2015/10/03

ル・カルドン シャルドネ 2013

ル・カルドン シャルドネ 2013
ル・カルドン シャルドネ 2013
LE CARREDON CHARDONNAY 2013

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

ヤオコーで、税抜き780円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、ネットリした印象

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カリン、パイナップル、南国系の果実、柑橘系、ナッツ
<花・植物>すいかずら、ハチミツ、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香>バタークリーム
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:おだやか、しっかりしている
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよか、厚みのある
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実感でちょっとスパイシー

【評価】
たっぷりとした果実感の厚みのある味わい。

【供出温度】
11-14度 冷やしても美味しいかもしれないけど、やや温度高めでねっとりした感じを楽しむのが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸のイエローで、液面のツヤがあります。

香りは、豊かな果実香が中心で、カリンやパイナップルのような南国系の果実と柑橘系、スイカズラ、ハチミツ、グリーン系のハーブ、などリッチな印象。

味わいは、やや強めながら柔らかいトロ味のある口当たりで、豊かな果実感がやさしい酸味とともにゆったりと広がり、ふっくらしたボディが少し続き、その後強めの苦味が全体を収めて、しあわせ感のあるフィニッシュ。

ワンコインよりちょっと高いくらいの価格帯なので、あまり期待していませんでしたが、全体のボリューム感はワンランク上の印象ですね。

このワイン、温度高めの方がアラが目立たない感じです。
冷えていると、えぐ味を強く感じて雑な印象があるのですが、グラスに入れてちょっと時間が経って暖まってくると、ゆったりした大人な感じになってクラス感がアップします。

今日の晩御飯は、イクラとサーモンの海鮮親子丼。
リッチタイプのシャルドネなので、生魚にはちょっと合いにくいですね。

クリームソース系とか、チキンとか、カルボナーラとか、には合いそうです。

食事が終わって、殻付きの落花生に合わせると、これは良く合いました。
ナッツの油脂分にワインがすっと馴染みます。

脂分があった方が美味しくなりますが、食べ物が無くても飲めるタイプです。
後味のえぐ味と苦味がちょっと強めですが、コストパフォーマンスは高いと思います。

人に例えると、パーティ好きで陽気だけど、ちょっと垢抜けないところもあるOLさんみたいな?

■関連リンク(ヤオコーのワイン)


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