・リースリング(独 ファルツ デビルズロック)\1480
・ガルガネーガ(ソアベクラシッコ)\1490
・グルナッシュ・ブラン65%(コート・デュ・ヴァントゥー)\1190
・シャルドネ(豪 イーグルホーク)\850
の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
中庸な黄色
ややグレーを感じる
粘度はそれほど強くない、12%くらいか
【香り】
最初は柑橘系の香り
グラスを回すとやや熟した果実の香り
やや揮発性のあるスパイス香
果実のコンポートのような甘さを感じる香り
【味わい】
酸味が弱い、やや頼りないアタック
あと味はわりとさっぱりとしていて、強い苦味や塩味は感じない
余韻も短く5秒くらい
ボディはスマートでふくらみは無い
【判定】
全体的な印象は南のイメージ
やや熟した果実香、弱い酸味、力の弱い品種を想像させる薄いボディ
全体に力が弱い感じで、ボルドーは消える
リースリングもシャルドネも恐らく違う
残るは、グルナッシュブランとソアベ
イメージとしてはグルナッシュブランだが、ソアベも怪しい
以前はソアベは割りと酸味があって微発泡していてすっきりした印象だったが最近は割りと樽で熟成されたものも多く見受けられる
でも、酸味も極端に少なく、イタリアワインに良くみられる苦味を感じる事もない
ここは最初の印象通りグルナッシュか
ファイナルアンサーでグルナッシュブラン
で、ブー
なんと2拓で外したソアベでした
【反省点】
VILLA GIRARDI SOAVE CLASSICO 2005
ヴィラ・ジラルディ ソアヴェ・クラシコ 2005
イタリア:ヴェネト州:ソアヴェ・クラシコDOC
■ワイン館NISHIMURA
http://www.rakuten.co.jp/nishiura-wine/820678/1814181/
※サイトより引用
グラスに注ぐと、緑がかった麦わら色が輝き、
咲き乱れるアカシアの花の香りがグラスから湧き上がります !!
さらに次々溢れるフルーツ香のオンパレードには陶酔してしまいます!
ライム、グレープフルーツのような果実の香りが極上 !
さらには、ナッツや、ビネガーを彷彿させる複雑な香りが
押し寄せてくるのがすばらしい !
口に含めると、絹のように 柔らかなタッチの、洋ナシの
ような果実味が感じられ、ライムや、シトラスのような
キリっとした酸味、苦味が混ざり合い、後半には、炒った
アーモンドや、ピスタチオのような香ばしいビターな余韻が、
ずっと残り続けます !!
軽いだけのソアヴェとは、口当たり、コク、キレ味、旨みが
まったくもって違います! 完全に逸脱しています !!
■ラベルの記載
”ジラルディ”。アロマ豊かで、爽やかな味わいをもつ。ヴェネツィアでは魚を食べる時に欠かせない存在。
■個人的な印象
2004ではステンレス醗酵をしていたという事だが、2005は樽使っている?
確かに香りの複雑性はあり、最初は柑橘系、それから熟した果実香、スパイス香やミネラル香と徐々に香りも変化していくが、爽やかさと言う点ではいまいち。
全体に重い香りで、重油香に通じるような印象もある。
爽やかさを感じない最大の要因はあと味に残る、甘みだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿