2017/09/23

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016

コノスル オーガニック ソーヴィニヨン・ブラン 2016
Cono Sur Organic Sauvignon Blanc 2016

チリ:アコンカグア地方:サン・アントニオ・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヤオコーの20%オフセールで、税抜き864円で購入。
元値は、税抜き1,080円

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いレモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、洋梨、モモ、菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、ミネラル
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め(優しい)
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
おだやかな白い実の果実と柑橘系

【評価】
優しく包み込むような包容力がありがなら、爽やかさとフレッシュ感がある

【供出温度】
11-14度 冷えていても美味しいけど、少し温度が上がった方が味わいが出る

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、白い実の果実、洋梨、シロップ漬けのモモ、クリーム、グリーン系のフローラルやハーブ、硬質なミネラルなど、上品で優しい印象。

味わいは、まろやかなアタックから、上品な果実感と効果的な甘みが気持ちよく広がり、細身ながら優しいボディで旨みがじわっと沁みてきて、心地よい酸味のあるジューシーなフィニッシュ。

さすが、コノスル!!
なんというか、完璧なまとまりです。
まろやかで飲みやすく、甘さや酸味のバランスも最適で、それでいてソーヴィニヨン・ブランらしさもしっかり出ていますね。

酸味やグリーン系が強烈なタイプとは違い、とても上品で穏やか、それでいて爽やかさもあります。

リップヴァンウィンクルの花嫁の黒木華(くろきはる)さんみたいな魅力がありますね。
※現在最大級の褒め言葉

1000円台のワインの理想形、というかカジュアルワインの理想形を体現しているみたい。
ちゃんとヴァラエタルシリーズの上位という格の違いを出しているところがスゴイ。

ヴァラエタルのソーヴィニヨン・ブラン2016は、
爽やかだけど、苦味が強くて後味に強めに残る。
一日置いてから、物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。
とありますが、次の日はややフレッシュ感がソガれてしまいましたので、フレッシュ感がありながら、優しく上品というワンランク上を行ってます。

オーガニックシリーズはシャルドネが気になりますね。
ヴァラエタルとどう違うのか、ぜひ飲んでみたいです。

コノスルのワインはいいですね。
幸せな気分になります。

ワインだけでどんどんいってしまいますね。

今日の晩御飯は「海鮮丼」。
ブリ、サーモン、いくら、アジ、タイ、イカ、帆立、が入っている豪華バージョン。

ブリやサーモンは大丈夫で、青魚のアジも新鮮だったので、それほど問題なし。

意外と食事に合わせやすそうで、和食にも合いそうですね。

ワインだけになっても心地よい余韻があって、幸せ感が続きますね。
価格以上の満足感があるワインだと思います。
超おすすめです。

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チリワイン 「コノスル・オーガニック・ソーヴィニョン・ブラン」 750ml 白ワイン 【RCP】

※サイトより引用
チリの高コストパフォーマンスワインとして知られるコノスル。
ラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいく農夫たちのシンボル。
彼らの献身的な畑仕事とチリの大自然が、土の滋味たっぷりで凝縮感のある個性を産み出しています。
最近では価格よりも、オーガニックワインシリーズで雑誌などに取上げられることが多いワイナリーです。
チリ南部にある100年以上続く単一畑を所有し、ワイナリー設立の1993年以降、10年足らずでチリを代表するワイナリーの仲間入りをしました。
自然のサイクルを基本とした葡萄づくりから産まれるこのワインは、ドイツのオーガニック農産物認定機関『BCSエコ』の認定を受けた有機栽培葡萄を100%使用したワインです。
●受賞歴
2011年 ヴィンテージ | ワイン・スペクテーター | 87点 / 100点満点
2011年ヴィンテージ | Wine&Spirits MAGAZINE 91点/100点満点
●製法について
低温でスキンコンタクト後、ステンレスタンクで発酵。
●オーガニック等の情報
ドイツ・BCSエコの認定を受けた有機ワインです。
現在植樹されている150haは全て有機栽培の認定を受けている。
●味わいは?
緑がかった淡いレモンイエロー。
香りについてライムやグレープフルーツなどの柑橘系果実の爽やかな香。
白い花や白桃のニュアンスも 感じられる。
キリッとした酸味が感じられ、みずみずしい果実の凝縮された味わいと豊かなミネラル分を感じる。
爽やかな酸を活かすために、 マロラクティック発酵はしていない。
■関連情報(コノスルのワイン)



■関連リンク(ヤオコーのワイン)


2017/09/22

コッパー・エステート 赤 NV(2017年購入)

コッパー・エステート 赤 NV

コッパー・エステート 赤 NV
COPPER ESTATE RED NV

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:不明

セブンイレブンで、494円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱い
色調:落ち着いた色調の、明るいルビー
濃淡:明るい
粘性:弱め
外観の印象:若い頃を抜けた、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
第一印象:やや鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>ドライフルーツ、干しぶどう、ドライハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>コーヒー、チョコレート、濡れた犬
香りの印象:ややケミカル、酸化熟成の段階にある

【味わい】
アタック:かなり軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:少しトゲのある感じ
タンニン分:弱い
バランス:痩せた、渇いた
アルコール度:低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっとケミカルでゴムっぽい

【評価】
かなり軽く、痩せて渇いたような、やや味気ないまとまり

【供出温度】
10度以下 しっかり冷やして飲むのが良さそう

【グラス】
小ぶり、タンブラー

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は明るく、落ち着いた色調のルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感で、輝きは弱め。

香りは、熟成感のある果実、薬品っぽいケミカル、時間が経つとカラメル、鼻を突くような印象がありあまり良くありません。

味わいは、かなり軽いアタックから、地味な果実感と甘みが申し訳なさそうに広がり、痩せて渇いた印象のままフィニッシュ。

やや温度が高い事もありますが、軽くて地味で気分も上がらない、完全にアウトな第一印象。
とはいえ、傷んでいるとか、体に悪そうって感じではないので、これから印象は変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯はコンビニの「ミートソースパスタ」と「枝豆」。

ワインが軽いのと主張が少ないので、食事との相性は悪くありません。
どんな料理でも控えめに寄り添うみたいな合い方でしょうか。

食べ物があった方がワインのマイナスポイントを隠しますね。
コンビニの冷凍の枝豆も、力関係はいい感じ。

赤ワインですが、キンキン冷やして飲むタイプですね。

全体的にワンコインワインのレベルが上がっているなかでは、ちょっと見劣りしますね。
軽すぎて、華やかさもない。

あまり人に勧められるようなワインではないかも。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2017/09/18

コノスル シラー ヴァラエタル 2016


コノスル シラー ヴァラエタル 2016

コノスル シラー ヴァラエタル 2016
Cono Sur Bicicleta Syrah 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー

酒のいしかわの通販で、6本セット5,165円(税込/クール便送料込)、1本あたり861円で購入。
参考価格は、732円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー
<香辛料・芳香・化学物質>生肉、黒胡椒、ガリーグ、チョコレート
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):低め(ドライ)
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、弱め
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや低め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや水っぽいフルーツ

【評価】
スマートでライトでドライ、果実感も甘みも抑えめで、やや水っぽい印象もある

【供出温度】
14-16度 ドライでちょっと水っぽいので、温度低めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、カシス、ブルーベリー、生肉、黒胡椒、ガリーグ、かすかにチョコレート、シラーらしいスパイシーな印象です。

味わいは、軽めのアタックから、大人しい果実感としっかりした酸味がじわっと地味に広がり、甘みは少ないドライで、やや水っぽい軽めのボディが続いて、そのまま消えるようにフィニッシュ。

ガラガラとコノスル神話が崩れていくような水っぽい味わい。
少なくとも今までのアプローチとは違いますね。

2013年は
果実感強めで甘みのあるニューワールドタイプだけど、しっかりしたタンニンとアルコールが引き締めてて、ワインとしての存在感を出している。
ちょっと重いので男性向き。

2012年は
味わいは滑らかでソフト、甘いフルーツ感があるけど、意外とタンニンが強く、渋みが残り、アルコール度が高いこともあって、後味は乾く感じです。
全体的なバランスはちょっと「?」で、少し水っぽい。

2008年は
ドライでやや抑え目なアルコール感、ちょっとヒンヤリとした飲み口、フローラルで華やかさのある香り、伝統産地のワインのイメージ。
ローヌタイプで、1980円くらいの価格感。
と高評価。

かなり変遷してきてる、って事でしょうね。

いままで飲んだどのタイプとも違いますね。
ドライで、軽めで、どちらかというとフィネスを追求しているような繊細なタイプ。

いやいや、1杯飲み終わるころには、魅力がじわじわ出てきたかも。
温度はちょっと高めの方がいいかもしれません。
13度だと軽くてシンプルでジュースっぽい感じ。

今日の晩御飯は、「豆腐入りの鶏つくね」と「和風ドレッシングのグリーンサラダ」。

このワイン、和食にも良く合いますね。

果実感と甘みが抑えられる分、食事との相性は良さそうです。

パーティ向けじゃないけど、自宅でゆっくり食事と合わせながら飲むにはいいかも。

もちろん、魚介系はダメですが、和食でもある程度合いそう。

人に例えると、落ち着きのある社交的な女性なんだけど、個性的でピリッとスパイシーみたいな?

良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)

2017/09/16

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016

コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016
Cono Sur Sauvignon Blanc 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや淡い
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
第一印象:やや弱い
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、南国系の果実、青草香
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、シロップ、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、爽やか
苦味:強い
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
夏みかんのような強い苦味のある果実

【評価】
フレッシュフルーティで爽やかだけど、苦味と酸味が強く重い後味

【供出温度】
11-14度(夏場)苦味が強いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、柑橘系、固い実の果実、南国系の果実、グリーン香、ミネラル、クリームなど、ソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、爽やかな果実感とほんのり甘み、強い酸味がじわっと広がり、細身の芯の強いボディで、強めの苦味が出てきて、やや収斂性のある、辛めのフィニッシュ。

爽やかなのですが、苦味が強くて後味に強めに残ります。
この苦味を爽やかに感じるか、辛く感じるかで、評価が分かれそうですね。

合わせる食事によっても印象がまったく違ってきそう。
苦味のある料理、ゴーヤとかはまったくダメでしょうね。

今日は外食だったので、食事には合わせられませんでしたが、おつまみのミックスナッツには普通に馴染みました。
飲み会的な合い方。

ワインとの相性の悪い「あたりめ」は、全体的に重くなってイマイチ。

<次の日>

残ったワインを冷蔵庫に入れておいて、次の日も飲んでみました。

少し炭酸を含んでいるフレッシュ感があったのですが、気が抜けた感じでフレッシュ感は弱くなりましたが、でもまあ全然大丈夫。
全体に馴染んで飲みやすくなっている気がします。

苦味もあまり気にならなくなりました。

晩御飯は、豚肉のピリ辛炒めと、ポテトサラダ。
フルーティなんだけど、意外と食事に合わせやすいですね。

高橋一生みたいな、クールな面持ちで、大人の対応をしてくれます。

特にポテトサラダとの相性がいいですね。
自家製ポテトサラダなので、素材のじゃがいもの味がしっかりするタイプですが、心地よいアクセントを加えてくれるような合い方をします。

プリミティブな食事で、とくに野菜とかに合うのかも。

アボカドの料理とかかなりいけそうですね。
今度合わせてみたいです。

さすがにコノスルで、ものすごくツボを抑えてるというか、貫禄すら感じさせるまとまりですね。
最初はちょっと暴れん坊な印象でしたが、一日置いてからものすごく物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。

とんでもないコスパの、とても良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)


2017/09/13

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2016
Alpaca Rose Caberbet Sauvignon 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー

グルメシティで、537円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、優しいサーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、美しい色づき

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>アセロラ、赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、ミネラル
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや少なめの残糖
酸味:シャープ、強い
タンニン分:ロゼとしてはしっかりと感じられる
バランス:スマートな、少し渇いた印象
アルコール度:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイスやハーブ

【評価】
ライトで甘み抑えめのドライ、スッキリ爽やかだが、スパイシーさもある

【供出温度】
10-13度 温度が上がるとちょっと素っ気ない印象になるので、冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、オレンジがかった優しいサーモンピンクのロゼで、美しい輝きがあります。

香りは、アセロラのような赤い実の果実、スイカ、少しヴェジェタル、石灰のようなミネラル、シンプルで弱めです。

味わいは、アタックは軽め、果実感と甘みを控えたスッキリしたボディながら、アルコールが強めに出てきて、えぐ味のある乾く感じでフィニッシュ。

思ったよりもドライで、スッキリしていますが、後味はえぐ味が強めです。
でも魅力はありますね。

2015年に飲んだ時は
香りは赤ワインの印象が強めながら、味わいはソーヴィニヨン・ブランのようなシャープな白ワインタイプで、ちょっと不思議な組み合わせ。
魅力ある味わいで色がキレイなのでパーティ向き。
甘みは抑えめですが、爽やかでキレのある味わいはスパークリングのような盛り上がり感もあり、後味のタンニンもちょっと大人なムード。
2014年は
辛いのですが、じわっと染みるフルーツ感と心地よい甘みがあって、そこに薬草系のハーブ香が効いてくるので、飲んでて飽きない。
大人なバランスで良くまとまってて、価格を超えた良さがある。
2012年は
ドライですが、スパイシーでハーブぽい感じがあるので、心地良い。
飲み進むと、ジワッと沁みるような果実感がある。

とまあ、歴代とても良い評価なのですが、今回は少し物足りない感じというか、ちょっと水っぽさがある?
アルパカブランドなので期待感が上がってしまいますが、その期待感には届いてないかも。

でもまあ、ワンコインのロゼとしては十分すぎるくらいに美味しいです。
これに文句を言ってはいけませんね。

今日の晩御飯は、自家製の「鶏チリ丼」。
半熟タマゴを乗せているので、ややワインには不利なメニューです。

合わせてみると案の定フィットしませんが、ワインがドライなので、まったく合わないという感じではありません。
おつまみのミックスナッツも問題なし。

パーティに持っていくと、ドライな味わいなので一口目でちょっと「?」って反応になりそう。
ただ、素性はいいので、飲み進むと美味しくなってくると思います。
酒飲みが多いときは、これくらいのドライさがいいでしょうね。

食事と合わせるなら、スパイスの効いた中華とかエスニックがいいですね。
バターチキンカレーとか合いそうです。

コンビニだと600円くらいですが、やはりアルパカシリーズはコスパ高いですね。
ブラインドで飲んだら1000円超えくらいで答えそうです。

人に例えると、質素でナチュラルな若いOLさんで、自分に厳しくアイデンティティがしっかりしてる、というような印象でしょうか。

きっとまたリピートするワインだと思います。

■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)



■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)

2017/09/12

デリカメゾン フルーティな白 NV

デリカメゾン フルーティな白 NV

デリカメゾン フルーティな白 NV
DELICA MAISON WHITE NV

日本:輸入ぶどう果汁他・輸入ワイン使用
アルコール度:10%
ブドウ品種:不明

グルメシティで、321円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱い
外観の印象:若い、軽い

【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>過熟した果実、酸化したリンゴ、シロップ漬けのモモ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰、シロップ
香りの印象:ちょっと酸化の印象がある

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:やさしい
苦味:ちょっと嫌な苦味
バランス:人工的な構成
アルコール:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジュースのような果実感

【評価】
ライトでカジュアル、チューハイやワインカクテルのような人工的な印象

【供出温度】
7度以下 ワイン的な飲み物として、しっかり冷やして楽しむ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかったやや淡いイエローで、輝きは弱めでフラットな印象。

香りは、ちょっと酸化や傷んだ系の果実の印象があって、シロップ漬けのモモ、石灰のようなミネラル、ジュースっぽいシロップなど国産ワインらしい印象。

味わいは、かなり軽いアタックから、人工的な果実感と穏やかな甘味、優しい酸味がふんわりと広がり、痩せたボディのチグハグなバランスで、ベタッとしたえぐ味のあるフィニッシュ。

まあ、いわゆる国産ワインですね。
ワインというよりは、ワイン風のアルコール飲料って感じ。

ただ、嫌味はなく飲みやすいので、これはこれで美味しいと思う人も多いと思います。
300円そこそこという圧倒的なコストパフォマンスなので、気になる事があっても目をつぶってしまいますね。

ちなみに、グルメシティではエビスビールの500mlと同じ値段です。
どちらを取るかは人によって分かれるでしょうね。

ちょっと温度高めで飲み始めたのですが、保冷剤でだんだん冷えてきたら、少し表情が変わってきました。
冷えると、キリッとした印象になりますね。

今日の晩御飯は、「鶏肉とじゃがいもの甘辛照り焼き」と「白ゴーヤとツナのサラダ」。

このワイン、家庭料理になかなか絶妙な合い方をします。
フルーツ感はあるのですが、でしゃばらずにそっと料理と立てるような。

食事と合わせるとちょっと甲州のようなイメージもあります。
なるほど、目指したイメージは甲州かも。

つかっている原材料は、輸入ブドウ果汁他・輸入ワイン使用、とありますが、イメージしているのはいわゆる「日本ワイン」みたい。
確かに、甲州を使った日本ワインでもこれくらいの味わいのものはあるかもしれません。

「白ゴーヤ」はもらいもので、売ってるゴーヤと違ってかなり苦味があったのですが、ワインが受け止めてくれますね。

なかなか懐の深いワインみたい。

人に例えると、市役所に勤務している真面目な事務員だけど、あまりお友達になりたいと思わないような感じ?

多分冷蔵庫に入れておくと、2~3日は同じ感じだとおもうので、食事のときにちょっと飲むのには良さそうですね。

価格と利用シーンを考えると、これはこれでありではないでしょうか。

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350円クーポン配布 サントリー デリカメゾン <フルーティな白> ペット 720ml[長S]

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


2017/09/08

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016


サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016

サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2016
Alpaca Carmenere 2016

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール

ドン・キホーテで、税抜き498円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>加熱した果実、黒い実の果実、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>酵母の印象、ラベンダーのようなハーブ
香りの印象:開いている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ、少し収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のある果実とスパイス

【評価】
果実味と甘みのあるカジュアルな味わいに、ピリッとスパイスが効いている

【供出温度】
14-16度 温度高めでもダレない芯の強さと、ちょっとひんやりした心地よさを持っている

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いルビーで、透明感のある輝きとツヤがあります。

香りは、最初に酵母や硫黄のような印象で、空気に触れると、黒い果実、ラベンダーのようなハーブ、黒胡椒、カラメル、などスパイシーで複雑性もあります。

味わいは、軽めのアタックからチャーミングな果実感と甘み、優しい酸味がふわっと広がったあとにスパイシーなアクセントがあって、クールですっきりした印象から軽いえぐ味が出てきて、乾く感じでフィニッシュ。

さすがアルパカ。
カジュアルな果実感とクールで品の良い味わいに、ピリッとスパイスがアクセントになっていて、大人のデザートみたいなバランスの良いまとまりですね。

このワイン何度か飲んだことがありますが、2014年は
最初はカルメネールらしい、おだやかな果実感だが、後半ビシっと締めてきて、フィニッシュはちょっとキツめ。
ワインだけになると、ちょっとぶっきらぼうな感じ。
2013年は
なめらかでフルーティな味わいから、一転、強い収斂性と苦味が残り、辛い。
気になる点はあるものの、ワインコインだと十分な品質。
という感想でした。

2016年は、過去にあった強い苦味やぶっきらぼうな感じはまったくありません。
全体的に、ふわふわトロトロしていて、穏やかで幸せ感のあるまとまり。

ちょっとデザートっぽいので、食事に合わせるイメージが難しそうですね。

今日の晩御飯はコンビニの「ミートソースパスタ」と「豆のサラダ」。
デミグラスソースみたいな甘いパスタには、パーティ的なカジュアルな合い方をしますね。

ノリで合わせてくるくらいの感じ?

豆のサラダは意外と悪くなくて、豆の甘みがつなぎになって、さらにスパイシーさを加えてくれるので、ちょっと食事がグレードアップするような印象です。

スパイシーで甘みのある食事だと、ワインが活きてきそうですが、甘みが和食とは合いそうな印象もあるので、角煮とか筑前煮とか、八丁味噌のあまからの煮込みとかには合いそうですね。
名古屋の味噌カツとか良さそう。

試しに合わせてみた「ダイジェスティブチョコビスケット」はパーティ的にフィットしました。

人に例えると、天然で明るいラテンなノリだけど、アイデンティティはしっかりしている若い女子みたいな?

ワンコインとしては十分な品質で、また飲んでみたいワインです。

■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)


2017/09/03

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル

ドメーヌ・レ・アフィラント コート・デュ・ローヌ ルージュ 2011 ハーフボトル
Domaine Les Aphillanthes Cotes du Rhone Rouge 2011 375ml

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:A.O.C.コート・デュ・ローヌ
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:グルナッシュ70%、ムールヴェードル20%、カリニャン10%

もらいものなので価格不明。
参考URL
http://www.weygandtmetzler.com/domaine-les-aphillanthes/

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少し落ち着いた色調の、黒っぽい濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若い状態を抜けた、軽さを感じる

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>干しぶどう、プルーン、湿った落ち葉
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、オリエンタルスパイス
香りの印象:酸化熟成の段階にある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、優しい
タンニン分:収斂性のある、緻密
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
干しぶどうやプルーンのような熟成感のある果実

【評価】
スマートで穏やか、ひんやりクールな味わいと、しっとりした熟成感がある

【供出温度】
17-20度 少し温度高めで、熟成感を味わうのが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、熟成感を感じる穏やかな色調の、黒っぽい濃いルビーで、輝きとツヤがあります。

香りは、干しぶどうやプルーン、血液、なめし革、オリエンタルスパイス、濡れた落ち葉、しっとりした森の中のような印象があります。

味わいは、軽めのアタックから、干しぶどうのような落ち着いた果実感と甘み、優しい酸味がじわっと広がり、ひんやりクールな印象で旨みが沁みてきて、収斂性のある乾いたフィニッシュ。

しとしと雨の降る森の中を歩いているような、実にしっとりした味わいのワインですね。
とはいえ、果実味も甘みもしっかりしているので、飲んでて楽しさは感じます。

人に例えると、可愛らしい女の子なんだけど、人とちょっと違う神秘的な雰囲気を持っている、みたいな?

今日の晩御飯は「ダッカルビ」。
自家製なので、正しい味かどうか不明。。。

エスニックな味付けなので、方向性は違うのですが、ワインの懐が深いので、まあ問題ないって感じです。

和食系も許容しそうですが、やはり洋食系のメニューの方がワインが活きそうですね。

ハンバーグとか焼肉よりは、ハーブやスパイスが効いているメニューで、チキンのブルゴーニュ風の煮込みとかのイメージでしょうか。
グリル系よりも煮込み系の方が合いそうですね。

オーガニックらしいナチュラル感と、ローヌらしい心地よい果実感と、さらに熟成の深みが効いていて、とても良いバランスでまとまってますね。

ネットで調べたけど価格が分からず。
イメージではフルボトルで1500円~2000円くらいでしょうか。

とても良いワインだと思います。
おすすめです。

■コート・デュ・ローヌおすすめ

2017/09/02

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ 2016
Cono Sur Pinot Noir Rose Bicicleta 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:赤味の強い、鮮やかなロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>赤い果実、薬草、スイカの皮
<香辛料・芳香・化学物質>グリーン系のスパイス、カラメル
香りの印象:若々しい、時間とともに弱くなる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:おだやか
バランス:スマート、溌剌とした
アルコール度:やや強め
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
アセロラのような果実感

【評価】
果実味と甘みが強いカジュアルな味わいながら、余韻が心地よい

【供出温度】
8-10度 パーティワインと割り切ってしっかり冷して飲むのが良さそうだけど、温度が上がっても大丈夫なポテンシャルはある

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、赤味の強い鮮やかで濃いロゼで、輝きもあります。

香りは、カンパリのような薬草、アセロラのような赤い果実、グリーン系のスパイス、カラメル、時間が経って残り少なくなると少し生くさい感じも出てきました。

味わいは、軽めのアタックから、たっぷりの果実感と甘み、爽やかな酸味が一気に広がり、クールでスレンダーなボディながら、旨みとスパイス感がぐっと沁みてきて、スーッと抜けるような心地よいフィニッシュ。

香りの段階では、ドライで強めの味わいを想像していたのですが、一口飲んでそのギャップに思わず笑ってしまいました。

甘みをかなり強めに残しているのですが、これが実に効果的で、それでいてクールで爽やか、さらにスパイシーでピノ・ノワールの複雑性などをしっかり感じさせて、なにより全体のバランスが最高です。
口に含んだ瞬間に、誰でも笑顔になりそうな味わいですね。

いろいろ辛いことがあっても、このワイン飲んだら全部忘れられるみたいな。。。
包容力があって、人を泣かせるワインですね。

気分が落ち込んでる時とかのために、ストックしておきたいワインです。

人の気持ちにまで影響を与える魅力を持っているところが、まさにコノスルマジック!

温度は低めがいいですね。
温度高めでも大丈夫なのですが、逆に温度が低くてもしっかり香草の香りなどがたって旨みもあるので、爽やかさが増しても深みは減らないみたいな。

ものすごいハイペースで飲んでますが、これはあっという間に1本空くパターン。
平日に飲んでは駄目なワインです。

今日の晩御飯は自家製の「コロッケ」。
しっかり、じゃがいもの味がするタイプです。
中濃ソースと業務スーパーのマスタードをかけていただきました。

このワイン、果実味と甘みが強めで、基本的にはパーティワインですが、食事にも良く合います。
後味がサッパリしていてベタベタした感じが無いので、食事との相性もいいみたいです。

カンパリのような薬草的な味わいもいいんですね、きっと。

人に例えると、周囲をハッピーにするノリの良い若い女の子なんだけど、周囲への配慮もあって、とても思慮深いみたいな?

ワインだけで幸せ感たっぷりで、食事との相性も良くて、さらにリーズナブル。
このワイン、超おすすめです。

■関連情報(コノスルのワイン)



■楽天ショップへのリンク

【あす楽】 コノスル ヴァラエタル ピノ・ノワール ロゼ チリ ロゼワイン 750ml [N]

※サイトより引用
常に時代を先取りする”イノベーティブ”な生産者「コノスル」の、ハイ・コストパフォーマンスなヴァラエタルワイン。
チェリーを思わせる赤い果実の香り。ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<色合いについて>
微かに青み、紫がかった透き通るピンク色。
<香りについて>
はっきりとしたアロマがあり、フレッシュでエレガント。チェリーを思わせる赤い果実の香り。
<味わいについて>
ジューシーで柔らかな口当たり。赤い果実の風味豊かで爽やかな味わい。
<製法・栽培方法>
栽培方法について 土壌はミネラルを豊富に含む赤土の粘土質土壌。標高が高く29℃を超えることは滅多にない。手摘みで収穫。
収穫量は11t/ha。 製法について 10℃に保たれたステンレスタンクで6ヶ月間熟成。残糖度は7.3g/L。
■Amazonへのリンク


2017/09/01

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV(2017年購入)

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV

コンチャ・イ・トロ アヴァンサ シャルドネ NV
CONCHA Y TORO AVANZA CHARDONNAY NV

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、645円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや軽い
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い、良く熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ヘーゼルナッツ
<香辛料・芳香・化学物質>バター、硝煙、ちょっとヴァニラ?
香りの印象:若々しい、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、力強い
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、まろかやか
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
果実味たっぷりでカジュアル、ふっくらとボリューム感がある

【供出温度】
15-18度(夏場)温度高めの方がトロトロした飲み口で、香りも広がりそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きがあります。

香りは、熟した果実、南国系の果実、バターやクリーム、硝煙、ちょっとヴァニラっぽさもあり、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、やや軽めのアタックから、熟した果実感と甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらボディでじわっと旨みが沁みてきて、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。

このワイン、何度も飲んでますが、去年(2016年)に飲んだ時は、
かなりフレッシュな方向性に振っていて酸味もしっかり強めで、ソーヴィニヨン・ブランとかリースリングのような印象。
スレンダーで甘み抑えめ、ちょっと青臭い感じがあるが個性的。
という評価。

2015年に飲んだ時は「これぞシャルドネって感じで、ストレートど真ん中」という感想で、ちょっとブレがありますね。
ロットの差なのか、採れたブドウの差なのか分かりませんが。

今回は果実味たっぷりで甘みも強く、明るく朗らか、太陽のようなシャルドネって感じで、ラテン系です。

今日の晩御飯は、冷凍パスタの「カルボナーラ」と「枝豆」。
パスタは粗挽き胡椒をふってワインとの馴染みを良くしてみましたが、ワインも食事も大雑把な感じなので、まったく相手に気を使わない同居人みたいな関係?
繊細さがまったくありませんが、気軽な感じで、これはこれでアリかも。

「枝豆」はまったくワインと絡みません。

枝豆って、ちょっとオーブンで焼くとか、少し手を加えると、すごく良いおつまみになるのですが、そのひと手間をなかなかやらないんですよね。

おつまみで、「柿の種 ゆず胡椒味(九州限定)」に合わせると、ゆずの果実感とワインの果実香がつなぎになって、意外と悪くありません。

このワイン、果実味と甘みが強いので、食事と合わせるイメージではないかも。
ワインだけで美味しく飲める、パーティワインですね。

手頃な価格で安定感があって、またきっとリピートするワインだと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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