ヴィノワール 赤 2013
Vinoir 2013
チリ:原産地表示なし
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明
マルエツで、398円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかな紫色の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:透明感がある、若々しい
【香り】
豊かさ:最初強めだが、だんだん弱くなる
特徴:ケミカル、赤い果実、ヴェジェタル、シダ、薬箱
香りの印象:やや閉じた印象
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:はっきりした、やや荒い
タンニン分:軽め、サラサラした
バランス:軽い、心地良い
アルコール度:やや低め
余韻:ちょっとある
【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミング)
【評価】
シンプルでカジュアルなフルーツ感。ややバランスが悪い。
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
鮮やかな紫色のフチで、深い透明感と艶があり、粘性も強め、タンニンもキレイに溶けていて、美しい外観です。
香りは、閉じているのか、ケミカルな印象が強いですね。
最初は刺激的な強さがありますが、すぐに弱くなって、薬箱っぽい感じとヴェジェタルな印象になります。
味わいは、ライトなアタックで、残糖を少し残した甘みのあるカジュアルなフルーツ感。
口当たりに、ワックスのような、ちょっと嫌な後味が残ります。
酸味がしっかりしていて、ダレた感じはなく、後味は収斂性のあるタンニンが残るものの、ジューシーなフィニッシュ。
398円ワインの中では、まあまあ良い方でしょうか。
今日の晩御飯は、コンビニのビーフカレー。
かなり脂多めな感じ。
このワイン、口に残ったカレーの脂を洗い流すという点では、決して合わなくないのですが、なんか、安っぽい感じになります。
軽さとか、シンプルさが際立つみたいですね。
でも食事だけよりは、ワインがあった方が全然美味しいです。
ワインは自滅するけど、食事は立たせる、みたいな合い方でしょうか。
ビーフカレーの肉に脂部分が多めに入ってましたが、口をさっぱりしてくれて、脂っこさを消してくれますね。
そういう点では、しっかり仕事してくれます。
食事が終わってワインだけになると、ちょっと後味の鈍調な感じが気になるものの、結構飲み過ぎて、平日にあやうく1本空けそうになりました。
飲みやすいワインであることは間違いないですね。
398円なら、ストパフォーマンスは高いと思います。
■関連リンク(マルエツのワイン)
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