・テンプラニーヨ(スペイン)
・メドック
・ピノノアール(コート ド・ニュイ ヴィラージュ)
・コートデュローヌ(ギガル)
のうちから1本、プラス、
・サンジョセフ<タルデューローラン>00 赤(ローヌ)
を空けてもらい、2本でブラインドテイスティング
2本のうち1本はサンジョセフ
ワインA
【外観】
濃く、紫色を帯びているがやや熟成を感じさせる色
粘性は中程度
【香り】
香りは強く、濃縮感のあるフルーツ香と、動物的な香り
グリーンを感じるスパイス香
【味わい】
フレッシュな酸味、やや荒いアタック
粗いタンニンと収斂性
ボディは弱く、キレのいい後味
ワインB
【外観】
濃く、紫を帯びている、まだ若い印象
粘性は中程度
【香り】
豊かで、濃縮感のあるフルーツ香、やや甘い香りがする
ジャムのような濃縮感がある
ややバラのような香りが混ざり、ボルドー的なニュアンス
【味わい】
若々しいアタック
収斂性を感じる
口あたりはやや粗い印象
【判定】
ワインA
ボディが弱い印象だったので、スペインか何かかと思ったが、Bのワインが明らかに安そうなので、こちらをサンジョセフにする。
ワインB
ワインAをサンジョセフにすることで、こちらのワインの選択に悩む。
ボルドーっぽい印象をうけるが、雫に色素が残る事もあり、やや安いワインの印象。
また口あたりも渋く、荒々しいので、ここはスペインか。
ファイナルアンサーで、
Aがサンジョセフ(シラー)
Bがスペイン
で、Aはピンポン、Bはブー
Bはメドックでした。
【反省点】
まだまだ、シラーの特徴や、ボルドーの特徴を把握しきれていない。
とはいえ、Aのサンジョセフはあまり飲まないクラスのローヌなので、
ここでしっかりと特徴をつかんでおく必要あり。
・サンジョセフ<タルデューローラン>00 赤(ローヌ)
http://item.rakuten.co.jp/morisawa/679471/
http://www.rakuten.co.jp/umemura/432883/452545/449591/
ネットで調べた、サンジョセフのコメント
>2001年のサンジョセフはすばらしい出来で、ブラックカラント、チェリー、ストロベリーやミネラルの香りを持ち、強さがありながら柔らかいタンニンで、滑らかで繊細な味わいのワインです。
>1999サン・ジョセフ・レ・ロッシュ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、シャトーブールの村
の近くにある丘の斜面の畑で生まれた、センセーショナルな、私が試飲した
なかでも最上といえる、クローズ・エルミタージュ・キュヴェ・コトーに肩を並べ
られそうな労作で、スモ-キーな甘草が溶け込んだ、ブラックベリーや、カシスの
果実味からは液化したミネラルの特徴が感じられるほか、秀逸な舌触りや、フル
ボディ、きらびやかな純粋さや全体的な均整感もあって、途方もない、神々しさ
感じさせるほどのサン・ジョセフとなっている。向こう15年で楽しみたい。
>シラー100%
良作の99年よりも更に熟したぶどうが収穫できた2000年は酸も強くフレッシュなタンニンがあります。ミネラルでジューシーなダークフルーツの風味があります
[パーカー評価]90~92点
>ユリの花やブラックペッパーの香り
>重量感のあるタンニン、きりりとした酸
しかし、このスパイス香をブラックペッパーだけでは表しきれない
時間を置くと酸味がやや強く感じるようになる
香りは時間を置いても弱くならない
メルロー的な香り?
時間が立つと飲み口も柔らかくなってくる
2007/01/03
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