2017/06/30

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

ジェイコブス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
Jacob's Creek Classic Cabernet Sauvignon 2015

オーストラリア:サウス・イースタン・オーストラリア
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

成城石井で、税抜き1090円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:やや控えめ
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ブルーベリージャム
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、黒胡椒、硫黄
香りの印象:若々しい、やや還元的?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、シャープな
タンニン分:サラサラした、収斂性のある
バランス:スマートな、渇いた
アルコール度:やや高い
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
カジュアルでフルーティ、甘みもあって飲みやすいが、収斂性のあるタンニンとアルコールの影響でカラカラに乾くような後味

【供出温度】
17-20度(夏場) 少しヒンヤリしてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり(これから開いてきたら中庸も)

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と輝き、液面のツヤがあります。

香りは、黒い果実、ブルーベリージャム、血液、なめし革、ちょっと硫黄、時間が経つと力がどんどん落ちてきます。

味わいは、軽めのアタックから、カジュアルな果実感と甘み、シャープな酸味がパッと広がり、その後に強い渋みとえぐ味が出てきて、舌全体が乾くような印象でフィニッシュ。

ニューワールドらしいカジュアルな果実感がありながら、カベルネ・ソーヴィニヨンらしいしっかりしたタンニンもあって、飲み始めと飲み終わりで二重人格みたいな表情を変えるワインですね。

ワインだけで飲んでいると、渋みとえぐ味がたまってきて、だんだん辛くなってきます。
なにか食べ物が欲しくなるタイプ。

今日の晩御飯は、成城石井の「ナスとアスパラのペンネアラビアータ」と「枝豆」。
肉感の強いものが良さそうな感じですが、これは結構合いますね。

成城石井のパスタはスパイスが効いているので、ワインとの相性もいいんでしょうね。

「枝豆」はまったくワインとの接点がありませんが、それほど邪魔もしません。

食べ物が入ると、最初に感じたえぐ味と渋みはそれほど感じなくなりますね。

おつまみで「プチポテトうすしお味」に合わせるとこれはダメ。
「ダイジェスティブチョコビスケット」もワインが浮いてしまってダメですね。

やっぱり合わせるなら、しっかりした肉系メニューでしょうか。

時間が経ってワインが馴染んでくると、食事無しでも飲みやすくなってきました。
さすがにジュイコブス・クリークのワインは品質感が良いですね。

■楽天ショップへのリンク

ジェイコブス・クリーク[2014]カベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワイン)

※サイトより引用
カベルネ・ソービニヨン100%で造られる世界でも評判の一本!(赤で単一品種100%で造られているのは、シリーズ、日本初登場!)
1995以来、アメリカで単一品種のワインを数量限定で販売。
その人気は高く、着実に伸びていた事から、ようやく、日本でも販売が開始されました。
2000年半ばまでは、アメリカでのみ販売だった、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン、日本以外で、現在、このワインが発売されているのは、シンガポールのみだそうです。
重すぎず、軽すぎずの味わいに、ミントや葉巻、樽香、ベリーなどの香りが溶け込んで、何とも言えず、充実した味わい。
ベリーや樽から来る味わい、葉巻のような豊かさが口の中で広がり、タンニンは細やかで、今までのジェイコブス・ファンにも、新たにお試し頂く方にも、おすすめです。
オーク樽の使用や、瓶内熟成など、他のものよりも手間がかかるのが理由のようです。
91年ヴィンテージからスタートした、ジェイコブス・クリーク・カベルネ・ソービニヨン。
現在までに、 世界各国のコンクールで
◆金賞6回
◆銀賞11回
◆銅賞16回
◆入賞2回
あわせて35回の受賞歴を持ちます!
今までもジェイコブス・クリークのファンだった方、まだお飲みになった事のない方、ぜひ、飲んで頂ければ、その実力に納得!!
【ティスティング・ノート】
【色合い】
紫色の輝きを帯びた中程度のルビー色。
【香り】
葉の生い茂る熟した黒スグリのアロマと、ほのかなスパイス香やアニスの香りが感じられます。
【味わい】
黒スグリやカシス、熟したベリーのフレーバーが感じられる、ミディアムボディ~フルボディのワインです。余韻には、ほのかなミントと胡椒のニュアンスが感じられます。熟したなめらかなタンニンが、ワインに構成を与え、飲みやすくバランスの取れた、カベルネ・ソーヴィニヨンの品種の個性が感じられるワインに仕上がっています。
【おすすめの楽しみ方】
牛フィレ肉などの赤身の肉料理とお楽しみください。
(ジェイコブス・クリーク公式ホームページ抜粋)

2017/06/27

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV (2017年購入)

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV

ヨセミテ・ロード シャルドネ NV
YOSEMITE ROAD CHARDONNAY NV

アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

セブンイレブンで、615円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、柑橘系
<香辛料・芳香・化学物質>硝煙、小石のようなミネラル
香りの印象:最初は強めに香るが、すぐに弱くなる

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
苦味:穏やかな
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっと人工的な果実感

【評価】
カジュアルでフレッシュ、爽やかな味わいだが、えぐ味が強く残り切れ味が悪い

【供出温度】
8-10度 カジュアルなまとまりなので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、白い実の果実、柑橘系、ミネラル、硝煙など、最初に果実感が強めに出るものの、すぐに弱くなってしまいます。

味わいは、ライトなアタックから爽やかな果実感と酸味が広がるものの、甘さがやや重く、ジュースのような印象が続いて、えぐ味が強めに残るキレの悪いフィニッシュ。

これは人によって評価がまったく分かれそうですね。

フルーティでジューシーで、日頃から清涼飲料水を飲みなれているような人は受け入れそうですが、ワインにナチュラル感や後味のキレを求める人にはダメかもです。

かなり人工的に作り込んでるような味わいで、後から果汁を足してフレッシュ感を出しているような印象もあります。

ただ、フレッシュで飲みやすくて、チューハイとか市販のカクテルが好きだったらこれはOKでしょうね。
アルコール飲料としては完成度が高いのではないでしょうか。

気分も上がる感じなので、パーティ向けの味わいですね。

今日の晩御飯は、冷凍の「カルボナーラパスタ」と「枝豆」。
「カルボナーラパスタ」は、スナックにジュースを合わせているような、ジャンキーでハッピーな印象の合い方をしますね。

「枝豆」は居酒屋でサワー飲んでるような感覚。
でもまあ、不味くはなくて、「イエーイ!」って盛り上がってる感じ。

軽く感じるけど、白ワインだと最高レベルの13%あるので、これはガバガバのんではダメですね。

人に例えると、いつも明るくて楽しいけど、本当の気持ちは打ち明けない、ちょっと距離感のある若い女子みたいな?
しみじみ飲むというよりは、楽しけりゃ良いじゃんって感じのワインですね。

きっとまた飲むことがあると思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


2017/06/24

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV
MARTINGALA CHARDONNAY NV

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白いバラのようなフローラル、メロン、モモ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ
香りの印象:香水のようなフローラル香が強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、力強さがある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系の果実感

【評価】
香水のような強い香りが支配的で、全体がギクシャクしている印象

【供出温度】
11-14度 香りに振り回されていまいち適温が分からない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、トロトロしたツヤがあります。

香りは、香水のようなフローラル香が支配的で、メロン、モモ、キャンディ、シロップなどが、あるようです。

味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がパッと広がり、しっかりしたアルコールがベースで支えて、その後えぐ味が出てきて、香水のような香りを残したまま、乾く感じでフィニッシュ。

香料がドバっと入っちゃいました、としか思えないほど、バラの香水のような香りが支配的で、こりゃ1本飲めるかな、という第一印象でしたが、時間とともにだんだん落ち着いてきました。

落ち着いてくると、イタリアワインらしい甘い印象の白い実の果実香と、樽の印象もじわじわと出てきましたね。
香りはかなり楽しめそうなタイプです。
ただ、日本人的にはちょっと派手すぎるかも。

海外みやげの、香りが強すぎるお菓子みたいなイメージ?

ただ、ワインのベースはしっかりしているので、香りさえ許容できればとても美味しいと思います。

シャルドネってこんな香りがするの?ってくらい、ちょっとお化粧ベタベタな感じに思えますが。

今日の晩御飯は自家製の「ローストビーフ」。
合わせると、炭酸水を飲んでるような味気ない感じになりますね。

かなり炭酸を含んでいて、空けた後にフタをしていたコルクが吹き飛んでしまうくらいなので、炭酸の印象が強めに出ますね。

時間が経つとリッチになるかと思っていたら、ミュスカデやソーヴィニヨン・ブランのようなフレッシュ感強めの方向に変わってきました。

フレッシュでチャーミングで甘い果実感があるイタリアワインですね。
人に例えると、優しくて上品な、育ちの良い若い女性みたいな?

時間と温度でどんどん表情が変わってきて、後半どんどん良くなってきましたね。
面白いワインだと思います。

■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/043440032

※サイトより引用
サッシカイアの立役者セバスチャーノ・ローザ氏ら3人のプロが手掛けるコンセプトワイン。
クセがなくスイスイ飲める幅広い料理に合わせやすい万能ワイン。
このマルティンガーラは、イタリアを代表する3人のワインスペシャリストたちが立ち上げた新規プロジェクト。
名前の由来である「マルティンガーラ」とは、馬の鞍の位置を安定させる革紐のことで、プロジェクトのロゴマークにもなっています。
プロジェクトの仕掛け人の一人、セバスチャーノ・ローザ氏はサッシカイアの醸造責任者として名を馳せた人物。
今回のプロジェクトでは、主にワインの醸造や選別などに関する専門的なアドバイスを行い、マルティンガーラの育成と促進に大きく貢献しています。
ワインの品質に関わる分野を総合的に担当したジュゼッペ・カヴィオラ氏は、ルゴーニョ、セッラ&モスカ、ウマニ・ロンキ、ミケーレ・キャルロ、ヴィッラ・スパリーナといったイタリア各地の錚々たるワイナリーで醸造コンサルタントを担当し、イタリアワイン誌の権威ガンベロ・ロッソの2002年度版において「エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」の栄冠にも輝いた人物。
また、ガヴィで高い評価を得るヴィッラ・スパリーナ社のオーナーとして活躍するステファノ・モッカガッタ氏を加えた3人によって生まれたマルティンガーラは、リーズナブルな価格ながら、どれも品種の個性を感じる高いレベルを誇ります。
こちらのシャルドネは、清涼感のある柑橘系の香りと、フレッシュでピュアな果実味、きれいな酸によって、しつこさのない爽やかな味わいに仕上がっています。クセがなくスイスイ飲める軽やかなスタイルで、幅広い料理に合わせやすい万能ワインです。
ローストチキンや焼き魚などとは特に相性抜群。
コストパフォーマンスの高いマルティンガーラを、ご自宅のハウスワインとしてぜひお試しください。

2017/06/23

マプ メルロー 2016

マプ メルロー 2016
マプ メルロー 2016
MAPU MERLOT 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>還元香、チョコレート
香りの印象:温度が低いせいもあり、まだ閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い、かすかに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
カジュアルでフルーティで優しい飲み口だが、後味はやや重さがある

【供出温度】
14-16度 温度が上がるとちょっとダレた印象になる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、閉じた印象ながら、カシスやジャムのような濃縮感のある果実、グリーン系のスパイス、チョコレートのような印象があり、これから変わってきそうです。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘み、爽やかな酸味が優しく広がり、ミディアムボディがじわっと続いた後に、軽いえぐ味が出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

なんでしょうか・・・
飲み終わりに腐臭のような要素がちらっと顔を出すのですが、気のせいかな??

カジュアルで優しい味わいにまとまっているのですが、なんかヌケ感がないというか、最後ちょっと重いというか、悪くないけど良くもないって感じ?
ただ、品質感はありますね。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーグ」。
ちょっとパサパサ系。

このワイン、カジュアルですが、一定のレベル感をもっているので、食事との相性は悪くないですね。
デミグラスソースの甘みと馴染んでいるのかも。

焼肉とかバーベキューとか、家庭の肉料理には良く合いそうですね。

ただ、カジュアルでフルーツ感と甘さがあるので、普通の食事には合わせにくそう。

ドン・キホーテオリジナルの「ビーフジャーキー」は香り強めのオーストラリア産ですが、かなりハッピーな感じで合うものの、カオスでとりとめのない感じ。
ドラッグっぽいハッピー感とても言いましょうか。

コストパフォーマンスは良くて、悪いワインではないのですが、これといった魅力もないので、個人的にはリピートしたくない感じかも。

■楽天ショップへのリンク

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ・チリ マプ メルロー 750ml (ワイン) 【sc】 【wineday】

※サイトより引用
 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパスワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
 カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィと共同で生産を開始した「オーパス・ワン」、チリのコンチャ・イ・トロとの提携で生まれた「アルマヴィヴァ」、さらに南フランス、ラングドック地方のヴィニュロン・ドゥ・シュール・ダルクと設立したバロナークによる「バロナーク」と、次々に新しい高級ワインを造り続ける超大物がチリで単独で設立したのがこのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリです。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリは、チリにおいて、ボルドーで培った技術と、チリのテロワールや葡萄を活かしたワイン造りを行っています。
果実味が豊かで渋みが少ないため飲みやすいワインです。

2017/06/17

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015

マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
マプ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
MAPU SAUVIGNON BLANC 2015

チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格:1,296円


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、柑橘系、固い実の白い果実、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、硝煙、ヴァニラ、クリーム
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:強め、収斂性がある
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール:やや弱め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系でピリッとスパイシー

【評価】
ライトでドライ、スッキリ爽やかだけど辛さが強め

【供出温度】
8-10度 温度が上がるとちょっと重さが出て来るので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強めです。

香りは、柑橘系、青りんご、固い梨、ミネラル、硝煙、ヴァニラ?、グリーン系のハーブ、などソーヴィニヨン・ブランらしい印象。

味わいは、ライトなアタックから、柑橘系の果実感と強めの酸味が爽やかに広がり、甘み少なめのドライでスレンダーなボディ、その後苦味がしっかり出てきて、じわっと旨みの残るフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありますが、ニューワールドらしくないドライな味わいです。
とても良くまとまっていると思います。

温度が上がるとちょっと重いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそうですね。

飲み始めはドライで素っ気ない感じだったのですが、時間が経つとチャーミングな果実感を感じるようになってきました。
飲み進むとどんどん良くなってくるタイプみたいで、期待できますね。

食事に合わせたいタイプなのですが、今日は外食だったので、食事とのマッチングは無し。
でもドライでスッキリしているので食事には、幅広く合わせやすそう。

魚介のパスタとか、白身魚のグリル、天ぷらでもいいかも。

品質感は良く、上質なデイリーワインって感じでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

[2015] マプ・ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ) / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ チリ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
あのシャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社がチリで手掛けるデイリーワイン。
高い品質ながらも、お手軽な価格が魅力!
“MAPU”はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ(BPDR)のパートナー栽培者による厳選されたワイン・セレクションです。
彼らのヴィンヤードはサンティアゴの南、ブドウ栽培に理想的な気候であるセントラル・ヴァレーに位置しています。
セントラル・ヴァレーは雨の少ない地中海性気候で、日中は温められた海風が海岸沿いの山々にぶつかって谷まで上昇し、夜間には冷たい空気がアンデス山脈から吹き降りてきます。
さんさんと降り注ぐ日光を伴ったこの幸運なコンビネーションが、ブドウの確実な完熟の手助けをします。
北部は浸食による石の多い下層土と乾いた気候が特徴で、降雨がほとんどなく、特にブドウの木が育つ頃には乾燥しています。
より湿度の高い南部では、粘土質とローム質の土壌が多く、年間を通して必要量の水が確保出来ます。
ワインはタンクの中で5~6ヶ月熟成され、新鮮さと果実味を残すために素早く瓶詰めされます。
“MAPU”(原語では“Mapudungun”)とは、
チリの先住民族の一つであるマプーチェ民族の言葉で“earth=大地・地球”を意味します。
マプーチェ民族は、「大地は、精神面、肉体面において人類の中心である。」と考えています。
マプーチェ民族の精神的なイメージを表現するワイン、それが“MAPU”であると言えます。
また、マプーチェ民族が「世界は四角」と考えているところから、ラベルも四角にデザインされています。
ボルドーでも好まれる白ブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブランは、爽やかでみずみずしい飲み口のワインになります。
光沢のある黄色で、シトラスと花の香りにピーチやアプリコットの軽やかなアクセントが加わります。
トロピカルフルーツの香りと、フレッシュではつらつとした後味が印象的です。
お刺身などフレッシュなお料理はもちろん、魚や鶏肉のソテーなどにもよく合います。
爽やかな飲み口をぜひお試しください!

2017/06/16

コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016

コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016
コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ 2016
Cono Sur Bicicleta Pinot Noir 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

ドン・キホーテで、税抜き798円で購入。

※写真は8月13日のいしかわのセットで掲載。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、明るめのルビー
濃淡:明るい
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、底がしっかり見えるくらいの透明感

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>イチゴ、グリーン系のハーブ、ちょっとキャンディ
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:シャープな、爽やかな
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:低め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
カジュアルなスパイシーさ

【評価】
ライトですっきりカジュアルながら、じわっと沁みる旨みと芯の強さがある

【供出温度】
14-16度 軽いのでしっかり冷えてても良さそうだけど、深みを感じるためには冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の明るいルビーで、フルーツゼリーのような輝きがあります。

香りは控えめで、赤い実の果実、血液、なめし革、グリーン系のハーブ、時間が経つとカラメルのような印象も出てきます。

味わいは、ライトなアタックからスレンダーな果実感と甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、細身のボディながら芯は強めで、じわっと旨みが出てきて、えぐ味と辛さのあるジューシーなフィニッシュ。

スレンダーで上品、カジュアルなんだけど艶っぽさがあって、ピリッとスパイシーな余韻が残ります。

ピノ・ノワールって、ちょっと人を拒絶するような神秘性がありますが、このワインも軽い中にいろいろ物語を持っているような深みを感じますね。
人によっては飲みにくいタイプかもしれませんが、ワインをじっくり味わいたい人にとってはツボを押さえていて、さすがコノスルという一本ですね。

2014年は、
ライトでフレッシュ、スレンダーなボディながらしっかりワインらしさを持っている。
軽い割には温度高めの方が美味しい。
2013年は、
ライトでフレッシュ、甘みがありタンニン弱めの飲みやすい味わいながら、ワインらしい存在感はある。
特徴は強めのハーブ香と、残糖の甘み、それでいてベタベタしないジュースっぽくならない、クリーンな味わい。
2015年を飲んでないのは残念ですが、2016年は2014年の評価とピッタリ合います。
時間とともに香りもだんだん開いてきましたが、2012年のときに感じたゴムっぽい、というのもちょっと感じますね。

今日の晩御飯はコンビニ弁当の「トマトソースのグリルチキン弁当」。

このワイン、まったく合いません。
コンビニ弁当の味に合わないのもありますが、ワイン自体も甘みが強めに出てきますね。

おつまみで「ポテチ塩味」に合わせると力関係はいい感じですが、やはり合いません。

このワイン、合わせる食事のイメージが難しいですね。
軽いようでも主張があって、食事が入るとフルーツ感と甘みが強めに出ます。

生ハムとかパテを使った、オードブル的なおつまみが良いのかな?

すっきりしたクリーンで爽やかな印象で、カジュアルで飲みやすいけど、魅力を持っているワインですね。

残ったワインを冷蔵庫に入れて、次の日に飲んでみましたが問題無く飲めました。
また飲んでみたいワインですね。

<POPの記載内容>
英国業界誌「The Drinks International」で発表された《最も称賛されるワインブランド》の中でマスター・オブ・ワインから1番支持されたブランドはコノスルです!

■楽天ショップへのリンク

チリ ヴィーニャ・コノスル コノスル ビシクレタ (ヴァラエタル) ピノノワール 750ml クール便指定は通常送料に+324円

※サイトより引用
自転車マークでお馴染みの「コノスル」。お味はすでにご存じの通り★
コスパ抜群な味わいはこの価格帯で敵なし!!
インポーターコメント
鮮烈なチェリー、プラム、苺の香りに、なめし皮や煙草のニュアンスが複雑性を与える。中庸な酸味とタンニンのバランスが良く、複雑で豊かな味わいのワイン。僅かにスパイシーな後味が楽しめます。15%を手摘み、85%を機械で収穫した後、60%をミディアムトーストのフレンチオーク樽で、40%をステンレスタンクで7か月間熟成。


■関連情報(コノスルのワイン)

2017/06/11

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
HEMISFERIO CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>タバコ、グリーン系のスパイス、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:まだ若干閉じている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
果実感たっぷりのカジュアルな味わいながら、スパイシーさがアクセントになっている

【供出温度】
14-16度 少しヒンヤリしているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、最初に血液やなめし革、タバコのような閉じた印象で、少し時間が経つと、ガリーグのようなハーブ、メントールなど強めのスパイス香が出てきました。

味わいは、ひんやりした軽めのアタックから、ジャムのような果実感と甘み、爽やかな酸味がじわっと広がり、スマートな印象で長めに続いて、軽い渋みがスパイシーなアクセントになって、そのままジューシーなフィニッシュ。

高級なデイリーワインって感じ?
食事に合わせるというよりはパーティワインでしょうか。

果実感たっぷりで、スパイシーなアクセントがあって、華やかさもありますね。
ラベルはちょっとプリミティブで地味な感じなので、味わいとは印象が違います。

ワインだけで十分おいしいですね。
果実感たっぷりで、甘みもあって、大人のスイーツを食べているような。

今日の晩御飯は、自家製の「油淋鶏(ユーリンチー)」。
合わせてみるとジュースっぽくなってイマイチでした。

このワイン、食事と合わせるのはちょっと難しそう。

おつまみの「豚肉のなんこつスモーク」「ジャイアントコーン」はパーティ的な合い方で、ソツなくこなす感じ。

温度上がってもスイートなイメージは変わらないですね。

人に例えると、大人だけど、チャーミングな魅力を忘れない女性みたいな?

カジュアルだけど、安定感と落ち着きがあって良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

2016年 エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン / ミゲル・トーレス・チリ チリ セントラル・ヴァレー 750ml 赤

※サイトより引用
スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、様々な食事に合わせやすい飲みやすさが魅力の赤ワイン。
スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。
1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。
現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。
トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。
こちらのエミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、セントラル・ヴァレーで造られるブドウを使用。
新樽比率50%のフレンチオーク樽で6カ月間熟成させたのち、瓶詰めされます。

2017/06/10

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
PASO A PASO SAUVIGNON BLANC 2016

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、青草香、青りんご、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、クリーム、ヴァニラ?
香りの印象:最初はアロマティック、若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やか
バランス:スリムな、フラットな
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
まろやかで優しい味わいに、ふんわり上品な果実感があり爽やかだが、ちょっとバランスが悪いみたい
※後半まとまってきました

【供出温度】
11-14度 とろとろまったりした味わいなので、ちょっと冷えてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、最初にアロマティックなライチ、グラスを回すと柑橘系や青りんご、青草香、菩提樹のようなフローラル、石灰のようなミネラル、クリーム、など爽やかな印象。

味わいは、とろみのあるアタックから、爽やかで上品な果実感と甘みがじわっと広がり、スレンダーなボディが長めに続いて、ちょっとえぐ味が残る、ジューシーなフィニッシュ。

優しく穏やかで、しかも爽やかさもあり、初夏や梅雨の季節にピッタリな味わいですね。
気持ち良い風があたる夕暮れのテラスで、静かに味わって飲みたい感じでしょうか。

ニューワールドらしいメリハリがあって、カジュアルでパーティ感もありながら、穏やかでふんわりとした優しさもあり、いろいろな表情を持っているワインですね。
ワインだけで完成度が高いので、どんどん飲んでしまいます。

今日の晩御飯は「豚肉のトマト煮込み」。
肉料理だけど爽やかな味わいなので、白ワインにも合いやすいメニューですが、このワインはちょっと果実味が強めに出るので、フィット感はイマイチですね。

おつまみの「軟骨スモーク」は塩気が強すぎてアルコールの辛さが出てしまいます。

温度が上がってもトロトロした味わいで、甘みと果実味が厚めになって美味しく飲めます。
「アーモンド」にはとても良く合いますね。

爽やかさとリッチ感が共存しているような印象で、時間が経っても温度が上がってきてもしっかりしています。

安定感のあるワインですね。また飲んでみたいです。

■楽天ショップへのリンク

[2015] ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
アルゼンチンで造られる、フレッシュ&フルーティーなソーヴィニヨン・ブラン。
“PASO A PASO”パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」、という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
「パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン」は、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アルゼンチン最高の銘醸地であるメンドーサ州の中でも樹齢15-30年のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった艶のある明るい黄色。
グレープフルーツのようなシトラス系果実の爽やかな香りや、フレッシュな青草やハーブのアロマ。
口に含むと、香り同様、酸を伴ったグレープフルーツや青リンゴ、ハーブのニュアンスが感じられます。フレッシュかつフルーティな味わいで、バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

2017/06/06

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ミニストップで、699円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、熟した果実、梨の芯、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、バタークリーム、ハチミツ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、強さがある
アルコール:やや強め
余韻:やや長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシーな果実感

【評価】
爽やかさがありながら、力強さも持っている

【供出温度】
11-14度 しっかりしているのでやや温度高めでも大丈夫そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、石灰のようなミネラル、柑橘系、熟した果実、キンモクセイ、ハチミツ、バタークリーム、など木樽のニュアンスのあるリッチ系でシャルドネのような印象です。

味わいは、やや強めのアタックから、充実した果実味と甘み、しっかりした酸がじわっと広がり、スマートなボディながらアルコールの強さがあり、苦味が効果的に出てきて、旨みをじわっと残してフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさやフレッシュ感よりも、厚みやコクがあるシャルドネっぽい味わいですね。

このシリーズずっと飲んでますが、2015年は
強い硝煙の感じは、プイィ・フュメのようなイメージ。
甘みを抑えたスッキリした味わいはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのようなイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランらしさがしっかり前面に出ていて、ハイクラスのワインみたいです。
2014年は
ソーヴィニヨン・ブランなのにこんなに優しい味わいのニューワールドは初めて。
全体に夢見心地なふわっとした印象というか、白いレースをまとった乙女が舞ってるようなファンタジーなイメージ。
王道で勝負してるような印象。
2013年は
果実感抑えめで、ドライでシャープな味わい、アルコールの印象が強め。
気になる点はあるものの、飲み進んでしまう魅力を持ってる。
という感想。
今回はまた、どれとも違いますね。
ブラインドで飲んだら、シャルドネっていいそうなくらい、リッチ系の味わいになっています。

とはいえ、ワインだけでもついつい飲み進んでしまい、さらに飲めば飲むほどいろいろ表情を見せてくれて、ちょっとニヤニヤしてしまうような魅力があって、やはりルイス・フェリペ・エドワーズのワインです。

実験してるのか、好き勝手にやってるのか、これだけ毎年印象が変わるってのも珍しいですよね。

今日の晩御飯はコンビニの「コク旨トマトのボンゴレスパゲティ」。
ワインはミニストップだけど、パスタはセブンイレブンです。

果実感が強いので、ぴったりフィットという感じでは無いものの、懐が深いというか受け入れる感じはあって、邪魔もしないし、魅力を追加するような印象はありますね。

最後にワインがニコッと笑って、全部持ってくみたいな感じでしょうか。

マヨネーズベースのごぼうサラダにも、社交的に合わせてきて、やはり最後に全部持っていくような。

おつまみの「ビスコ小麦胚芽入り」はまったくすれ違うけど、お互い邪魔しません。
「ブルボンプチポテトうすしお」は、塩気がちょっとケンカしますね。

やはりこのワイン、存在感がありますね。
チャーミングで引き込まれるような魅力を持っていて、じわっと良い果実感が残ります。

残りを冷蔵庫に入れて次の日に飲んでみましたが、少し酸っぱくなっているもののまだ大丈夫。
コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml

※サイトより引用
「ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml」は、爽やかで活き活きとした柑橘系の果実やメロン、ハーブの風味が特徴のワインです。シーフード料理やサラダと相性がよいワインです。

2017/06/04

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016

アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
アラス・デ・ピルケ カルメネール 2016
HARAS DE PIRQUE CARMENERE 2016

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カルメネール85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ブルーベリー、赤い果実、メントール、フローラル
<香辛料・芳香・化学物質>血液、肉、シナモン
香りの印象:若々しい、開けたては還元的

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、円みのある
タンニン分:軽め、サラサラした、収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような、しっかりした
アルコール度:高め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシーで辛い

【評価】
ライトでクール、上品な果実感と優しい甘みがあるが、後半タンニンとアルコールが強めに出てくる。

【供出温度】
14-16度 クールに味わいたいならこれくらいだけど、渋みが強めに感じるので、もう少し高くてもいいかも

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
ちょっと固くて閉じている感じなので、飲む直前にデカンタージュすると開いてくるかもしれない

【総評】
外観は濃く、若々しいピンクマゼンタ色の濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは閉じた印象の中に、カシス、ブルーベリーのようなフレッシュな果実、血液や赤身の肉、メントールやシナモンのようなスパイスなど、これからどんどん変わっていきそう。

味わいは、ライトでクールなアタックから、優しい果実感と甘み、穏やかな酸味がふわっと広がり、スマートな印象が続いた後にタンニンが強く締めて、乾く印象でフィニッシュ。

クールな飲み口と、上品で優しい果実感がとても良いのですが、後半に強い渋みが出てきます。
ただ、これから時間が経って馴染んでくると後味の渋みは気にならなくなりそうなので、第一印象はなかなか良い感じです。

カルメネール主体のワインって、熱さを感じるタイプが多いような気がしますが、このワインはクールな印象で私の中では初めてかも。

時間が経って温度が上がってきたら、果実感と甘みが強めに出てきて、少しカジュアルな印象になってきました。

今日の晩御飯は「ローストビーフ丼」。
わさびが添えてあったので、ワインとの相性はイマイチでしたが、味の方向性は合っていました。

食事と合わせるには、この果実感と甘さがポイントになりますね。

「広島名物コリコリホルモンせんじ揚げ」に合わせると、ジュースっぽく合います。

最初はクールで上品な印象でしたが、飲み進むと甘みが少し重い印象に変わってきましたね。

人に例えると、ほんわか穏やかで、スイートな印象の女子みたいな感じ?

香りは青みが強めで、あまり良くないですが、幸せ感のあるスイーツみたいな味わいはカルメネールらしい印象です。

コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか
また違うビンテージを飲んでみたいワインです。

■楽天ショップへのリンク

[2015] アラス・デ・ピルケ カルメネール / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 赤

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したカルメネール。
アラス・デ・ピルケは、チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営しています。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
1892年に設立された、チリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、今や「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとるほど、条件に恵まれたワイン産地として知られています。
この土地に魅せられ、2002年にチリでの高品質なワイン造りを目指していた、スーパータスカン、ソライアを有するイタリア名門ワイナリー、アンティノリがアラス・デ・ピルケとジョイントべンチャーでワイン造りを始めました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏により現在イタリアとチリのエッセンスが融合した他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mに位置しており、火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌です。
アンデス山脈に隣接している影響により、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
また、地形による昼夜の寒暖の差は20℃にもなり、この温度差により、ブドウがゆっくりと時間をかけて成熟し、品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用し通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、こちらのアラス・デ・ピルケシリーズはブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
アラス・デ・ピルケ カルメネールは自社畑のブドウを手摘みで収穫後、50%を5日間低温浸漬させたのち、28~30℃に保たれたステンレスタンクで発酵後、
フレンチオーク樽で10カ月間熟成させます。
深みのある濃いスミレ色。
赤系果実、スパイス、タバコの芳醇な香りに包まれた、柔らかで心地よい舌触り。
ジューシーで、飽きのこない、なんとも親しみやすい味わいです。
リゾット、パスタ、ピザといった料理だけでなく、
バーベキューにも最適で、脂の乗ったサーモンやマグロにもよく合います。
難しいことは考えずデイリーにお楽しみ頂きたいワインです。

2017/06/02

ラブリュンヌ ピノ・ノワール 2015

ラブリュンヌ ピノ・ノワール 2015
ラブリュンヌ ピノ・ノワール 2015
LABRUNE PINOT NOIR 2015

フランス:ヴァン・ド・フランス
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

成城石井で、税抜き1,390円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい色調の、明るいルビー
濃淡:明るい
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、透明感がある

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>キャンディ、メントール、すみれ
<香辛料・芳香・化学物質>ヴァニラ、血液、白木
香りの印象:若々しい、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:サラサラした、収斂性のある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱い
余韻:静かに続く

【フレーヴァー】
ぶどうジュースのような果実感

【評価】
かなり軽いがスッキリとした味わいでバランスが良く、タンニンがしっかり締めて存在感を出している

【供出温度】
14-16度 軽いので逆に冷しすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい色調の明るいルビーで、底がしっかり見えるくらいの透明感があり、キレイな輝きがあります。

香りは、マセラシオン・カルボニックのようなキャンディ香、甘いヴァニラ、メントール、少しウッディ、時間が経つとカラメルのような印象も出てきました。

味わいは、かなりライトなアタックから、スッキリした果実感と甘み、爽やかな酸味が明るいイメージで広がり、細身のすっきりしたボディながら収斂性のあるタンニンが締めて、旨みと余韻の残るフィニッシュ。

好きなタイプなんですが、こういう軽い赤って、なかなか無いんですよね。
若干キャンディっぽさとか、やや人工的な印象もあるものの、スッキリ爽やかなまとまりで、好印象ですね。

食事と合わせたり、時間が経つとどう変わってくるでしょう。

今日の晩御飯は成城石井のペンネパスタ「5種きのことペコリーノチーズの国産牛すねラグーソース」。
ちょっとまったりした味わいなので、粗挽き胡椒を振ってみました。

力関係は悪くないのですが、ワインのキャンディっぽさが強調されてしまいますね。
このワイン、絶対ガメイ入ってますよね。

食事と合わせると、イマイチかも。

おつまみの「さいておいしいモッツァレラ」チーズに合わせても、やっぱりワインのキャンディっぽい感じが気になります。

最初は良かったのですが、ちょっと人工的な感じが気になってきました。。。

ギクシャクしたバランスの悪いワインになってきて、これはイマイチかも。
これはリピートしたくないタイプですね~。

1000~2000円のおすすめワイン

閲覧数の多い記事