2008/09/20

ロシュ・ブランシュ コート・デュ・ヴァントゥー 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール)\2200
・クレレット、プールブーラン、グルナッシュ・ブラン(仏:コート・デュ・ヴァントゥー)\1080

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
ロシュ・ブランシュ コート・デュ・ヴァントゥー 2006

【外観】
やや淡い外観。
ややベージュっぽさがある。
粘性は中庸で脚が後から少しずつ降りてくる。

【香り】
シロップ漬けの甘いフルーツ香。
リンゴのタームあり。
やや酸化のイメージ?
グラスを回すとシードルのようなイメージ。
これは完全にNGワードですね。

【味わい】
酸味が強く、収斂性がある。
口当たりが荒く、キツイ印象。
ベースはまろやかさを感じるので、これはちょっと酸化が悪い影響を与えているようだ。

【判定】
外観からはやや熟成感を感じる。
たしかシャルドネが年数が経っているかな。
香りはフルーティさが主体だが、酸化の印象が強い。
これはいわゆる外れワインかも。
ブドウ品種を特定できるようなヴァラエタルアロマはほとんど感じない。
味わいはやはり酸化をイメージさせる、酸っぱくて荒々しい飲み口。
でもベースはしっかりとしている印象がある。
酸化したシャルドネっぽいなー、と思いながらも、価格帯は明らかに安そうなイメージ。
粘性も弱く、脚がバラバラになって現れる。
そうなるとやはり、クレレット、ブール・ブーランか。

ファイナルアンサーで、クレレット、プールブーラン、グルナッシュ・ブラン
で、ピンポン

これはー、ちょっと痛んでる?

【総評】
ロシュ・ブランシュ コート・デュ・ヴァントゥー 2006
Roches Blanches Cotes du Ventoux 2006

フランス:コート・デュ・ローヌ地方南部地区:コート・デュ・ヴァントゥーAC
アルコール度:13%
ブドウ品種:クレレット、プールブーラン、グルナッシュ・ブラン

町田の蔵家さんで1080円で購入。

これは評価出来ないかな。
明らかに酸化してました。

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