BOLAND CELLAR CABERNET SAUVIGNON 2008
南アフリカ:コースタルリージョン:パール地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
伊勢丹で、1365円で購入。、
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや弱め
色調:わずかにオレンジがかった、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
ディスク:やや厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:よく熟した、やや熟成感がある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ジャム、プルーン、なめし革、赤味の肉、濡れた犬のような動物香、ムスク、ドライフラワー
香りの印象:開いている、酸化熟成の段階にある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな
酸味:なめらかな、フレッシュな
バランス:骨格のある、力強い
タンニン分:力強い
アルコール度:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(熟成感のある)
【評価】
力強く、濃縮感のあるフルーティさがある。
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸、大ぶり
【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前
【総評】
柔らかいアタックから、じわっとタンニンが広がり、後味はかなり辛口で、収斂性がある。
濃厚で動物的な香りが特徴的ですね。
カミさんに感想を聞いたら、「これ、シラー? 何か安そう、680円。」とのこと。
確かにスパイシーな印象で、甘みがあって、ちょっとシラーっぽいですね。
グリーン系の香りも少ないし、ブラインドで飲んだらシラーって思うかも。
今日の晩御飯は、豚肉のカレー炒め。
豚肉の甘みとカレーのスパイシーさの構成が、このワインに良く似てて、何か馴染みます。
カレーのスパイスにも負けないワインの強さも、合う要因ですね。
軽いワインだったらカレーに持っていかれます。
そういう点では、家庭のカレーに良く合うワインかも。
カミさんのちょっと安そう、という感想は確かにあるのですが、食事と合わせるとそんなに気になりません。
食事が終わって、ビーフジャーキーに合わせてみても、意外といける。
普通の赤ワインだと、ビーフジャーキーは味が強すぎて合わないケースが多いですが、このワインは負けていません。
このワイン、食事無しだと強すぎる印象なので、何か欲しくなりますね。
朝食用に焼いてあったウインナーパンに合わせてみると、ワインがかなり強めに出てきます。
やはり、スパイスが強めの食事じゃないと、ワインが勝ち気味です。
飲み進むと、やや変化が無く、単調な印象が気になってきます。
時間とともにシンプルになってくるような感じですね。
好みと違う、という点もありますが、コストパフォーマンスもちょっと悪いかも。
我が家的にはリピートしないタイプですね。
■楽天ショップへのリンク
ボーランド・セラー・カベルネ・ソーヴィニョン 2008
※サイトより引用
なんと1380円で世界有力コンペにて見事4冠獲得!!あのムートンも認めた!!
【なんと1380円にして類稀なる名誉に輝く前代未聞のモンスター!!】
たった6年で43個ものトロフィーに15個のダブル金賞そして94個の金賞!!
『コレすっごいでしょ!!』ソムリエも大興奮!!有名ワインバーで売れまくる超激安旨!!
2001年には、毎年ロンドンで開催される世界の祭典[International Wine and Spirits Competition 2001]で【BEST CABERNET SAUVIGNON】の栄冠に輝いたのがこのワイン(受賞時は1999年ヴィンテージ)!!。
抜栓後、1~2時間でようやく味わいが開いてくるほどの濃厚さを持っていて、口に含むと南アフリカらしいミントのような風味を微かに持った果実味が、シルクのようなタンニンとともに口の中でゆったりと広がっていきます。
濃厚な果実味が主体となって、その鮮明なる骨格のしっかりとした美味しい果実味がいつまでも余韻として口の中に残ります。
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