2013/11/21

トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2013

トップ・バリュー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2013
トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2013
TOPVALU Beaujolais-Villages Nouveau 2013

フランス:ブルゴーニュ地方:AOPボージョレ・ヴィラージュ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、980円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかなピンクっぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強い
外観の印象:ボージョレ・ヌーボーらしい鮮やかな色調

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:硫黄、ミネラル、キャンディ、赤い果実、グリーン系のハーブ
香りの印象:極端に弱い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:キメ細やか、サラサラした
バランス:軽い、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
何も残らない

【評価】
香りがなくて、水っぽい軽さで、存在感が無い

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
今年一発目のボージョレ・ヌーボーは、ちょっと外した感じです。

外観は、ボージョレ・ヌーボーらしい、鮮やかな色調ですが、かなり濃い方でしょうか。
グラスの底が見えるかどうか、ってくらい。

香りはとにかく弱く、地味で、残念な感じ。
ボージョレ・ヌーボーらしさもない。
何でこんなに香りが無いんだろう。

味わいは、水っぽい軽さのアタックで、痩せたボディで、まったく膨らまず、香りもなく、存在感がまったくない。

スッキリとした飲みくちなので、嫌味はないけど、ワイン飲んでる感じがまったくしません。

今日の晩御飯は、麻婆もやし、と豚汁。
このワイン、香りが無くて主張が無いので、食事の邪魔をまったくしません。
大人しくて無言で、何考えてるか良くわからないけど、付き合いはいい友人、ってタイプ?

しずくに色素が残って、グラスが汚れやすいのも気になるポイントですね。

でも、このワイン、油っこさをすっきり流すって役目はきっちり果たしてくれます。
たべものをあわせると悪くありません。

食べ物があると、グイグイ進んで、結構酔っ払いますね。

おつまみで、サラダピーナッツせんべいにあわせると、これもよく合う。
ワインがとても従順、というかポリシーが無い感じ。

何というか、これはこれであり?みたいな雰囲気になってきました。

飲み進んでも、すっきり飲みやすいという長所は変わりませんね。

決定的に悪いのは、一口目のガッカリ感でしょうか。
カミさんも、一口飲んで、「うわっ、これは駄目」って言ってました。

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