・シラー(米 デリカート)\880
・メルロー( ヴァン・ド・ペイ・ド・ロード)\588
・メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
透明感のある紫、やや赤味が強い
底が見える程度の透明感
粘度は弱い、12%くらいか(当たり)
雫にタンニンは残らずよく溶けている印象
【香り】
スモーキーでやや土っぽい、動物的な印象
フルーツはカシスくらい
グラスを回すと香りが飛んでしまい、ほとんど無くなる
全体に香りは弱い
【味わい】
印象的な酸味を感じるアタック
やや甘さがある
余韻は短い
【判定】
透明感では、サンジョベーゼ
メルローまでは残るが、シラーとボルドーは消える
香りは土っぽい、動物っぽい印象はサンジョベーゼもメルローもあり
香りも弱いので判断に迷う
飲み口での印象的な酸はサンジョベーゼか
渋みがほとんど無いのも決定的
ファイナルアンサーで、サンジョベーゼ
で、ブー!!
なんとメルロー
えー、まじっすか
【反省点】
グルメシティの588円のメルロー。
とんだ伏兵でした。
MERLOT VIN DE PAYS DE L'AUDE
メルロー ヴァン・ド・ペイ・ロード
※ラベルのコメント
フランス・オード地方で生産されたメルローを100%使用して造りました。
まろやかなタンニンの口当たりがよいワインをお楽しみください。
・飲み頃温度:15度~18度
・ライトボディ
・輸入者:株式会社ダイエー
ピノ・ノアールが入っていたら、それを選んだかも。
透明感が強く、ライトボディ。
香りは弱いが、嫌味は無い。
スモーキーで少しチョコレートのような香りもある。
やや火が通った、あるいはドライフルーツになったようなプルーンのような果実香。
酸味はあるが、渋みが少ない事もあり、やや腰砕けな印象の飲み口。
最初に酸味のアタックが来て、それからむにゃむにゃと言葉を濁すような余韻。
色の明るさといい、スモーキーで土っぽい香りといい、印象的なやや酸化が進んだような酸味といい、このテイスティングを外したのはしょうがない、と、言いながらも1580円のワインと588円のワインを間違えたというのは問題ありだな。
コストパフォーマンスは高いと思うが、次に買うかどうかは微妙。
もう少し出して、バロンドレスタックの方がずっといい。
イーグルホークよりは美味しいけどね。
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