Elefante Tinto 2011
スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:14%
ブドウ品種:テンプラニーリョ、シラーズ
リカーランドトップで、1080円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若い、よく熟した、色づきが良い、ツヤがある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:アルコール臭、血液、赤味の肉、タバコ、茎っぽいグリーン香、黒い果実、加熱した果実
香りの印象:極端に香りが弱い、閉じてる?
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:やわらかな、不足した印象
タンニン分:キメ細やか、不足した印象
バランス:やわらかな、メリハリがなくバランスが悪い
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
濃縮感があるが、味の中心が抜けているようなバランスの悪さ
【供出温度】
11-14度、15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
若々しい色調で、鮮やかな若い色合い。
液面もテラテラと輝きがあり、期待感があります。
香りは弱め。
アルコールの印象や、硫黄、ケミカル、煮詰めたような印象があり、良くありません。
味わいは、ソフトなアタックから、ドンと下るような印象。
肝心の味の中心がなくて、とてもバランスが悪い。
ちょっと傷んでるのでは、と思うくらいです。
カミさんに価格感を聞いたら、880円。
生っぽい感じがイマイチ、だそうです。
今日の晩御飯は、豚肉と茄子の中華風ピリ辛炒め。
ご飯がすすむタイプなので、ワインとの相性はイマイチなメニュー。
このワイン、食事と合わせると、意外とふところの深さを見せます。
邪魔せずに、すーっと馴染む感じ。
トマトとブロッコリーのサラダにも、何となく馴染みます。
食事が終わってピスタチオでも、仲良くしてくれる感じ。
苦味もケンカしませんね。
このワイン、食事がある方が活きるタイプみたい。
ただ、時間が経っても香りが立ってこないし、味わいはボソボソした感じが強くなってくるし、良いところもあるのですが、コストパフォーマンスはイマイチかな。
でも、なんでしょうか、何となく憎めないワインなんですね。
さらに時間が経ってくると、温度が上がったせいか、優しい果実感でが心地良い感じになってきました。
う~ん、やっぱり、何か憎めない、というか魅力を持ってます。
コストパフォーマンスはイマイチだけど、またリピートしたい、と思わせる何かがありますね。
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エレファンテ 赤
※サイトより引用
エレファンテとは、闘牛で大きく強い牛という意味。フルーティーで力強くバランスが取れた味わいと、余韻の長いタンニンが特徴です。
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