルが少し。
グラスを回すと生っぽい澱の印象。
香りは弱く、未成熟。

【味わい】
わずかに残糖を感じるセック。
超ライトなアタック。
やや水っぽい。
酸味は最初弱いが、あとから強くなる。
生の果実のような、20世紀梨のような酸味。
ボディは弱く、頼りない。
余韻は、酸の印象が長く続く。

【判定】
ほぼ無色の外観と、酵母や澱の印象の香りからは甲州をイメージさせる。
たぶん力の無い品種。

味わいも超ライトで、甲州が入っていたら間違いなく選んでいる。

このなかではピノ・グリージョ。
色もグリージョだし。

ファイナルアンサーで、ピノ・グリージョ
で、ピンポン

ピノ・グリージョってこんなに無色だったけ?

【総評】
トーレ・デル・サーレ ピノ・グリージョ プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T. 2009
TORRAE DEL SALE PINOT GRIGIO PROVINCIA DI PAVIA 2009

イタリア:ロンバルディーア州:プロヴィンチャ・ディ・パヴィアI.G.T.
アルコール度:12%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ

リカーランドトップで、1080円で購入。

カミさんに価格を聞いたら、780円。
ものすごく軽いのと、香りも味も地味なので確かに第一印象はそんな感じ。

今日の晩ご飯は、七草粥。

鶏粥にして、そこに七草を入れているので、ちょっと中華風で、案外合います。

このワイン、とっても甲州っぽいので、合うんでしょうね。
普通だと焼酎でも出そうか、ってメニューですが、ワインだけで十分。

うちの定番おつまみ、ストリングチーズのバジルがけにも良く合いました。

軽くて、ちょっと水っぽい味わいなので、最初は外したかなと思いますが、飲み進むと良さが見えてきました。
ちょうど、甲州みたいな良さ。

軽いんだけど、味わい深さを持ってます。
シュール・リーなんでしょうかね。

ミュスカデにも似てますね。

力の無いブドウ品種のワインづくりって万国共通なのかもしれませんが、同じような味わいですね。

パンにチーズを乗せて焼いてみると、小麦の香ばしさにワインが負けてしまいました。

もちろん、合わない、というレベルではありません。
ただ、ワインの良さが消えてしまう感じ。

週末で、カミさんと飲んでいたら、あっと言う間にボトルが空に・・

グラスに残っていたワインを大事に飲んでいたら、それもカミさんに飲まれてしまいました。

最初はどうかな、と思ったけど、これは良いワインですね。

2011/01/05

テスコ レッド NV

 
テスコ レッド NVテスコ レッド NV
Tesco Red NV

オーストラリア:南東部
アルコール度:12%
ブドウ品種:不明

テスコで、380円で購入。

【外観】
少し落ち着いた色調の、濃いルビー色。
深い透明感があり、底がうっすらと見える。
色合いはわずかに落ち着いたルージュ。
底光りするような、フルーツゼリーのような輝きを持っている。
粘性はやや強く、細い脚が長く残る。

【香り】
フローラル。
カラメル。
赤い果実。
なめし革。
グラスを回すと、ケミカルな印象が強くなる。
温度が低いせいもあって、香りはか細い。
ミネラルの印象もあり。

【味わい】
残糖を多く残す、中辛口。
酸味はやや頼りない。
タンニンも貧弱で、腰が砕けたボディ。
アルコール度もかなり低そう。
やや水っぽいくらいの軽さ。
後味はスッキリしている。
余韻は短い。

【総評】
カミさんの感想は、「う~ん、なんだこれ?398円。」
確かに最初の一口目は、なんだこれ?って感じ。ワインじゃないみたい。

今日の晩ご飯は、フツーのルーの、豚肉カレー。

カレーに合わせると、完全にジュースですね。
グビグビ無くなります。

何でしょうね・・・これはこれでアリ?

ただあまりにジュースっぽいので、飲んでると、お腹がタポタポになってきます。

休肝日に、ワインの代わりに清涼飲料水を飲んでる感覚ですね。
あまり酔わないし。

食事が終わって、ビーフジャーキーに合わせてみると、ワインが完全に消滅します。

とはいえ、口をサッパリさせる、という点では効果はあります。

それにしても、このワイン、ブドウ品種は何でしょうね。

香りの印象は、カベルネ・ソーヴィニヨンっぽい感じ。
甘さの印象はシラーズでしょうか。

ただ、とても軽いので、ベースになる別の品種が入っているかもしれません。

オーストラリアだと・・・なんでしょうね。
意外と白ワインの品種も混ざってるかも。

この、ライトでジュースっぽい感じが、デイリーワインとしては、意外といいかもしれません。

ライバルは国産の398円クラスのワインですね。
味わいも、ちょうどそんな感じです。

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