・ガメイ(仏:ボージョレ:08ヌーボー)\3080
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(フランス:ヴァン・ド・ペイ・ラ・シテ・ド・カルカソンヌ:08プリムール)\980
・メルロー(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック:07)\900
・ピノ・ノワール(米:カリフォルニア:06)\880
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
マゼンタのような赤味の強い紫色。
透明感があり、底が見えるくらい。
粘性は弱くさらっとしている。
【香り】
生っぽいブドウの印象。
少しフローラル。
アルコールのエステルの印象も強い。
【味わい】
すっきりとした飲み口。
ビオのようなナチュラルな印象。
タンニンはほぼ無し。
酸味も弱い。
全体にメリハリがないがクリーンなので、飲みやすい。
【判定】
外観ではほぼみな候補になる。
香りの印象は新酒っぽさはない。
飲み口はビオワインのようなナチュラル感。
新酒じゃないとするとピノ・ノアールかメルローだが、すっきりとしたフルーティさはメルローっぽい。
さらにこのメルローはビオワインだし。
ファイナルアンサーで、メルロー
で、ブー
アメリカのピノ・ノワールでした。
【総評】
レッドウッド クリーク ピノ・ノワール 2006
REDWOOD CREEK PINOT NOIR 2006
アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール
リカーランドトップで、880円で購入。
単調で変化が無く、ワインとしてはどうかなって感じですが、すっきりとした雑味のない感じは悪くありません。
時間が経つと、かすかに樽のニュアンスを感じますが、全体的にはすっきりとまとまっています。
ただクラスとしては、テーブルワインのイメージですね。
ピノ・ノワールのヴァラエタルワインなんですが、ピノ・ノワールじゃなくてもいいじゃん、って感じもややあります。
飲み口はすっきりしていて口当たりもなめらかな、アメリカのピノ・ノワールらしいまとまりで、ひとつのジャンルとしては確立して感じがします。
あとは好みの問題でしょうか。
あんまりうちのタイプじゃないんですが、ワインがどんどん無くなっているので、嫌いじゃないですね、きっと。
良くも悪くも、アメリカンって感じがします。
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