2012/09/16

バルコ・ヴィエホ シャルドネ 2011 (ブラインドテイスティング:当てる)

バルコ・ヴィエホ シャルドネ 2011
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990
(3)シャルドネ(チリ:DOセントラル・ヴァレー:11)\680
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:洋ナシ、モモ、バナナ、甘い花の香り、ラムネのような印象
香りの印象:若々しい、やや人工的

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:爽やかな、スムーズな
バランス:ややふっくら、溌剌とした
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
ジューシーで柔らかい飲み口。フレッシュ感を楽しむ。

【供出温度】
7度以下、8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
やや濃い外観からは、シャルドネが候補。
若々しいので、2011年のチリ。

香りも弱めで、フルーツ香が中心。
やや南国系の印象が強く、ソーヴィニヨン・ブランよりはシャルドネ。
しかもカジュアルな印象なので、やはりチリ。

飲み口もやや軽め。
フレッシュでジューシーで若々しい。

ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ピンポン

モダンなニューワールドのシャルドネって印象です。

【総評】
バルコ・ヴィエホ シャルドネ 2011
Barco Viejo Chardonnay 2011

チリ:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

町田の蔵家さんで、680円で購入。

フレッシュなフルーツ感がとても良いですね。

冷やすと、炭酸の印象と、石灰のようなミネラル感が出てきます。
フレッシュ感は、ちょっと炭酸を含んでる感じのせいかもしれません。

微妙に炭酸飲料のような味わいを感じますね。

カミさんに価格感を聞いたら、1280円!
確かにこのワイン、1000円前後の印象がありますね。

ふっくらとしたボリューム感とか、心地良いフルーツ感とか、バランスが良いので、1000円超えのワインのクラス感です。

食事無しで飲んでると、ちょっとエグ味が気になってきますが、特に問題なし。

時間が経っても、香りは落ちて来ません。
というか、良くなってる?

ちょっとプティ・シャブリっぽい、ミネラル感と醗酵香を感じますね。
このワイン、完全なブラインドで飲んだら、相当高い評価をしそう。

もちろん、ボディは軽めですが、それも上質感の1つの要因に感じるかも。

これは、超コスパワインですね。

でも、最後の最後、グラスに残ったワインは、タールのような石油香を強く感じました。
これは、何??

次の日に空いたボトルの匂いを嗅いでみましたが、悪臭系の要素はなく、オークのような印象と化石化したミネラル感が、深みのある香りになってました。

また買ってみたいと思わせるワインです。

■楽天ショップへのリンク

【チリ・スペイン・南ア・豪州よりどり12本対象】【500均】バルコ・ヴィエホ・シャルドネ[2011]年・D.Oセントラル・ヴァレー(ビニャードス・エラスリス・オバリェ社)・ロットナンバー入り Barco Viejo Chardonnay [2011]

※サイトより引用
人気爆発!チリ辛口安旨白ワイン!チリ産シャルドネ ファン大注目!ヒュー・ジョンソン氏も★-★★★3つ星高評価!家族経営の自社元詰ワイナリーとしてはチリで最大規模の“エラスリス・オバリェ社”(当店販売のデル・スールと同じ)!しかもコンサルタントはフライングワインメーカーとして世界各国で広く知られる醸造家(過去にはペトリュスやディケムでもコンサルタント)ヒュー・ライマン氏による、スーパーハイコスパワイン!セントラル・ヴァレーで育ったシャルドネから造られた、葡萄由来の無垢な果実味が広がるワイン。生き生きとしたフレッシュなトロピカルフルーツの果実味が広がる、爽やかな味わいの辛口白ワインが、インポーターさんとの協賛プライス!びっくりプライス!で限定少量入荷!
【ワイン造りに関するコンセプト】
「新鮮な果実味を保ちながら、深みがあり凝縮感と感熟度の高い」ニュー・ワールドの全てが詰まったワインを表現すること。
日照量が多くアンデスからの乾燥した風が吹き、夜間は太平洋からの風の影響で気温が低くなるという恵まれた気候条件がそれを可能にしています。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事