2014/07/27

セップドール メルロー レゼルヴ 2012

セップドール メルロー レゼルヴ 2012
セップドール メルロー レゼルヴ 2012
LE CEP D'OR MERLOT RESERVE 2012

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

グルメシティで、税込み980円で購入。

【外観】
清澄度:やや濁った?
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面に艶がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、ブルーベリー
<花・植物>バラ
<香辛・芳香>チョコレート、カラメル、シナモン
<化学物質>エーテル、ちょっとカビっぽい?
香りの印象:開いている、第2アロマが強め?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:キメ細かい、強め
バランス:流れるような、強さがある
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ドライでシンプル、アルコールの強さがあり、乾く印象

【供出温度】
14-17度 アルコール度が高めなので、温度高めが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした、ほぼ黒に近い濃い色調で、ツヤと輝きがあります。

香りは、ミネラルとフローラルに、ちょっとケミカルで微妙にカビっぽさあって、でも傷んでる感じではなく、カシスやカラメルのような甘い印象もあります。

味わいは、強めでドライなアタックから、ほとんど膨らまないストレートなボディで、アルコール度が強く、後味はやや乾く印象。

全体的にとても素直な印象で、優等生タイプ。
個性もないけど、欠点も少ない感じですね。

ワインとしてはしっかりしてるので、合わせる料理で、印象が変わりそうです。
時間が経つと、また印象が変わってくるかもしれません。

ただ、こういったプライベートブランドのワインって、ラベルデザインが決定的に悪くて、なかなか手が出ませんね。
このワインのラベルデザインも、とても褒められたものではありません。
1000円近いと、週末に夫婦で飲むくらいの価格感ですが、このラベルは選ばないよね、って思っちゃいますね~。
美味しそうじゃないし。

でもこのワイン、ラベルとは印象が違い、そこそこいけますね。
温度高めでも、素直な飲みくちで、スーッと飲めますが、ややダレた感じも出てきたのでちょっと冷やすことにしました。

今日の晩御飯は、カレードリア。
このワイン、素直な感じで、良く合います。

おつまみのピスタチオは、苦味がケンカしてダメみたい。
ハニーローストピーナッツもちょっと合わないですね。

素直な印象で悪くないのですが、やや単調で、飲み飽きてくるタイプかも。
あまり温度が上がり過ぎない方がいいですね。ちょっとひんやりしてるくらいが美味しいみたいです。

悪くないけど、面白みがないので、リピートしないタイプかな~。
最後までちょっと薬っぽい、ややカビっぽい?感じも少し気になりました。

■ラベルの記述
セップドールとは、フランス語で「黄金のブドウの幹」という意味です。赤いフルーツにヴァニラのアロマを感じます。ベリー系の果実味が味わい深いワインです。
ワイン醸造家 トマ・ランクレ氏 フランスの銘醸地、ブルゴーニュ地方に生まれ育つ。ワインの世界で働くことを夢見て、モンペリエ大学で醸造学を学ぶ。現在、主に南フランスやローヌ地方のワインを担当。「南フランスの太陽を感じるワインです!ぜひお楽しみください。」
南フランス、ラングドック・ルーシヨン地方はフランス最大のワイン産地です。地中海からの風、太陽に恵まれた大地で育ったブドウからは、果実味豊かなワインが生まれます。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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