2007/09/12

ロベール スカリ シャルドネ 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(ボルドー)\1900
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1188

の2本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
シャルドネ対策テイスティングのリベンジ企画

ロベール スカリ シャルドネ 2004 ボトル ラベル
【外観】
澄んだ
健全な
濃い色合い
緑色を帯びた
黄色
輝きのある
黄金色
粘性あり
艶のある

【香り】
豊かな香り
爽やかな
上品な香り
柑橘系が主体の
青りんご
ハーブ香
ミネラルのニュアンス

【味わい】
なめらかなアタック
しなやかな酸味
心地よいアタック
豊かな酸味
若干の塩味
セック
バランスのとれた
切れの良い後味
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は7~8秒

アルコール度:13% ○正解
収穫年:2005年 ×2004年
飲用温度:10℃ ○正解
相性のいい料理:帆立貝とマッシュルームのグラタン ○正解

【判定】
かなり濃い黄色。
輝きもあり、黄金色に近い。
(ソーテルヌなどが黄金色だとするとちょっと違うかも)
粘性はそれほど無い。
香りは最初に、柑橘系のフルーツとミネラル、ハーブといったやや硬めの印象。
南国系のフルーツの印象は弱い。
グラスを回すと樽の影響を感じる。
香りはプレーンで、ソーヴィニヨン・ブランっぽさは感じない。
味わいはなめらかで酸味のバランスがとても良い。
嫌味はあまり無いが、後味はやや残る印象。
余韻もそこそこあり、時間とともにとろりとしたネクターのような飲み口に変わってくる。
樽の影響がどんどん強くなるが、嫌味は無く、とてもバランスが良いワイン。
プレーンなフルーツ香、ネクターのような印象、バターやクリームをイメージさせる香り。
まさにシャルドネの王道って感じでしょうか。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン

シャルドネで素直においしいのは久しぶり

【反省点】

■外観で余計な項目
・黄色 →いままで選択された事なし
・緑色、あるいは黄金色 →同時には選択されない
・粘性あり →いままで選択された事なし、中程度にする
 ※シャルドネは「強い」と「中程度」が同じ比率

■香りで不足な項目
・濃縮感のある →今回はありだろう
・フルーティ →これは必ず入れる
・洋梨 →入る確立が高い、今回もあり
・木樽のニュアンス →入る確立は少ない
・ヴァニラ →木樽のニュアンスとセット
・パン・グリエ、アマンド・グリエ、ノワゼット →シャルドネは入る確立高い
・バター →入る確立中くらい、今回はあり

■香りで余計な項目
・華やかなor爽やかな →これはどちらかだけ選ばれる、今まで3対2

ロベール スカリ シャルドネ 2004
Robert Skalli Chardonnay 2004
http://apl.suntory.co.jp/apl/btc/b/wine/categoryDetail?wineDiCategId=WI014&wineId=YFKD05
※サイトより引用
南仏品種名ワインの先駆者であり、「ミスター・セパージュ(葡萄品種)」と讃えられるロベール スカリ氏が自らの名を冠した、品種名ワインの傑作です。完熟したシャルドネ種を厳選、樽熟成も贅沢に行っています。柑橘系の香り、バタースコッチやナッツを思わせる樽香が溶け合った心地よい風味。甘やかな余韻が長く続く名品です。

樽の影響を強く感じるワインだが、それによる嫌味は全然ない。
フルーティで、やわらかく、ネクターのようなとろりとした飲み口が特徴的。
上品で複雑性があって奥行きがある、といったタイプでは無いが、とても良くまとまっているワインだと思う。
特にダイエーワインのシャルドネが壊滅状態なのを考えると普段飲みにはいいかも。

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