SENDAS DEL REY RED 2012
スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ30%
サークルKで、税込み698円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若さがあるが落ち着いたルージュの、やや濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若さがある、色付きが弱い、透明感がある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>プルーン、干しぶどう
<花・植物>しおれたバラ、ヴェジェタル
<香辛・芳香>ややセメダイン
<化学物質>硫黄、ケミカル
香りの印象:ややケミカル
【味わい】
アタック:極端に軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:やさしい、やや弱め
タンニン分:弱めだけど、ざらついて、収斂性がある
バランス:弱い、流れるような
アルコール度:弱い
余韻:短い
【フレーヴァー】
チャーミングな赤い果実
【評価】
ライトでドライ、辛味と渋みと収斂性があって、全体的にキューっと締まった味わい
【供出温度】
10-13度 温度があまり低いと渋みが強くなるけど、温度上げても力不足
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若さがあるけど落ち着いたルージュの、透明感のある、やや濃いルビー。
香りは、硫黄やケミカルな印象があって、ちょっとセメダイン、プルーンや干しぶどうの果実感、時間が経つとカラメルの印象も出てきます。
味わいは、かなりライトなアタックでドライ、抑えたフルーツ感で余韻は短く、後半渋みが強く出て、えぐ味が強く残るフィニッシュ。
かなり軽く、ケミカルな香りとぎくしゃくしたバランス、強い後味の渋み、第一印象はワンコインクラスですね。
ただ、しっかり自分のスタイルを持っている印象なので、それを個性として捉えられるかで評価が変わってきそうです。
今日の晩御飯は豚のしょうが焼き。
おかずだけで合わせると、ちょっとワインの辛さが強く出ますが、普通にご飯と合わせるとちょうど良い感じ。
キャベツとオニオンが入ったマカロニサラダに合わせると、馴染まないけど拒絶もしません。
おつまみの薄皮付きピーナッツは渋みがケンカするけど何とか大丈夫で、ビーフジャーキーは完全に負けるけどワインが活かせる取り合わせ。
ジャンキーな味にも負けませんね。
メルティーキッスは渋みがケンカして、後味にタンニンが強く残ります。
抹茶味のチョコレートは渋みがケンカして途中は最悪ですが、フィニッシュでは和解するみたいな合い方。
飲み進むと案外悪くないのが分かりますが、やはりちょっと700円は高いかな~。
最後までケミカルな印象も変わりませんでしたね。
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【スペインワイン】センダス デル レイ 赤 750ml
※サイトより引用
バルデペーニャスの主要都市、アルマグロに所在する世界最大級規模ワイナリー、「フェリックス・ソリス」のワイン。「センダス・デル・レイ」とは「王の道」の意味。価格以上の味わいが魅力です。
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