ワインエキスパート二次試験のテイスティングの2つ目。
外観はやや不自然な色合いの、濃い目の黄色。
着色してるような黄色。
輝きもあり、黄色が強い印象ではソアヴェとか候補になりそう。
香りは、まずバター香。
樽熟成の強いタイプ。
シャルドネあるいは、ボルドーの白を印象させるが、ボルドーの白にしては色味や香りが不自然。
新世界ワインの印象がプンプン。
そうなるとシャルドネが最有力だが、シャルドネの特長として勝手に納得している、やや抵抗感のあるフルーツ香、ってやつを全然感じない。
割とスムーズな果実香。
飲み口がとてもまろやかで、人工的。
やはりフランスとは思えない。
香りも口当たりも少し甘さも感じる。
ひょっとしてこれはボルドーのセミヨン?きっとそうだ、シャルドネっぽくないし・・・
と傾きかけたが、まてまてセミヨンなんて出るわけ無いじゃん!というもう一人の自分が。
安全パイで、新世界のシャルドネにしとけ!
という心の声にしたがう。
ぶどう品種:シャルドネ
生産国:アメリカ
と解答。
2007/09/17
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿