プレタ・ポアール ソーヴィニヨン・ブラン NV
Pret a Boire Sauvignon Blanc NV
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:12%以上14%未満
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
内容量:187ml
グルメシティで、298円で購入。
【パックからそのまま飲むと】
辛いような、ほんのり甘いような、ちょっと不思議な印象。
ドライな味わいがベースで、ほんのりフルーティさがある。
アルコール度がしっかりしてて、少し辛く感じるのかも。
やや酸化した印象が少し。
後味にちょっとエグ味が残る。
グラスに移して普通にテイスティング。
【外観】
オレンジがかった、中庸なイエロー。
麦わら色をベースにちょっとオレンジが入っているような色調。
輝きは強め。
粘性は中庸。
【香り】
バナナやマンゴーのような南国系の果実。
酸化をイメージさせるシードルの印象。
クリの花のようなフローラル?
還元香なのかちょっと鼻をつくケミカルさがある。
【味わい】
残糖をわずかに感じるセック。
やや酸化した印象のアタック。
シードルのような飲み口。
酸味はやや酸化した荒い感じ。
重い鈍調な印象。
【総評】
こういったパックのワインって、品質管理が難しいんじゃないでしょうか。
いままでに何度か、パックのワインを飲んだことがありますが、大体、酸化したような印象があるんですよね。
カミさんに飲ませたら、「マズイ」の一言でした・・
グラスに移すと香りが良くないので、パックのまま飲んだ方が美味しいみたい。
後味もイマイチ?
重くて、辛くて、エグ味がある。
今日の晩御飯は自家製餃子。
食事と合わせると、マイナスポイントがあまり気にならなくなります。
このワイン、187mlで298円なのですが、750mlのフルボトル換算にすると、1192円。
ちょっと高いかなー。
でもちょっと飲みたい時に、298円で買えるってのはいいですよね。
パックのワインって、持ち運ぶと常温になって美味しくないし、自宅で飲むんだったらパックじゃなくていいし、どういったシーンで便利なのか、イマイチ分からないんですよね。
やっぱり、晩酌にちょっとだけあればいい、って人向けなのかな?
ビンと比べると、軽いし割れないし、アウトドアに持ち運ぶにはいいのかも。
環境面から考えると、パックワインは、輸送の際のCO2も減らせたり、リサイクルがカンタンだったり、エコな要素がいろいろあるのですが、もうちょっと美味しくないとダメかなー。
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