2016/03/17

バロン・ロメロ 赤 NV (2016年購入)

バロン・ロメロ 赤 NV
バロン・ロメロ 赤 NV
BARON ROMERO RED NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ

まいばすけっとで、399円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、やや明るい

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>人工的な果実感
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ややケミカル、スモーク
香りの印象:人工的

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、おだやか
タンニン分:軽め
バランス:スマートな、痩せた印象
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ぶどうジュースっぽい

【評価】
ライトでそっけない味わいながら、バランスは悪くない

【供出温度】
10度以下 冷蔵庫でしっかり冷やして飲むくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、タンブラー

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。

香りは、人工的な果実感と、カラメルっぽい甘い印象、硫黄、スモーク、ややケミカルな印象もあります。

味わいは、ライトなアタックから、人工的な果実感と酸味があって、ストンと落ちてくような水っぽい印象の、軽くえぐ味を残すフィニッシュ。

ワンコインをさらに下回る、今どき珍しい低価格ワインですが、まあ意外と悪くないみたい。

ちょっと人工的なのですが、国産ワインのような作りもの感は少なくて、ワインらしさを持ってます。
水っぽいくらい軽いですが、サラッとしてて、シンプルで、気兼ねのない感じが良いですね。

このワイン、2014年に飲んでますがその時の印象は
味わいは、軽めながら酸味と渋みが強く、全体にギクシャクした印象。
第一印象はイマイチだけど、価格を考えるとまあ悪くないかな。
バサバサした荒っぽい味わいも、個性ととらえると、こういうのもありかなって感じ。
でした。

今回はもっとスムーズにまとまってて、ギクシャクした印象はありません。
ちょっと国産ワイン的な、マイルドな方向になってきてる印象でしょうか。

2014年の時から比べると、少し品質があがっているのかもしれませんね。

今日の晩御飯は冷凍パスタのミートソース。
最近の冷凍パスタは、そこらのコンビニパスタよりも美味しかったりしますね。

脂っこさをサッパリしてくれるという点では良く合います。
主張が少ないので、合わせる食事の幅は広そうです。

おつまみのミックスナッツも気兼ねのない感じで合いますね。

この価格なら全然ありじゃないでしょうか。

人に例えると、生真面目な面白みのないサラリーマンなんだけど、でも信頼できる人柄、みたいな。

またリピートしたいと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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