2013/12/14

キュヴェ・デ・シャルトリュ ベル・エミリー・ブラン 2011

キュヴェ・デ・シャルトリュ ベル・エミリー・ブラン 2011
キュヴェ・デ・シャルトリュ ベル・エミリー・ブラン 2011
CUVEE DES CHARTREUX BELLE EMILIE BLANC 2011

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール
アルコール度:13%
ブドウ品種:クレレット、ブールブーラン、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ

ワインショップソムリエの通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、980円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:少し熟成感が出てきている色調、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:ミネラル、蜜、南国系の果実、熟した果実、白い実の果実、白い花、硝煙
香りの印象:温度が低いからか、閉じているのか、香りがとても弱い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やわらか、厚みがある
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、厚みのある
アルコール:強め
余韻:少し長く続く

【フレーヴァー】
熟した果実感

【評価】
濃縮感と厚みのあるフルーツだが、アルコールがやや強めで後味が辛い

【供出温度】
7度以下

【グラス】
中庸

【総評】
少し熟成が始まっているのか、ブドウ品種の個性なのか、オレンジが強めの色調。
輝きは強めで、粘性もしっかり強めです。

香りはとても弱いですが、熟した果実感が中心で、ミネラルの要素と、ややフローラルな印象があります。

味わいは、厚みのあるフルーティなアタックで、残糖やや多めで甘みがありますね。
中盤ボリューム感が出てきますが、アルコールがやや強めで浮いた印象があり、後味がやや辛めでフィニッシュ。
飲んだ瞬間の厚みのあるフルーツ感は心地よいのですが、余韻がイマイチ良くないかも。

バランスがイマイチな感じですが、飲み進むと変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯は、坦々鍋と水炊き鍋のツイン鍋。
このワイン、どちらも問題なく合います。

坦々鍋は、味も香りも強いので、合うのは分かるのですが、水炊きにもそこそこ合いました。
このワインのほんのり甘い感じが、大吟醸の日本酒のようなイメージで、合ってるみたいです。

あとは、香りが弱めなのが、和食に合うポイントですね。
欠点が一転してプラスポイントに変わってるみたいな。

カミさんに価格感を聞いたら880円。「後味が苦くて辛い、イマイチ。」という感想でした。
ちょっとアルコール度が高めなのと、時間が経つとちょっと樽臭い感じが出てくるのが、カミさんにはマイナスポイントだったみたい。

なんだかんだで結構飲んだので、悪くはないと思いますが、オススメできるほどでもないかな。

■楽天ショップへのリンク

[2011] キュヴェ・デ・シャルトリュ ベル・エミリー・ブランセリエ・デ・シャルトリュ ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール フランス【YDKG-t】【12本以上のご購入で送料無料/ギフト・プレゼント対応可】【ギフト ワイン】【あす楽対応】

※サイトより引用
もともとは自分たちの土壌(テロワール)を表現する、という他の生産者と同じ目標を抱きながらワインを作っていました。 しかし、ドメーヌの設備を改新する際、よりシンプルに、ワイン好きのため、素直に美味しいと思えるワインを作りたい、という思いのもと、再出発しました。
ガール川(世界遺産のポン・デュ・ガールがかかる川です)の周囲に広がる570ヘクタールもの土地は、温暖で和やかな気候のためブドウ栽培に非常に適しているため、古くはローマ時代の頃からワインが作られていました。
コート・デュ・ローヌ、リラック、シャトーヌフ・デュ・パプなど、フランスを代表するワインが数多く作られています。
また、この地域特有の「ミストラル」と呼ばれる強い風のおかげでぶどう達は鍛えられ、病気にかかりにくくなります。
このセリエ・デ・シャルトリュでも、伝統的なローヌのワインを作っていますが、同じくらい力を入れて、この地域以外の品種も栽培しています。
カベルネ、メルロ、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなど、人気の高い品種をそれぞれの個性を しっかり表現しつつ造っています。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事