CADET D'OC CABERNET SAUVIGNON 2013
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ヤオコーの2割引セールで、774円で購入。
元値は、968円。
【外観】
清澄度:濃くてわからない
輝き:強め
色調:若々しい紫色のフチをした、ほぼ黒に近い濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、とても濃い、輝きがある
【香り】
豊かさ:少し弱め
特徴:
<果実>カシス、黒い果実
<花・植物>青ピーマン
<香辛・芳香>タバコ、焦げ臭、血液
<化学物質>ちょっと薬箱
香りの印象:若々しくてちょっと青っぽいが、これから変わってきそう
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライだがアルコールのボリューム感はある
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:サラサラしてるが強め
バランス:流れるような心地よさはあるが、固くて強い印象もある
アルコール度:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
酸味の尖った黒い果実
【評価】
力強くパワフルでドライだけど、すっきり感も持っている
【供出温度】
14-17度、フルーツ感弱めのドライで強いので温度高めの方が飲みやすそう
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
飲む直前にデカンタージュすると、少し開いてくれるかも
【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした、ほぼ黒に近い濃さのガーネットで、輝きとツヤがあります。
香りは温度低めのせいかちょっと弱めで、黒い果実や青ピーマン、タバコの葉や焦げ臭、時間が経つとカラメルの印象も出てきます。
味わいは、強めのアタックから、控えめな果実感でドライな味わい、しっかりした酸味と強いタンニンが広がり、少し長めにつづいて、えぐ味を残した辛い印象のフィニッシュ。
とても濃くて強くて苦い印象ですが、クールな印象とすっきり感で救われています。
素性の良い、しっかりした体育会系の男子、って感じで、強くて男っぽいワインですね。
強くて渋いのでワインだけだと飲みにくいかな、って思ってたら、結構グラスが進んで食事前にちょっと酔っ払ってる感じになってきました。
あれ、でもアルコール度13%しかないですね。
印象では、14~14.5%くらいはあるように感じます。
グラスに入れて時間が経つとガリーグのような、南仏らしい強いハーブ系の印象が出てきましたね。
今日の晩御飯は、炊き込みご飯と冷奴。
まったく赤ワインに合わなそうなメニュー・・・
冷奴は醤油をつけずに豆腐そのままだとまだ接点がありますが、それでもワインが紳士的にお断りを入れてくる感じ。
炊き込みご飯も同じですね。
おつまみで豚肉のスモークタンに合わせて見ると、やっぱりワインが勝ち気味。
強さがあるので、合わせる料理はしっかりした肉料理じゃないとダメみたいですね。
焼き肉とかカレーくらいでもいいかも。
コストパフォーマンスは高めで安定感のあるワインだと思います。
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【全品ポイント10倍!!】[2013] カデ・ドック・シャルドネ(スクリューキャップ)/ フランス ラングドック・ルーション / 750ml / 白
※サイトより引用
名門バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が手がけるフランス、ラングドック・ルーションからのデイリーワイン。■関連リンク(ヤオコーのワイン)
こちらのワインは、南仏ラングドック・ルーションで、最も古い歴史を持つ栽培地区で造られ、ブドウ品種ごとに厳選された畑のブドウのみを使用して仕立てます。
バロン・フィリップ社の醸造家チームのもと、伝統的なノウハウと最新技術の融合により、造りだされた芸術品。
ワイナリーは海に面した巨大な三日月型の盆地で、スペインとの国境からローヌ地区に渡って300kmに連なる地中海沿岸にあります。
この地形の特徴を存分に発揮されている豊かな味わいが特徴。
こちらのワインは、 ダークレッドの中にガーネットの色調。
赤系果実やスパイスの魅力的でリッチなアロマがあります。
しっかりとしたタンニンと、綺麗に丸みを帯びた味わいの完璧なコンビネーション。
カベルネ・ソーヴィニヨン独特の豊かなタンニンが特長です。
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのノウハウを手軽に楽しめるデイリーワイン。
シンプルなお肉料理や生ハム、ソーセージなどとの相性が抜群です。
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