2007/01/02

ブラインド・テイスティング コンドリュー当てる、シャルドネ外す

・シャルドネ(豪 ジェイコブスクリーク)
・グルナッシュ・ブラン 30% ユニ・ブラン 30% シャルドネ 40%(ラングドック グランザルブル)
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)
・シャルドネ(ブルゴーニュ フェブレイ)

のうちから1本、プラス、
・コンドリュー99 白(ローヌ)
を空けてもらい、2本でブラインドテイスティング
2本のうち1本はコンドリュー

ワインA
【外観】
・中庸な黄色、薄くもなく濃くもない
・粘性はややあり

【香り】
・爽やか、華やか
・青リンゴから洋ナシくらいのフルーツ
・木樽のニュアンスとややミントのような香り
・複雑な印象はあるが、やや香りは弱め

【味わい】
・新鮮なアタック
・しなやかで、シャープな酸味
・セック
・やや軽く、中庸なボディ
・ミネラル
・キレの良い後味
・余韻は7~8秒

【判定】
香りはやや弱めだが、複雑な印象
シャルドネと思われるが、やや低価格か

ファイナルアンサーで、シャルドネ(豪)
で、ブー。

答えは、フェブレイのシャルドネ

ワインB
【外観】
・明らかに濃い黄色
・輝きを感じる黄金色
・粘性は強い
・ワインのフチは透明感が強く、複雑な印象

【香り】
・香りは強い、豊かな香り
・フルーツはマンゴやかりん
・木樽やバニラの印象もあり
・ややハチミツのような雰囲気もある

【味わい】
・なめらかなアタック
・豊かな酸味
・セック
・わずかに苦味
・複雑性のある
・エキス分に富んだ?
・ミネラル
・熟成した味わい
・余韻は長く、10秒以上

【判定】
色味からいって、明らかにこっちの方が高そう
香りのボリューム感や、アルコール度からも高いほうのワイン
イコール、コンドリューと思われる

ファイナルアンサーで「コンドリュー」
で、ピンポン

比較なので、これは当たるだろう

【反省点】
今年初めてのブラインドテイスティングは、因縁のシャルドネ
シャルドネだろう、というところまでは絞ったのだが、
最後の判定で間違える
でも、何となくシャルドネだろうっていう部分だけでも当たっていたので、少しは救われるか

コンドリューは噂どおりのこってり系
香りと飲み口は非常にこってりして、余韻も長いが、最後の印象はすっきりとしている

ワインA
Faiveley Blanc
ブルゴーニュ・ブラン'03 ハーフボトル
http://www.rakuten.co.jp/higuchiwine/504758/511392/509237/

ワインB
Jean-Luc COLOMBO
ジャン・リュック・コロンボ
Amour de dieu Condieu
アムール・ド・デュー コンドリュー
http://www.melma.com/backnumber_35733_746637/

コート・デュ・ローヌの革命主義者"ジャン・リュック・コロンボ"。100を超える生産者の醸造コンサルタントをしながら、自らもコルナスに畑を所有し、最高のワインを手掛けています。ローヌの保守的なワイン造りにメスを入れ、革新的な手法を取り入れ、彼の手掛けるワインはロバート・パーカーや多くの世界のワイン専門家から高い評価を受けています。

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