・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール)\2200
・甲州(日本:山梨)\2100
・シャルドネ(仏:プティ・シャブリ)\2080
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い黄色。
グレーがかっていて、ほんのりグリーン。
輝きがある。
粘性はわりと強く、ゆっくりと脚が降りてくる。
【香り】
ミネラル。
フリンティな印象。
発酵香。
柑橘系のフルーツ。
ちょっとペトロール香?
【味わい】
強い酸味。
セックで後味がとてもドライ。
ボディは強く、しっかりとしている。
グレープフルーツのような苦味が残る。
【判定】
外観は甲州っぽいが、粘性が強く、ちょっと違うかも。
香りは、ミネラルの印象が強く、フリンティでシャブリっぽい。
ただペトロール香に近い印象や、ほんのりソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを感じる。
飲み口は酸味が強くで、サバサバしたドライな飲み口。
シャルドネだったらもう少しボディに厚みがあるかな。
ファイナルアンサーで、サンセール
で、ブー
ああー、シャブリでした。
【総評】
ウィリアム フェーブル プチ・シャブリ 2006
WILLIAM FEVRE PETIT CHABLIS 2006
フランス:ブルゴーニュ地方:シャブリAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、2080円で購入。
この間違いは結構恥ずかしいかも。
ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを間違えたのも久しぶり?
とはいいながら結構間違えるんですよね、この二つ。
最初の印象はまさにプチ・シャブリだったのですが、ミネラルの印象がややペトロール香に近く、ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマ?って感じで、さらに飲み口の酸っぱくでドライな印象もどちらかというとソーヴィニヨン・ブランっぽかったんですよね。
このプチ・シャブリはどちらかというとクラシックなまとまりですね。
古風な?酸味が強いシャブリが好きなカミさんはおいしいって言ってました。
しかし、なんでしょうか、ウィリアム・フェーブルのシャブリって独特なエグミがあるような。
後味があまり良くないというか。
香りもちょっと石油香のようなイメージがあって、抵抗感があります。
とはいえ、よく出来たワインなので、料理によっては活きてくるんでしょうね。
文句言いながらも二人で飲むと1本すぐ無くなるワインです。
クラシックで堂々とした、古風なイメージのシャブリでしょうか。
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