・メルロー55%、カベルネソーヴィニヨン45%(リストラック クリュ・ブルジョワ 95)\1980 B
・テンプラニーリョ90%、グラシアーノ、マズエロ(スペイン マルケス・デ・リスカル)\1580 B
・ネッビオーロ(ランゲ ピエモンテ)\1890 B
・グルナッシュ50%、ムールヴェードル25%、シラー25%(ローヌ ギガル)\1530
・メルロー、マスカットべリーA(ルバイヤート)\1590 B
・サンジョベーゼ(プーリア V.d.T.I.G.T.)\1200 B
の6本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
やや透明感がある、底がぎりぎり見えない程度
落ち着いた色調
粘度ややあり、13%くらいか
(正解)
【香り】
強いフローラルアロマ
バラか、スミレか
少し動物的な印象あり
スパイシーさも強い
ボルドーの印象だが、スパイス香が強い感じはローヌ
【味わい】
なめらかなアタック
心地よい酸味
余韻は細く続くイメージ
【判定】
香りはボルドー、あるいはローヌ。
スパイスのイメージではシラーが混ざっているか。
でも動物的な印象があるのでやや迷う。
飲み口は渋みも少なく、まろやか。
やや甘さを感じる。
少し南の印象を感じるので、ボルドーよりはやはりローヌか。
今回のボルドーは95年なので12年前、少し熟成したイメージはあるが、さすがに12年も前じゃないだろう。
スペインとネッビオーロも検討に入れるが、この洗練された印象は違うかも。
ルバイヤートとサンジョベーゼは違うだろう。
ファイナルアンサーで、ローヌ
で、ピンポン
この正解はちょっとうれしい
【総評】
E.ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュ 2001
E.Guigal Cote du Rhone Rouge 2001
フランス:コート・デュ・ローヌ
http://www.eswine.co.jp/wne/winery/winery_00_02.html
※サイトより引用
2003年のコート・デュ・ローヌ・ルージュは、過去生産されたこのキュヴェの中でも最高に値するだろう。年々ブレンドが変化していく間で、このワインは、一般的に、ほぼ50%がシラー、30%~40%がグルナッシュ、残りがムールヴェドルという構成になっている。深いルビー及びパープルカラーの 2003年をテイスティングしたところ、果実とボディのバランスは明確だった。リリース時には、しなやかでエキゾチックな効果が引き出されていることであろう。
http://a-wine.jp/france/fr-cotes031015.html#08
※サイトより引用
* ぶどう品種:グルナッシュ50%、ムールヴェードル25%、シラー25%
* ワイン生産者:Eギガル (URL:E.GUIGAL)
NIKKEIプラス1の「ちょっと奮発して飲むワイン」ランキングで1位を獲得した造り手です。
* ワイン生産地区:フランス:コートデュローヌ
* 通常価格:2,100円(税込み)
o 50%のグルナッシュ種、25%ずつのムールヴェードルとシラー種。樹齢の平均は35年です。
o ブドウは巨大なステンレスタンクで発酵され、その後、フードルで1年以上の樽熟。
o ギガルの手にかかるとACローヌといえども、樹齢の平均は35年に達し、樽熟も1年以上という具合になります。そのため10年前後の瓶熟も全き可能。
2001と2003ではセパージュの比率が違う
2001なので、グルナッシュ50%、ムールヴェードル25%、シラー25%
となるとスパイシーさを感じたのは気のせい?
時間が立つと、動物的な香りがむんむん
ジビエのような香り、ムスクっぽさもある?ちょっと生臭いような印象もある
でも動物園までいかないので、ムスクまではいかないかな?
最初は花の香りで引き込んでおいて、時間がたつと本性を現すような、生命力を感じるワイン。この価格の割には楽しめるワイン。
やはりギガルはちょっと高いのも飲んでみたい気がする。
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