・シャルドネ(独:ファルツ地方:Q.b.A:06)\1560
・シャルドネ(豪:ニュー・サウス・ウェールズ州:ハンター・ヴァレー:05)\1380
・ピクプール(仏:ラングドック地方:コトー・デュ・ラングドック:03)\930
・ベルデホ、ソーヴィニヨン・ブラン(スペイン:カスティーリャ地方:NV)\860
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い黄色。
ややオレンジ。
複雑な色調でフチにむかって無色になる。
粘性は高い。
【香り】
濃厚な香り。
パイナップルなどの南の果実香。
クリーム、バターのような印象。
樽の影響を強く感じる。
グラスを回すと少し爽やかなミントのような印象。
乾いた小石のようなミネラル感も少し。
【味わい】
酸味がしっかりとしたシャープな口当たりながら、まろやかさも感じる。
ボディは最初スマートに感じるが、後半、口の中で大きく広がる。
少し苦味が残り、後味は爽やか。
やや喉に残る印象あり。
【判定】
とても濃い黄色なので、シャルドネの2つが怪しい。
香りもシャルドネチック。
樽の影響を強く感じるので、そこが判定の基準になりそう。
飲み口はちょっと不思議な印象がある。
オーストラリアっぽくないというか、酸味が強すぎるのかな?
なにしろドイツのシャルドネというものは飲んだ事が無いので、想像で判定するしかない。
という点では、微妙にドイツっぽさを感じるんですよね、これ。
甘みかな?酸味かな?後味の感じかな?
ドイツだとしたら冷涼な地域で作られたブドウなので、色もこんなにつかないかな?
樽の使い方は新世界っぽいんですよね。
ここは素直に選んでおくか。
ファイナルアンサーで、オーストラリアのシャルドネ
で、ピンポン
ちょっと樽が主張しすぎてますかね。
【総評】
ウインダム・エステート BIN 222 シャルドネ 2005
WYNDHAM ESTATE BIN 222 CHARDONNAY 2005
オーストラリア:ニュー・サウス・ウェールズ州:ハンター・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、1380円で購入。
クリーミーで濃厚なタイプのシャルドネです。
ただ樽の影響が強いせいか、酸がやや立った印象で収斂性を感じます。
食事と合わせると変わるかな?と思いましたが、今度はアルコールの強さがちょっと気になる感じ。
ワインの温度が上がってくると口当たりがなめらかな感じになってきました。
このあたりは好みもあるかもしれませんが、温度が高めの方が美味しい感じです。
カミさんは冷えている方が好みだったみたいですが。
なにしろ花粉症で鼻がつまっているので、評価は控えたいと思います。
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